1度北海道へ行ってしまうと、行かない訳にはいかなくなっちまうのですね
ニセコの白い粉が恋しくて仕方ない
つまり私たちは白い粉に狂っているのです
極上の白いパウダーに憑りつかれているのであります
パウダージャンキーっす
そんな訳で、今年も行って参りました・・・ニセコ~~~
出発は16日
前日から降った雪が心配だったので、早めに家を出ました
レジェンドの男子ラージヒルを見ながら、レジェンドの銀メダルにかなり興奮し空港に到着
スマホにて運行状況を確認してみました
機材繰りの為「欠航」
え~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
え~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
え~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
とりあえず6時半に空港が開くのを待ち、開いたと同時に受付へ
すいません札幌行きが欠航してるみたいなんですけど・・・
「とりあえず今ご用意出来るのが16時の便になります」
次と次の次の便でキャンセル待ちを入れて下さい
そこから、9時15分まで、ドキドキしながらキャンセル待ちの結果を待ったのであります
キャンセル待ちの順番は2と3
9時15分になり、4番までのキャンセル待ちの人が無事乗れる事になりました(すげーついてる)
急いで手荷物検査をし、搭乗手続きを行い、走って走って一番最後に飛行機に乗り込みました
結局次の便も予定時刻より遅れて到着し、次の乗り継ぎ予定のバスまではなんと到着した時点で10分前
そこから手荷物を受け取り、千歳空港のかなり端っこにあるバス停まで走って走って走りまくり・・・11時30分発のバスに乗り込むことが出来ました(すげーついてる)
飛行機からバスまでかなりバタバタしたものの、最終的には予定通りに到着し、無事ナイターも楽しめました
夜には泊まった宿の向かいにある「楽」という居酒屋へ
何を食べても本当に美味しくて鳥さんの丸揚げは本当に絶品でした
かなり混んでいたのも納得
ナイターも滑り美味しい物も食べ次の日の天候に期待しながら早々と眠りについたのであります
そして迎えた2日目
ニセコに行ったら、「ニセコ雪崩情報」というサイトをチェックします
毎朝8時頃に更新されるこの情報で、その日の行動を決めます
希望としては、山頂ゲートから頂上目指して歩き、ピークを攻める
でしたが・・・・・・
前日から各地にすごい被害をもたらした南岸低気圧(てるてる湾岸低気圧だと思ってた)が北海道まで北上
~以下ニセコ雪崩情報より~山麓6時気温-3度積雪12時間20cm低気圧降雪ふきだまり発達、モイワ800m北15m/s気温-6度ふきだまり大きく発達、アンヌプリ1150m北20m/s気温-6度ふきだまり発達、ヒラフ1000m気温-5度ふきだまり発達、山頂1308m北13.8m/s気温-8.8度、日本海弁慶岬北北東6m/s神威岬南南西2m/s海上おだやか気圧1015hpa、
新たなふきだまりは破断しやすい。観察各データ、降雪推移から雪崩リスクは高く、風下側の開けた急斜面では速度の速い破断面厚さ50cm以下の面発生表層雪崩が起こりやすい。低気圧降雪のふきだまりは容易に弱線破断する。雪庇、ノール、標高800m以上の急斜面では注意。
2番3番山頂ゲートは閉じられる。6番は未定、パトロールの指示に従うこと。
ふきだまりの危険を正しく理解すれば事故は避けられる。多くの事故は悪天候下、吹雪やその直後に起こっている。雪崩は自然現象でありそこに人がいなければ事故は起こらない。森の中は適度にリセットされ、再び良くなっている。安全な一日を。立木衝突、亀裂転落に注意。
つまり・・・
物凄い強風が物凄い吹き溜まりを作り、いつ雪崩が起きてもおかしくない状況になっている(らしい)
ピークに登りたくてニセコへ通っている訳だけど、残念ながらダメかと落胆しながらも泊まった場所から一番近いヒラフゲレンデに向かうと・・・
ゴンドラには長蛇の列
リフトにも長蛇の列
20分くらい待たないとゴンドラには乗れない状況になっていた
ニセコには、「アンヌプリ」「ビレッジ」「グランヒラフ」「ハナゾノ」4つのスキー場があってほとんどのスキー場で強風の為リフトが止まりそれでお客さんのほとんどがヒラフに集まって来てしまった為に大変な行列になったというわけ
唯一稼働リフトが多いヒラフにしても動いているのは下の方だけだしゲートは全てクローズだしで楽しさ半減、しかもリフト待ちは長蛇とくれば、ニセコを恨まずにはいられないのであります
前日のナイターの疲れを引きずっている(マラソンで克服したと思ったらやっぱり足腰の弱さは本物っす)てるてるには、20分のリフト待ちは良い休息なったけど、やっぱり寒い中のゴンドラ&リフト待ちは寒さが身に沁みるっす
