モノトーンでのときめき

ときめかなくなって久しいことに気づいた私は、ときめきの探検を始める。

ローズマリー(rosemary)の花

2008-08-10 10:43:17 | ローズマリー&ラベンダー
8月はセージ類の夏休み時期で、
チェリーセージ,ラベンダーセージが咲いているだけ。

そんな中で、ローズマリーが咲いた。

(写真)横から見たローズマリーの花


昨年は8月末から咲き始めたがチョッと早めに花をつけた。
色合いは、白っぽいブルーで、春先の濃いブルーとは異なる。
正面から見ると、肉眼では同系色のため見にくいが
写真で横顔を見ると、雄しべ・雌しべがしっかりと昆虫を待ち構えている。

ローズマリーは登録されているだけで98品種もあり、名前と実物をマッチングさせることが難しい。

しかし、育てるのは簡単なので、入り口、通路の近くに植え、
毎日側を通ったら葉に触って、手についた香りをかぐとよい。
脳を活性化し記憶を強化するというから、高齢者だけでなく若い時から習慣化するとよさそうだ。

属名の“Rosmarinus(ロスマリヌス)”は、“海の雫(しずく)”という意味で、
地中海沿岸の波の音が届く範囲に生息してことでつけられた。
濃い緑色の葉の間からこぼれる雫に見えるだろうか?

このローズマリーの葉を枝ごとスープやシチューに入れると、肉などの臭みを消し、味を引き締める。
夏場は殺菌効果も期待できるので、利用すると良さそうだ。
乾燥させて入浴剤として使うと気分爽快となり浴室に芳香を放つ。
この二つの使い方が単純だが楽しめる使い方で、効果がよくわからないのが記憶の活性化だ。
ホント~~。
ただ、この行為は、神経を落ち着かせることは期待できるのでこれだけでもいいかも?

(写真)正面からのローズマリーの花


ローズマリー(rosemary)
・シソ科マンネンロウ属の常緑小低木。
・学名は、Rosmarinus officinalis L.。英名がrosemary
・原産地は地中海地方。乾燥したアルカリ性土壌を好む。
・耐寒性は強い。
・草丈は20~200cm。匍匐性(ほふくせい)あり。
・開花期は、秋から春と8月。
・ローズマリーには、様々な品種があるが、名と実物をマッチングさせることが難しい。


コメント    この記事についてブログを書く
« バーベナ・テネラの花 と町... | トップ | その47:西洋と東洋をつなぐ... »

コメントを投稿

ローズマリー&ラベンダー」カテゴリの最新記事