鉄道模型のある生活ブログ

鉄道模型にかぎらす、なんでも書いてしまいます。

2004年 イギリス旅行 その6   ブルーベル鉄道 出発

2024年11月20日 | 海外旅行

キングスコート駅を出発です。

イギリスの昔の客車の窓の上には小さな窓があります。 風を入れる窓です。

 

上の窓はこんな感じです。 窓ガラスが曇っているけれど、曇りガラスではありません。 透明なガラスですが、なぜか白く写っています。

 

車内です。 立派な椅子です。 所々に仕切りがあるのもオープン・コンパーメントという感じで落ち着きがある。

 

丸い鏡もあったりして、おしゃれ!

 

テーブルがある椅子は良いですね。

 

この時にはライカを持って行っていたんです。 このライカM6、フィルムカメラですが、当時10万円ちょっとで買ったと思うんですが、今買うと、もちろん大昔の中古になるのですが、数十万円します。 手放さなければ良かった。 とても買えない。

 

この椅子はかなり上等。 1等車になるんでしょうか? この鉄道ではどこに乗ってもフリーなので気楽です。

 

写真が暗くてわかりにくいのですが、廊下に子供が立っているということは、コンパートメントです。

左に部屋があります。

 

こちらは鉄道の本を持って居眠りをしている。 鉄道ファンですというのがすぐにわかる。

 

先頭に蒸気機関車の煙が見えます。 

この機関車は3気筒なので、その音を聞こうと頑張っているんですが、どうだったのか忘れました。

 

おー、いかにもイギリスの石積みの道路橋だ

 

トンネルに入る。 やはり蒸気機関車だ。 素晴らしい! この蒸気が日本の蒸気機関車と同じ匂いがして懐かしい。

客車のゴトンゴトンという音も日本と同じ。イギリスまで来て日本の昔を思い起こす。

 

駅が見えてきた。 中間駅です。 

 

馬がいる草原をかけ抜けて、一路終点のシーフィールドパーク駅に向かう、 といっても全行程30分ほどの列車旅です。

 

到着。 大きな駅です。 人がいっぱい。 この駅まで自家用車で来てこの列車に乗りに来ているのです、保存鉄道ですがこれだけ人が来てくれたら、継続できるでしょう。 土日だけの運行ですが。

鉄道好きな人は客車のベンチレーターも見てくださいね。

 

つづく

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2004年 イギリス旅行 その5   ブルーベル鉄道 キングスコート駅にて

2024年11月18日 | 海外旅行

2004年 ブルーベル鉄道 キングスコート駅につきました。

いよいよ乗ります。

 

列車が入ってきました。 緑色の蒸気機関車です。  Merchant Navy Classの21C型です。

 

とても綺麗な緑色の流線型の蒸気機関車、ピカピカです!

テンダーに SOUTHERN と書いてある。

これが蒸気機関車です。 それも3気筒の機関車で最高速度は客車を牽いて113km/h で走れます。

 

ここは終点なので、これから機回しをします。 機関車を外して、観光鉄道なので写真を撮る人が多い。

 

終点なのに客車に乗っている客が降りない。 何で? この鉄道に乗りに来ているので反対側の終着駅から乗って、このまま戻るのだ。 多分、車でそちらの駅に来ている人たちです。

花が綺麗です。 何もかも綺麗な駅です。

 

機回し中です。 バックで走っています。  駅の柱や街灯なども見てね。 綺麗です。

 

反対側のホームの裏に回ってみました。 芝生で子供が遊んでいました。 今乗ってきた客が発車までここで子供を遊ばせているのだろう。

 

さて列車に乗り込み、いよいよ出発です。 といっても3駅しかない短い鉄道です。

 

つづく

 

 

 

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2004年 イギリス旅行 その4   ブルーベル鉄道に向かう

2024年11月14日 | 海外旅行

2004年 イギリス、到着の翌日、保存鉄道であるブルーベル鉄道に向かいます。

ホテルのあるオリンピア駅で切符を買うのを苦労して、途中で地下鉄を乗り換えてビクトリア駅につきました。

 

この駅は10年以上前に、オリエント急行に乗る鉄道模型ツアーで来たことがあるけれど、その時は後ろについて行っただけで、あまり記憶がない。 今回は一人なので、この掲示板から自分の乗る列車を探さなければならない。

日本でトーマスクックの時刻表で時間は調べてあるので、 9:53→East Grinstead Stn 行きに乗ることはわかっている。 この時計では9:36分だから適当な時間に駅に着いた。

 

途中の景色。 派手な色の電車だ。 壁には落書きだらけ。

 

第3レール集電方式なので、集電装置を写す。 走る線路の横に第3レールがあり、日本の地下鉄の様なカバーはない。

犬や猫などの動物が乗ったらどうなるのだろうといつも思っているのだが、そのレールを擦る集電シューが見えている。

 

青い電車。 この色はシンプルだ。

 

やっぱり建物は落書きだらけ。 これが紳士の国イギリスです。 でもね、必要な時には紳士、淑女になるのです。 それはこの旅でもわかりました。

 

ブルーベル鉄道に行くのには、イーストグリンテッド駅で下車。 1時間弱でした。

 

乗ってきた電車です。 ずいぶん古い形でしょう。窓も昔の客車の様に上に小さな窓が並んでいる。

顔が黄色いのは、警戒色です。遠くから電車が見える様に。

 

