鉄道模型のある生活ブログ

鉄道模型にかぎらす、なんでも書いてしまいます。

2004年 イギリス旅行 その14  Ryeに向かう

2025年01月10日 | 海外旅行

ケントサセックス鉄道のサンデーランチの後、Rye ライという街に向かいます。

前回載せた地図ですが、もう一度載せます。

今、NORTHIAM と言う駅にいます。 Ryeまでタクシーと思ったのですが、この駅からはタクシーは無い。 そこで、ケントサセックス鉄道で、一旦テンターデンの駅までゆき、そこでタクシーを拾えとのことでした。

 

この列車で、テンターデンに向かっています。 NORTHIAM の駅員が運転士にこの人はサンデーランチの客なので無料で乗せてと、連絡をしてくれています。

この路線はサンデーランチでも通っているので、もう4回通ることになります。

 

窓から機関庫が見えてきました。 今まで反対側の席だったので、何度も通っていたのに気が付かなかった。

機関車の横に、綺麗なドレスをを着た女性が見えます。 きっと、サンデーランチに乗っていた客だ。 車でこの駅に来たのだろう。

 

緑の機関車があります。 前には黒い機関車やディーゼルも見えます。

 

緑色で、綺麗に塗られています。 これって、明治村にある日本の160型に似ていますよね。160型はイギリスの機関車なので、同じ会社製かも知れないけれど、この機関車も明治初期の時代のものだろう。 それにしても綺麗だ。

 

テンターデンに到着。

ここで、駅員にタクシーを聞くと、街に行ってレストランでタクシーを呼んでもらえとのこと。 特にタクシー乗り場などないようだ。

 

街まで行ったけれど、このどの店でタクシーを呼んで貰えば良いのか? レストランと言ったって、なにか食べるわけでもないのに、タクシーを呼んで欲しいと頼むのも気が引ける。 どれがレストランかもわからない。

 

そこで、またまたテンターデンの駅に戻り、駅員にタクシーを呼んでもらうように頼んだ。

ということで、1時間ほど待ってこの駅までタクシーが来てくれました。

 

タクシーはロンドンと違って、普通の乗用車。 多分オペルだったと思う。 田舎道を走る。

 

ちょっとした山道を走って、

 

街に出た。 アーチェリーの大会をやっているようだ。

さて、ライに到着したのだけれど

 

ライは、昔は島だったそうで、今は陸続きになっているが、小山のような地形だ。

細い道がたくさんあり、家がいっぱいあってホテルがどこかわからない。

適当に降ろしてくれたら、自分でホテルを探すよと言ったのだけれど、大丈夫ホテルを見つけるからと、頑張ってくれた。

 

 

この窓辺に花が飾ってあるのが、ホテルです。 これも、どなたかの旅行記で見て直接メールで予約したのでした。

可愛らしいけれど、良い感じでしょう? 猫がいるのも特徴とか。

 

このホテルの前までタクシーで送ってくれて、ここで、バイバイです。 親切にホテルを探してくれてありがとう。

テンターデンやNORTHIAM の駅員や車掌、それにタクシーの運転士さんも、こちらは片言の英語しか話せないのに、皆さんとても親切なのです。

 

つづく

 

 

 

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2004年 イギリス旅行 その13  ケントサセックス鉄道 サンデーランチの2

2025年01月04日 | 海外旅行

ケントサセックス鉄道ではいろいろなパンフレットが出ていました。

 

パンフレットの中を広げるといろいろな催しもやっているようです。

 

土産に本も買ったのです、こんな感じの田舎を走っていた鉄道です、

 

この本の中に、こんなレールバスが載っていました。 ほんとうに馬車から進歩したバスの車体をレールの上に乗せた感じです。

 

そして、スワンのいる水辺を昔の列車が走っている。 これは昔の写真ではなく、保存されている車両での撮影でしょう。

 

私の乗っているプルマンはゆったりとパンフレットにあったような景色の中を走っています。 草原が綺麗だし、家も夢の世界のようだ。

 

