モノトーンでのときめき

ときめかなくなって久しいことに気づいた私は、ときめきの探検を始める。

夏の花の咲き始めは「サルビア ウリカ(Salvia urica)」

2007-05-17 06:30:03 | その他のハーブ
初夏の花が咲き始めた。

チェリーセージ系の赤・紫・イエロー、ニオイゼラニューム系の薄い赤・ピンクなどが中心の庭に、
鮮やかなスカイブルーの花がこっそりと隠れるように咲いていた。
まだ先輩達に遠慮している感があるが、この5月中には、相当勢力を強めてくる予感がする。



「サルビア ウリカ(Salvia urica)」は、メキシコからグアテマラが原産地であり耐寒性が弱い。
といわれており、12月頃に、地上部の枝を全てきり落とし、根をカバーするためにチップのような破片で
マルチングをした。
4月初旬には、マルチングした破片の下から芽が出てきており、
この破片を取り除き太陽に直接当たるようにした。
5月16日には、特色のあるスカイブルーの花が2個咲き始めた。

「サルビア ウリカ(Salvia urica)」の花の命は短いが、次から次へと咲き、
枝振りが大きくなっていくので、見ごたえがある。
真夏には、暑さに耐え切れないためか、夏休みをとる。
この時期は、半日陰で水を切らさないように大事にすると、
そのご褒美としてか涼しくなると又花をつけてくる。

季節の移り変わりが読み取れるのが「サルビア ウリカ(Salvia urica)」でもある。
花が休みになったら、夏休みをとりましょう。



「サルビア ウリカ(Salvia urica)」
・英名:ブルーブッシュセージ(Blue Bush Sage)
・シソ科のメキシコ・グワテマラ原産の宿根草。
・耐寒性が弱いので強い霜に当てないようにする。
・日あたり、水はけの良い肥沃な土で、あまり乾燥させないように育てる。
・夏場は風通しの良い半日陰でそだてる。

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