とまあ大変な2日目でしたが、BASEという休憩所で長い休みをとったりしながら購入した8時間券分位はスキー場に居座ったのであります(実質滑ったのはほんの少し)
そして迎えた最終日
朝8時に更新されるニセコ雪崩情報をチェック
山麓6時気温-7度積雪12時間30cmふきだまり発達、モイワ800m西からの風雪、ふきだまり大きく発達気温-9度、アンヌプリ1000m西15m/s気温-9度積雪多くふきだまり発達、ヒラフ1000m気温-8度ふきだまり発達、山頂1308m北西16.8m気温-13.3度、日本海弁慶岬北17m/s神威岬北北東8m/s波高4.0m気圧1014hpa、
冬 型の気圧配置の中で風雪強く山麓、山ともにふきだまりが急激に発達、海は大しけ。標高、斜面の向きを問わず急斜面の雪崩リスクは高い。発達中の雪庇は破断 しやすく、亀裂はふきだまりに隠され危険。全山頂ゲートは閉じられる。パトロールの指示に従うこと。雪は風成雪の破砕結晶で森の中は深く重い。ボトムでの スタック、転倒窒息に注意。今日はあまり遠くへ行かないほうが良い。
ロー プを越えてコース外を滑ってはならない。降雪推移から立ち入り禁止区域春の滝では規模の大きな雪崩が出る可能性が高い。雪は毎日変わる。吹雪が止んで時間 が経てば雪の圧密焼結が進み雪崩れにくくなる。雪崩は自然現象であり、そこに人がいなければ事故は起きない。知識技術を過信せずに状況に合わせた安全な一 日を。
さ、さ、さ、山頂ゲートは閉じられる・・・・・
状況は昨日と全く変わらず・・・
ハンパない強風
少し硬くなったバーンに降ったサラサラ雪
混雑したお客さん
今回は去年以上に試練のニセコでありました
ニセコに居る3日間、てるてると旦那は「ニセコ雪崩情報」に凝って・・・
意味も無く・・・さまざまなシーンでニセコ雪崩情報を活用
テレビを見て、山梨の豪雪のニュースが入ると「雪は毎日変わる」
ちょっとしたロープを見つけると「ロープをくぐってはいけない」
たたんだ布団が崩れると「雪崩は自然現象である」
前日痛かった脚が寝て復活すると「リセットされている」
すっかりニセコモードの二人だったのであります
そうそう、3日間、あまりの強風の為、ゲレンデで撮影なんて絶対無理な感じでした
カメラを構えると後ろから強風で押されて進んでしまう有様で
ある意味、本物のニセコを体験した気がします
ぜったい来年も行ってやる
てるてるを応援して下さる方本日もクリックお願い
ニセコの白い粉が恋しくて仕方ない
つまり私たちは白い粉に狂っているのです
極上の白いパウダーに憑りつかれているのであります
パウダージャンキーっす
そんな訳で、今年も行って参りました・・・ニセコ~~~
出発は16日
前日から降った雪が心配だったので、早めに家を出ました
レジェンドの男子ラージヒルを見ながら、レジェンドの銀メダルにかなり興奮し空港に到着
スマホにて運行状況を確認してみました
機材繰りの為「欠航」
え~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
え~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
え~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~~
とりあえず6時半に空港が開くのを待ち、開いたと同時に受付へ
すいません札幌行きが欠航してるみたいなんですけど・・・
「とりあえず今ご用意出来るのが16時の便になります」
次と次の次の便でキャンセル待ちを入れて下さい
そこから、9時15分まで、ドキドキしながらキャンセル待ちの結果を待ったのであります
キャンセル待ちの順番は2と3
9時15分になり、4番までのキャンセル待ちの人が無事乗れる事になりました(すげーついてる)
急いで手荷物検査をし、搭乗手続きを行い、走って走って一番最後に飛行機に乗り込みました
結局次の便も予定時刻より遅れて到着し、次の乗り継ぎ予定のバスまではなんと到着した時点で10分前
そこから手荷物を受け取り、千歳空港のかなり端っこにあるバス停まで走って走って走りまくり・・・11時30分発のバスに乗り込むことが出来ました(すげーついてる)
飛行機からバスまでかなりバタバタしたものの、最終的には予定通りに到着し、無事ナイターも楽しめました
夜には泊まった宿の向かいにある「楽」という居酒屋へ
何を食べても本当に美味しくて鳥さんの丸揚げは本当に絶品でした
かなり混んでいたのも納得
ナイターも滑り美味しい物も食べ次の日の天候に期待しながら早々と眠りについたのであります
そして迎えた2日目
ニセコに行ったら、「ニセコ雪崩情報」というサイトをチェックします
毎朝8時頃に更新されるこの情報で、その日の行動を決めます
希望としては、山頂ゲートから頂上目指して歩き、ピークを攻める
でしたが・・・・・・
