エイジレス章を受賞でいろいろな方からメールやコメントをいただきました。
ありがとうございます。
鉄道模型仲間がホームページやブログで見守っていただいたおかげです。
この章を申請してくださる方々が私に注目したのは、2021年のHNモジュールの運転会を見にきてくれたことでした。
私の入江のモジュールを撮影している人たちです。
これに限らず、情景がある中で鉄道車両が走ることに感心され、そして見にきた方々が喜んでおられる姿から、人を楽しませるというボランティア活動にもつながると判断されたからです。
申請の文章を書くためにいろいろ聞かれましたが、その中で昔行ったJICAからの海外の研修生を何度も支援したことも話しました。 しかし、一番自分が行ってきたことは鉄道模型で、子供の頃からやっている。 そのことが他の人を喜ばすことにつながっているというのが主体ですが、鉄道模型に対する私の考えを述べました。
話した内容ですがブログ用に写真を増やしたり水増しています。
一般的には車両を作ることが多いのですが、私も車両も作りますが情景のあるレイアウトを作るのが好きです。
情景を作るには今まで見てきた景色や本で見た景色などで、頭の中にイメージを作ります。 それを図面にして、イメージを具体化するのですが、何もない所に山や川などの地形を考えるのは、ほぼ神の世界です。 ちょっと大袈裟のようですが、車両のように設計図があって模型を作るのではなくて景色そのものを考えるのは、自由と言えば自由ですが、やはり人生で見てきた色々の世界や想像力が要ります。
旅行で見たこういう景色から
こういう景色を作りました。
実際の製作は
設計図を作りイメージスケッチを元にレイアウトを作ってゆきます。
実際の工作は材木を買ってきてノコギリやカンナ、電気ドリルなどで台枠を作ります。
いわゆる大工さんの仕事そのものです。
線路を敷くと配線をします。 ここでは電気屋さんになります。 リレー回路も自分で作っています。
石膏を塗って地形を作る時には左官屋さんや彫刻家になります。
景色に色を塗ったり、背景を描く時には画家です。
建物作りです、神社は柱構造にしてほぼ本物通りに作っています。 建物の知識が要ります。
畑の畝や草木などの知識や作り方も考えなければなりません。
完成したらテレビが撮影しにきたこともありました。 2日間かかって撮影してテレビに出演しました。
HNモジュールも撮影していました。
テレビに映りました。 東京MXTVで、朝の字幕のニュース番組のバックなので1〜2ヶ月連続で放映されたそうで、さらに半年、一年後などにも放映され、なんと数年経った今年も放映されていたそうです。 でも関西では見られないので、この写真のみです。
HNモジュールではたくさんの人に見ていただいています。
結論として、鉄道模型は汽車を触っているだけだと思っている方が多いようですが、大工さんから電気や細かい細工、完成後の運転会など、とても広い範囲の「仕事」があって、歳を取ってもやることがいくらでもありますよ、と話しました。
このブログを書くのもすごい仕事だ!! 疲れる。
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