小さな川があった。 スワンがいる。 たしかに白鳥がいる! この辺で先ほどの写真を撮ったんだ。

 

イギリスお決まりの羊がいる牧場を通ったりして、終点について折り返し、反対の終点テンターデン駅に到着。 私が始めに着いた駅だ。 このころには食事が終わっていて、降りて外からプルマンカーや機関車の付け替えを写す。

 

機回しをしているところ。

 

かくして、出発したNorthiam駅に着いて、サンデーランチトリップは終わり。

 

ここで、お客さんが降りていますが、機関車はまた着回しをして反対側の先頭に繋ぐ用意をしています。

 

繋ぎかえたところで、駅の外から1枚。 イギリスの小さな駅でのスナップになりました。

 

この間、みなさんSLと記念写真を撮っています。

 

この時に、瀟洒なご婦人が、あなた一人でしょうから、私が記念写真をってあげるのでカメラを貸してと言って、親切に撮ってくれたのが、この写真です。  その方が撮ってくれなかったら、ケントでの私の写真は一枚もなかった。 感謝です。

 

さて、これでサンデーランチを終わって、ホテルのあるライ(Rye)という街までタクシーでゆくつもりです。

NORTHIAMからRyeまで赤い点線があり昔は鉄道があったようなのですが、今はない。 しかし距離的に近いのでタクシーで行きます。

しかし、駅員にタクシーを聞くと、この駅にはタクシーはない。 テンターデンまで戻ってそこからタクシーでRyeまで行かなければならない、とのこと。 他の客はここまでみんな自家用車で来ているので、この駅からバスもなければタクシーもないのだ。

そして、駅員が、テンターデンに戻る列車を教えてくれて、運賃も要らないようにしてくれて(サンデーランチの客だから)、とても親切なのです。

 

この列車に乗ったらテンターデンに行けるよとホームまで来てくれて、運転士に運賃のことも言ってくれました。

親切な駅員さん、ありがとうございました。

これから、Ryeのホテルまでの旅が始まります。

 

 

 

 

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2004年 イギリス旅行 その12  ケントサセックス鉄道 サンデーランチの1

2024年12月28日 | 海外旅行

テンターデン駅からサンデーランチの発車駅Northiamに到着

 

駅で待っていてくれたのはこの方、駅員です。 テンターデン駅からの連絡を受けて待っていてくれたのだ。

降りた所から、サンデーランチの列車まできっちり案内してくれて、VIPになった感じです。

そして、メールの返事がないので心配していた予約もちゃんとできていた。

プルマンカーだ。 自分の席に案内される。

 

「FIRST CLASS」 なんという良い響きだろう。 グリーン車など意味不明なのだ。 やはり一等車でなければ。

 

すでに、客は乗っている、私が着くのを待っていたようです。

 

私の席です。 綺麗にセットアップされている。

これからいよいよ「サンデーランチ」が始まるのだ!

 

ボーイが飲み物の注文をとりにくる。 この人も格好良い。

 

ボーイに記念写真を撮ってもらったけれど、格好悪いな〜 服装も、姿勢も、、

 

他のお客さんは格好良い。 ドレスコードをきっちりしていて、やはり場所をわきまえた服装や振る舞いは大事。

 

和やかにワインを飲んだりして。 まさに、特別の1日なのだろう。 

 

食事が出てきた。 肉があるのはわかるけれど、良いものを食べたことがないので料理の名前はわからない。

 

? 何だったか完全に忘れたけれど、うーんよくわからないけれど、美味しかったことは確かだ。

 

デザートです。  

観光列車でよくある箱に入った弁当とはかなり違う。 サンデーランチトリップの価格はそんなに高くはなかったと思ったのだけれど、車両も食事も豪華です。

 

食事をしながら、こういう景色のところをのんびりと走るのです。 牛でーす。

コースはNorthiam駅が、路線のほぼ真ん中の駅ですから、ここからテンターデンと反対側の終点に行って、折り返して、Northiamを通り越して、テンターデンに行って、そこでまた折り返して、出発駅のNorthiam駅に戻るというコースです。