前日から各地にすごい被害をもたらした南岸低気圧(てるてる湾岸低気圧だと思ってた)が北海道まで北上
~以下ニセコ雪崩情報より~山麓6時気温-3度積雪12時間20cm低気圧降雪ふきだまり発達、モイワ800m北15m/s気温-6度ふきだまり大きく発達、アンヌプリ1150m北20m/s気温-6度ふきだまり発達、ヒラフ1000m気温-5度ふきだまり発達、山頂1308m北13.8m/s気温-8.8度、日本海弁慶岬北北東6m/s神威岬南南西2m/s海上おだやか気圧1015hpa、
新たなふきだまりは破断しやすい。観察各データ、降雪推移から雪崩リスクは高く、風下側の開けた急斜面では速度の速い破断面厚さ50cm以下の面発生表層雪崩が起こりやすい。低気圧降雪のふきだまりは容易に弱線破断する。雪庇、ノール、標高800m以上の急斜面では注意。
2番3番山頂ゲートは閉じられる。6番は未定、パトロールの指示に従うこと。
ふきだまりの危険を正しく理解すれば事故は避けられる。多くの事故は悪天候下、吹雪やその直後に起こっている。雪崩は自然現象でありそこに人がいなければ事故は起こらない。森の中は適度にリセットされ、再び良くなっている。安全な一日を。立木衝突、亀裂転落に注意。
つまり・・・
物凄い強風が物凄い吹き溜まりを作り、いつ雪崩が起きてもおかしくない状況になっている(らしい)
ピークに登りたくてニセコへ通っている訳だけど、残念ながらダメかと落胆しながらも泊まった場所から一番近いヒラフゲレンデに向かうと・・・
ゴンドラには長蛇の列
リフトにも長蛇の列
20分くらい待たないとゴンドラには乗れない状況になっていた
ニセコには、「アンヌプリ」「ビレッジ」「グランヒラフ」「ハナゾノ」4つのスキー場があってほとんどのスキー場で強風の為リフトが止まりそれでお客さんのほとんどがヒラフに集まって来てしまった為に大変な行列になったというわけ
唯一稼働リフトが多いヒラフにしても動いているのは下の方だけだしゲートは全てクローズだしで楽しさ半減、しかもリフト待ちは長蛇とくれば、ニセコを恨まずにはいられないのであります
前日のナイターの疲れを引きずっている(マラソンで克服したと思ったらやっぱり足腰の弱さは本物っす)てるてるには、20分のリフト待ちは良い休息なったけど、やっぱり寒い中のゴンドラ&リフト待ちは寒さが身に沁みるっす
とまあ大変な2日目でしたが、BASEという休憩所で長い休みをとったりしながら購入した8時間券分位はスキー場に居座ったのであります(実質滑ったのはほんの少し)
そして迎えた最終日
朝8時に更新されるニセコ雪崩情報をチェック
山麓6時気温-7度積雪12時間30cmふきだまり発達、モイワ800m西からの風雪、ふきだまり大きく発達気温-9度、アンヌプリ1000m西15m/s気温-9度積雪多くふきだまり発達、ヒラフ1000m気温-8度ふきだまり発達、山頂1308m北西16.8m気温-13.3度、日本海弁慶岬北17m/s神威岬北北東8m/s波高4.0m気圧1014hpa、
冬 型の気圧配置の中で風雪強く山麓、山ともにふきだまりが急激に発達、海は大しけ。標高、斜面の向きを問わず急斜面の雪崩リスクは高い。発達中の雪庇は破断 しやすく、亀裂はふきだまりに隠され危険。全山頂ゲートは閉じられる。パトロールの指示に従うこと。雪は風成雪の破砕結晶で森の中は深く重い。ボトムでの スタック、転倒窒息に注意。今日はあまり遠くへ行かないほうが良い。
ロー プを越えてコース外を滑ってはならない。降雪推移から立ち入り禁止区域春の滝では規模の大きな雪崩が出る可能性が高い。雪は毎日変わる。吹雪が止んで時間 が経てば雪の圧密焼結が進み雪崩れにくくなる。雪崩は自然現象であり、そこに人がいなければ事故は起きない。知識技術を過信せずに状況に合わせた安全な一 日を。
さ、さ、さ、山頂ゲートは閉じられる・・・・・
状況は昨日と全く変わらず・・・
ハンパない強風
少し硬くなったバーンに降ったサラサラ雪
混雑したお客さん
今回は去年以上に試練のニセコでありました
ニセコに居る3日間、てるてると旦那は「ニセコ雪崩情報」に凝って・・・
意味も無く・・・さまざまなシーンでニセコ雪崩情報を活用
テレビを見て、山梨の豪雪のニュースが入ると「雪は毎日変わる」
ちょっとしたロープを見つけると「ロープをくぐってはいけない」
たたんだ布団が崩れると「雪崩は自然現象である」
前日痛かった脚が寝て復活すると「リセットされている」
すっかりニセコモードの二人だったのであります
そうそう、3日間、あまりの強風の為、ゲレンデで撮影なんて絶対無理な感じでした
カメラを構えると後ろから強風で押されて進んでしまう有様で
ある意味、本物のニセコを体験した気がします
ぜったい来年も行ってやる
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