モノトーンでのときめき

ときめかなくなって久しいことに気づいた私は、ときめきの探検を始める。

イタリア風サバのソティ水菜添え

2008-07-18 07:20:06 | 男の料理

生きのいいサバが目に入ってきた。
これを手がけたことがないイタリア風にしてみよう。
ちょうど、フェンネルかオレガノのどちらかを使ってみたいと思っていたので。

スーパーで調味料を探したが、以外にないことがわかった。
パスタコーナーに“ケイパーとオリーブ”のパスタソースの瓶詰めがあったので、
これをゲットした。

ケイパーはスモークサーモンなどに添えられている灰緑色のビーンズのようなもので、
サーモンの味を引き立てるピリッとした役割を果たしている。
食材として使うのははじめてで、どんな味になるか多少緊張する。

これで、あわせ調味料が簡単になった。

あわせ調味料は、
赤ワインのビネガー、ケイパーとオリーブのトマトソース、ヴァージンオリーブオイル
塩、コショウを混ぜ合わせ、
これに、トマト、ラッキョウを切り混ぜ合わせておく。

後は、サバに塩コショウをしオリーブオイルで焼くだけ。
今回は、 “魚のハーブフェンネル”を一緒にフライパンにいれ香り付けとして使用。

彩として水菜を使用。
完成です。

これ以外と簡単で、あわせ調味料は、パスタにもいけそうです。
唐辛子を入れてペペロンチーノ風にしてもいいかな~

(写真)サバのイタリア風ソティ


<材 料>(4人分)
サバ            2匹(4枚)
塩             適量
コショウ          適量
フェンネル         1枝
(ない場合は、カレー粉を軽くまぶす)
オリーブオイル       大さじ2杯

<合わせ調味料>赤ワイン酢         大さじ2杯
ヴァージンオリーブオイル  大さじ2杯
ケイパーとオリーブのソース 大さじ2杯
(ない場合は、ケイパー大さじ2杯)
塩             適量
コショウ          適量
ラッキョウ         5~6個
トマト           中ぐらいの1個

<作りかた>
下準備
1.サバに塩・コショウをしねかせておく。
2.あわせ調味料を作る。
・ボールに赤ワイン酢をいれ、そこにヴァージンオイルを注ぎ混ぜる。
・ケイパーとオリーブのトマトソースを入れ混ぜる。
・トマトは1cm角に切る。らっきょうも荒いみじん切りにし、ボールで混ぜる。
・最後に塩・コショウで味を調える。
3.フェンネルをきざんでおく。
4.付け合せの水菜を3センチ程度に切って取りおく。

調理
1.フライパンにオリーブオイル大さじ2杯をひき、サバを皮のほうから入れ、フェンネルの刻みをサバにふりかけ中火で焦げ目が出るまで焼く。
2.両面が焼けたら、取りだしさらに盛り付けあわせ調味料をサバの周りに円を描くようにかける。
3.水菜を盛り付ける。

<評 価>
1.サバの生臭さが消え、香ばしさと酸っぱさと軽くピリッとする刺激性で、ごはんの甘さが引き出されます。フェンネルの効果でしょうか。
2.これはごはんに会う肴ですね。
3.水菜の茎は、シャキッとしてマッチしましたが、葉の部分からは苦味が感じられアンマッチでした。水菜の味が鮮明に残るぐらいくどい味ではないということでしょうか?
4.夏場の胃が疲れたときに良さそうなメニューだと思います。
5.ソースはサラダのドレッシングみたいなものなので、使い回しが効くかもと思い、次のメニューを考えています、


<ケイパー(caper)参考サイト>
ケイパーの栽培日記
http://www.geocities.jp/tozzer/herb/capperi.htm
ケイパーの花を見たい場合は
http://www.nippon-shinyaku.co.jp/herb/flower/00_08/
酢漬けのケイパーを見たい場合は
http://www7b.biglobe.ne.jp/~spice/caper.html


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