ケントサセックス鉄道の全線を一往復するという感じ。

 

つづく

 

 

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2004年 イギリス旅行 その11  ケントサセックス鉄道 サンデーランチ その2 テンターデン駅

2024年12月20日 | 海外旅行

テンターデン駅に到着しました。

ここからサンデーランチ列車の発車する駅 Northian駅まで行かなければなりません。

駅員に聞くと、その列車の発車まではしばらくあることと、サンデーランチに申し込んでいるなら、そこまでの運賃は不要だ、車掌に言っておく、ということです。 そこで、駅で撮影。

 

門を入ったところには黒いL型のディーゼル機関車があり、奥には古い客車が展示してあります。

 

黄色いディーゼルはむちゃくちゃ古そうです。

 

イギリスらしい信号所です。 案外小さいですね。

 

横にはスティームトラクターが置いてありました。 鉄道車両ではありません。 蒸気機関車のようですが農耕用のトラクターです。 日本でこういう物はありませんでしたが、ヨーロッパでは多かったようで、メルクリンからも販売されています。

 

これは古い客車ですが、ピカピカにして保存されている。 何かの時には使うのでしょう。

 

気動車です。 日曜日だからなのか客が多いです。

 

踏切です。 列車が来ない時には線路側に柵が来ています。

 

列車が来る時には柵を動かし列車が通れるようになって、車は通れなくなります。 完璧です。

 

道はこうなって、絶対に車は通れない。 先頭はロバーですね。 イギリスは日本と同じ左側通行です。

 

列車が来ました。 これまた古い機関車ですが、ちゃんと客車を引っ張っています。

 

給水タンクの足が細い、スマートで格好良いです。

 

駅全体です。 終着駅なので着回し線や給水等など色々あるのです。

 

駅員さんです。 この人に色々聞いて世話になったのです。 

 

この列車が発車しそうです。 先ほど駅員に聞いた列車より時間が早いのですが、路線は一本なのでこれで行ったら早く着くかと思って乗り込みました。

 

とても綺麗な客車です。 テーブルもあります。

ここに座っていたら、車掌さんが来ました。 どこに行く? と聞かれたのでサンデーランチの駅と答えると、この列車は行かない。 と列車の時間を教えてくれました。 駅員に聞いた列車です。 降りてそれに乗りなさいということです。

 

その列車が発車しました。 先ほどの車掌さんが、手を振ってくれています。 みなさんとても親切なのです。

 

さて、私も言われた列車に乗って出発です。  テンターデンよさらば、なのですが、帰りにもこの駅に来ることになります。  

ということで、サンデーランチ列車が発車するNorthian駅に向かいますが、テンターデン駅での写真はこればかりでありません。 これでも長くなってしまったのでたくさん端折っています。 それぐらい海外旅行で見たものは珍しく写真を撮ったり目に焼き付けているのです。

 

つづく

 

 

 

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2004年 イギリス旅行 その10  ケントサセックス鉄道 サンデーランチ  その1

2024年12月15日 | 海外旅行

ケントサセックス鉄道のサンデーランチに行きます。 サンデーランチは日曜日なので、今回の旅行は日曜日を挟んだ日程にしてあります。

このサンデーランチも、若い女性のブログでこの鉄道のサンデーランチに行ったと書いてあったのでわかったのですが、イギリスでこういうことをしている鉄道があって、それに女2人で行ったとか。 ゴスラーでもそうでしたが、女性の行動力はすごい。

これを予約するのに今のようにネットが発達していないので、多分手紙だったと思いますが、日数がかかり、最終的なチケットなどの書類は来ていなかった。 予約できているか少し心配しながら行ったのです。

 

イギリスの鉄道や保存鉄道が描かれている地図です。 行った頃のものですが、ロンドンより下に昨日行ったブルーベル鉄道が載っています。 しかし、ケントサセックス鉄道が無い。 鉛筆で薄く書き足したのですが、ロムニー鉄道と書いた少し上です。 ドーバー海峡のフォークストンから近い。

