この花の名前がわからないままに数年たつが、
毎年きっちりと赤紫の鮮やかな花を数多く咲かせている。
昨年は、蜜を求めてアリが群がり、巣づくりまでしており、枯れそうになっていた。
地上部を切り取りアリ退治をしておいたら、
今年になりまた芽を出し、枝ぶりは弱々しいが花をつけた。
これだから、なかなか捨てることが出来ません。
ちょっと手をいれてあげると、効果はすぐわからないが
生き返ることがある。
ハーブ園で花の名前などがわかり、名札をつけておくことにした。
センノウはナデシコのことを言っており、江戸時代末期に日本に入ってきたようだ。
ハーブの歴史は、開国の歴史でもあり様々なドラマがありそうだ。
スイセンノウ (dusty-miller)
・別名は フランネルソウ。全体が柔らかな毛で覆われており、フランネルの生地に似ているのでついた。
・ナデシコ科の多年草 。
・原産地は 南欧。
・乾燥に強いが、湿気に弱い。
・とにかく強い。