90歳を越える母を少しでも歩かせるために、定期的に小樽の実家へ帰っている私。
2月18日(月)も、母と買い物に出かけました。
その帰り、ちょうど『雪あかりの路』が最終日だと聞いて、寄って帰ることに。
そこは、かつて貨物線として小樽の街を支えた手宮線跡地。
廃線になった後もレールは残されていて、今ではすっかり観光スポットになっています。
私が子供のころには、この線路でタンポポを摘んだり、昆虫を捕ったりした思い出の地です。
昔にタイムスリップしたような気分
思い出の地が無くなってしまわないことに感謝です。
雪あかりの路は、夕暮れ時から灯りがともされて、雪の中にほのかに無数の灯りが揺らめきます。
なんとも幻想的で、ロマンチック
母娘で、カップルや観光客たちにまじって観てまわりました
運河沿いにある古い倉庫を利用した運河プラザ(観光物産館)内には、ピラミッド状にグラスを積み上げてライトアップしたオブジェ。
(キレイ~~~~~~)
運河も、レトロな街灯と、立ち並ぶレンガ倉庫がマッチしていて、子供のころから変わらぬ風景。
なんだか安心感みたいなものを感じつつ、帰ってきました。
昔、小樽運河を埋め立ててしまう計画が持ち上がった事があって、皆の反対で半分を残すことになった経緯があるのです。
残って、本当に良かった……
古くても、良いものは守らなくてはね