この行き方ですが。

ケントサセックスのパンフレットです。 どこからも鉄道がつながっていない。

青や赤の点々の線は作ろうと思ったのか廃線になったのか、そんな線です。

そこでバスを調べると、HEADCORNだったかどこか忘れたのですが、ケントサセックス鉄道のテンターデン駅に行くバス路線がありました。 もちろん日本で調べているのですが、サンデーランチは日曜日です。 日曜日はイギリスでは安息日です。 そこでわかったのが、そのバスが日曜日は運休の日です。

さて、困った、なんとか行く方法を見つけないと、とがんばって見つけたのが、遠回りだがアッシュフォード駅からバスがある。 アッシュフォード駅はアッシュフォードインターナショナルという長い名前の駅で、パリからのユーロスターで通ったことがあり、馴染みがあるほどでは無いが、位置的には見当がつく。 

そして、今回は一泊になるのでホテルも予約した。 素晴らしいホテルで後述します。

ランチなので、昼にはサンデーランチの出発駅まで行かなければならない。

ということで、朝早く、素晴らしい朝食もとらずにホテルを出ました。

地下鉄のオリンピア駅に行くと待っても待っても地下鉄が来ない。 なんと、地下鉄も日曜日はオリンピア駅に来ないのです、短い盲腸線なのだからでしょう。

あわてて、大通りに出てタクシーを探す。 そして、最寄りの地下鉄の駅まで乗って、なんとかチャリングクロス駅まで到着できました。 日曜日のお出かけは要注意です。

 

チャリングクロス駅です。 

 

構内は前日に来て切符売り場など調べてあるので、スムーズに行きましたが、2004年この駅でのインターネット環境です。日本よりずっと進んでいる感じです。

 

チャリングクロスは頭端駅、すなわち終点の駅です。 この電車に乗りますが、アッシュフォードに行くのは先頭の3両だったか? 後ろは途中で分割します。  駅の改札は一番後ろにあるので、先頭から3両ということは先頭を見つけないといけない。 だから、先頭まで走るように行って先頭からの台数を数えなければなりません。

これは日本の京都の山陰線でも同じで、園部以西にゆくには先頭から2両目までに乗らないといけないので、列車が入る前には一体どこに並んだら良いのか分からないのです。 閑話休題。

 

この電車と同じ形の電車に乗ります。 10両編成ぐらいあったので、先頭を見つけるのが遠かった。 発射時間は迫るし。

本当にドアだらけの電車なんです。 このドアの取手が外に付いていて中からは開けられない。 外開きなので危険だからでしょう、中からは開けられない。 窓を開けて手を出してドアを開けたと思うんだけれど。

長い編成なので、それこそドアがたくさんあって、乗り降りのために開いている。 そして、ドアを閉めるバタンバタンという音が鳴り出すと出発だ。 1時間半ほどで、アッシュフォードに着いたのですが、途中からは車内はがら空き。 そして、寒い。 7月なのに寒い。 そこで、新聞紙などを体に巻いて寒さを凌いだという車内でした。

 

アッシュフォード駅です。 大きな駅なので、こちらは多分裏口で反対側が表でしょう。

バス停を探します。

 

いた人にテンターデンに行くかと聞くと、ここで良いという。これで一安心。 バスを待つ。

 

バスです。 途中から乗ってきた客がずっと運転士と話をしていたのを覚えています。 日本のように堅苦しく無い。

 

こんな田舎道を走って

 

かなり田舎だけれど、雰囲気がある家だ。 幽霊が出そうな気もするけれど、

 

1時間ほどかかってテンターデンに到着。 綺麗な町だ。

 

こんな街を模型で作ってみたいと思ったのですが、駅にはどうゆけば良いのかさっぱり分からない。

 

レンガの建物がある坂道を下り

 

教会の横を通り

 

見つけたのが牧場のような柵がある建物。 これがケントサセックス鉄道のテンターデン駅です。

さて、これからいよいよサンデーランチです、とはならない。 サンデーランチが発車する駅は違う駅です。

 

つづく

 

 

 

 

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