Teruko Dance Studio ダンスの部屋

ハワイアン・ミュージックで癒しのひと時を・・・
美容と健康のために!

ダンスホール、行ってみた。

2014-05-09 18:47:20 | ・・・センセイのひとりごと

クラブ・・・じゃなくて、ディスコ・・・でもなくて、ダンスホール

このクラシカルな言葉の響き、どうでしょう。
ダンスを始めて、もうかなりの年月を重ねている一の弟子ですが、先日初めてダンスホールへ行って来ました。
しかも、自分の地元ではなく旅先で。
初めての場所を訪れるというのは・・・なかなかにドキドキするものですが、同じように他所の土地から旅行に来て、そのダンスホールを訪れたという方々が入り口でちょっと躊躇していらして、少し安心しました

さて、クラブにしろディスコにしろ、どうせ一の弟子は行ったことがないので、すくなくとも踊り方を知っているという点では、他の場所よりは妥当な所を選んだワケです。

一の弟子が中学生、高校生くらいの頃は、音楽がかかっていて踊る場所と言えばまだクラブではなく、呼び名は『ディスコ』だったと思います。
オヤの目を盗んで、家を抜け出して踊りに行ってたという同級生もいましたが、一の弟子にはそんな度胸もなければ冒険心もなかった。オシャレとか反抗期より、まだTVとマンガとおやつが生活の全てだったし
ディスコ⇒クラブが一般的になった頃には、もう親の目を盗む必要のない年齢でしたが、クラブに遊びに行こうというタイプの友人もいなかったし・・・ボンビーガールだったしなぁ。 (はっッ、それは今もだ

一の弟子の親とか、それより少し上・・・・(?)の世代だと、夜にコッソリ家を抜け出して通っていたのはダンスホールだったようで。
社交ダンスを始めた頃、ダンスを習い始めたという話をしたら、母の姉妹がとっても懐かしがっていました。

「イヤぁ、私達もアンタのじぃちゃんやばぁちゃんにウソをついたり、寝たフリをして、そ~っと窓から抜け出したりしてさぁ。通ったよ~、まだディスコの時代じゃなくてダンスホール カッコイイ男の子と踊りたいじゃない~?  アンタのお母さんだって、足が弱かったのに、ヒールの高いクツ履いてフリフリのスカートで踊りに行ってたよ~」

(ええッそーゆータイプだったんだ

意外に知らない、家族のヒミツ(笑)

他の人のハナシに聞くばかりだったダンスホールですが、初めてのお使いならぬ、初めてのダンスホール。
行ったことのない方に、ちょっと仕組みを説明すると・・・。

入場料を払って中に入ると、ちゃんと更衣室もあって、皆さんフル装備(特に女性は競技会や発表会みたいなドレスの方も多数)でフロアに向かっていました。
ちなみに一の弟子は、スカートだったんですが・・・完全に普段着で。
でも、特にドレスコードがあるわけではないので、踊るのにおかしくない服装なら大丈夫

あとは一緒に行った仲間と踊るもよし、そこで知り合った方と踊るもよし。
専属のダンサーもいて、指名しなくても踊ってくれるので仮にたった一人で行ったとしても、踊る相手に不自由する事はありません。
指名料金を支払ってダンサーを指名すれば、規定の時間、あるいは規定の曲数分、踊ってくれます。
カウンターがあって、飲食も可能。おいしそうなメニューがありましたよ。

面白かったのは、そのダンスホール独自のステップがあったり、その地域独自の振付があったりする事。
札幌にも独自のそういったものがあるって事は知っていたし、一の弟子もいくらかは覚えていますが、よその土地に行くと、実体験としてわかるところが面白い。

「札幌から来ました」

といったら、常連さんが何だか大喜びで、すごく熱心にそこのダンスホール独自のステップを教えてくれました
ダンスホールを出たらすぐに忘れちゃったけど

そしてせっかくなので、ダンサーの指名もしてみました。
30分フルに踊ってもらいましたよ。
コレって、なかなか贅沢な事ですね。
いや~、楽しかった~

コメント
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