ここからバスでブルーベル鉄道に向かいますが、バスの行き先にブルーベル鉄道と書いてあるのでわかりやすい。

ブルーベル鉄道は保存鉄道なので、土日しか運行していない。 この日は土曜日でしたが、観光客は多い。

 

バスは曲がり練った山道を走って20分。 ブルーベル鉄道のキングスコート駅に到着しました。

良い雰囲気の駅です。

 

駅には昔の雰囲気のポスターが貼ってあります。 

 

ここで切符を買います。 終点のシーフィールドパーク駅まで往復を買います。

 

パンフレットです。 左上にキングスコート駅があって、そのあと中間駅があります。

 

中間駅を越して、右下のシーフィールドパーク駅に行く鉄道です。

 

どんな列車が来るのか楽しみです。

 

つづく

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2004年 イギリス旅行 その3   ホテル

2024年11月02日 | 海外旅行

ロンドンのホテルに着きました。

部屋は1階で、道に面していました。玄関を入ってすぐ近くなので便利だったのですが・・・・

寝ていたら、道で話し声が聞こえるのです。 それも立って話をしているので、離れてゆかない。 ずーっと喋っていてやかましい。 夜中に1時間ぐらいはベチャベチャ喋っていた様で、寝られない。 最悪の部屋でした。

朝〜  今日はブルーベル鉄道にゆきます。 早めに起きて地下のレストランに行きました。 薄暗い廊下でレストランはまだ開いていない。 開いている時間のはずなんだけれど。 そこに若い女の人、客です、が来ました。 開いていないので、まだ開いていないですねなど話をするが、英語がほとんどできないのでそれだけ。

やっとレストランが開いた。 地下と思ったら、庭に面していて、玄関から中庭には1階分の高低差があるようだ。

レストランの横の庭。 建物に囲まれた中庭ですが、瀟洒な庭です。

 

感じ良いでしょう?

 

庭にテーブルもあって、ここで朝食を食べても良い。

 

朝食です。 この時に、マッシュルームか、ベーコンか、何やらかにやら聞かれたのです。 ここでよくわからないから、オール、と答えてしまった。 本当はどれか一つを選ぶんでしょうけれど、わからないから仕方がない。

でもって、更に全部盛られてきて、この時点で、本当はどれか一つなんだろうと気がついたのですが、オールと言ってしまった以上、これを残すわけにはゆかない。 結構多いんです。 もう、涙目でみんな平らげたのでありました。

この、レストラン良い感じで、朝食付きのパックで予約していたのでしたが、翌日からはレストランが開く前に出かけたので、勿体無いけれど、後一度しか利用していません。

 

朝食後出かける時に、フロントに、部屋がやかましくて寝られなかったと言うと、じゃあ今すぐ部屋を変えるから荷物を持って来てと、3階の部屋に変えてくれました。 たしかにその場で部屋を変えれば、帰ってきた時に便利です。

いそいで荷物を持って3階の部屋に。

 

3階からです。 ヨーロッパでは建物がロの字になっていて中庭があるのが普通の様です。

右の庭がレストランの庭でしょう。

 

それにしても建物は結構凹凸が多い設計で、今時の平面のビルとは違う。

 

部屋です。

 

さて、オリンピア駅から地下鉄で、ビクトリア駅に向かいます。

このオリンピア駅、昨日降りた駅ですが、無人で改札もない。 どうやって切符を買うのかわからない。

そこに犬を散歩している人が来たので聞くと、隅にあった自動券売機を教えてくれた。

これでやっと、ブルーベル鉄道に行けます。

 

つづく

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2004年 イギリス旅行 その2   地下鉄でホテルへ

2024年10月25日 | 海外旅行

パディントン駅につきました。 ここからホテルのあるオリンピアまで地下鉄でゆきます。

 

2004年のロンドンの地下鉄マップです。 網の目状に広がっています。

 

オリンピアは支線で盲腸線です。 パディントンからイールスコートで乗り換えてゆきます。

 

地下鉄は混んでいました。

 

多分この駅がイールスコートだと思ったのですが、ここで乗り換えます。

 

こちらは車内が広くて空いていました。  たしか一駅でオリンピア終点です。

 

オリンピア駅です。 ここはイギリス鉄道(National Rail )も入っていて、手前の線路はイギリス鉄道で、奥に見える赤い電車が地下鉄です。

オリンピアという名前は、ロンドンオリンピックの時に何かの会場があったので、ここに地下鉄の駅を作ったとか。

 

イギリス鉄道の車両です。 綺麗な色です。

 

この電車にはパンタグラフがついています。 イギリスは第3軌条なので、パンタグラフがないのが特徴ですが、架線がある路線もある様です。

 

ホテルの地図です。 ネットで予約したホテルですが、便利で安くて安全そうなホテルということで選んだのが、オリンピア駅のそばのホテルです。

 

ここからスーツケースを引きながら歩いて探します。

 

歩いて5分ぐらいかな? このホテルです。 広い道に面した3階建てのホテルです。 結構部屋数はありそう。

 

これが玄関。 ブザーを押すと開けてくれる。ホテルというより普通の家の様です。 多分個人経営のホテルです。

ともあれ、日本からロンドンまで来てホテルに着いてホッとしました。 部屋は、フロント近くの一階の部屋でした。

明日は保存鉄道のブルーベル鉄道に行く予定です。

つづく

 

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