感染症のことを習いました。
新型コロナウイルスの構造です。
今までに世界ではペスト、コレラ、天然痘など色々の感染症が流行してたくさんの方が亡くなりました。
ペストなどヨーロッパ人の1/3が死ぬほどの大流行。 元々はアジアから流行はじめ、クリミア半島を通ってトルコで流行しイタリア経由でヨーロッパ全体に広がったとのこと。 昔なのでその伝播速度は遅いのですが、今は24時間で世界一周できる時代なので、あっという間に世界中に広がります。
感染症のことはほとんど知らないのですが、名前を上げれば
ジカ熱、デング熱、ニパウイルス感染症、レジオネラ、インフルエンザ、結核、SARS、MARS、COVID-19、梅毒、チフス、AIDS、マダニ感染症、STFS、その他たくさんありますが、聞いたことがある名前もあれば、全く知らないものもある。
ノミ、ダニに噛まれてとか、蚊や野良猫に噛まれたり、家で飼っている猫や犬からも感染したり、ジャグジー付きの風呂で感染とか、聞いていると何かしらに自分がかかってしまう気がします。
日本人は綺麗好きだし、マスク好きなので罹る確率は低いようですが、綺麗好きすぎると耐性がなくなり感染しやすくなることも。
この先生がインドに住んでいた時に、商社や政府関係そのほか日本人たちは上等な店で食事をし水も綺麗な水を飲んでいるのに腹痛を起こすことがしょっちゅうあったそうだが、現地の子供たちは汚い水を飲んで裸足で走り回り、汚れた川に飛び込んでも、腹を壊すようなことはないそうだ。自然免疫ができているのだろう。
こういう感染症に対して、研究者達は色々な研究をして、時代時代に応じて最適な治療や予防法を考えてきた。 日本人でも北里柴三郎はジフテリア・破傷風の抗毒素療法を開発、ノーベル賞をもらうような研究成果だったが、当時は白人優先の賞だったので、ヨーロッパ人が同じ研究でノーベル賞をもらったそうです。
北里柴三郎研究所 明治村
沢山の事を、機関銃のようにたくさん話されて、とてもじゃないけれど理解できないし覚えきれなかったのですが、最後に新型コロナCOVID-19については
ウイルスによる感染で、結構熱に強いウイルスで56度Cで30分以上でないと毒性を失わない。 紙の上では3時間ほどで毒性を失うが金属やプラスティックの上だと一週間は安定している(毒性がある)。 ちなみにマスクの内側だと一週間は毒性がある。
罹らないためには感染経路を断つのが重要で、双方がマスクをしているのはかなり効果がある。 特に大きな効果があるのは換気だそうです。
一方免疫を作ることが大事で、免疫を高めるためにはタバコを吸わない、ストレスを溜めない。適度な運動など、普通に知られていることの他に、入浴で体温を高めることが良いそうです。
風邪で熱が上がるのは体が体温を上げて病気を治そうとしているので、できるだけ解熱剤を飲まない、体を温めて寝るのが有効とのこと。
DNA/RNAワクチンについても説明があったけれど、理解不能だが、獲得免疫にワクチンは絶大!と言っていたので、統計的にもワクチンの効果は出ているので、気にせずにさっさとワクチンを打とう。
サル痘は猿から感染るのではなくてネズミやリスなどからだそうです。森林伐採などでそれらの動物が住宅地に出てきて流行しはじめたとか。
ということで、感染症はキリがない
人類と感染症の戦いは永遠である。 ゼロなどあり得ない。
日本人は安全安心を言いすぎて、免疫を確保できなかったりで、綺麗好きが度を越すと危険が増す。
ではどうしたら良いか
有名な先生の言葉だそうですが
ものを怖がらなさすぎたり
怖がりすぎるのはやさしいが
正当に怖がることはなかなか難しい
という、何事についても当てはまるこの言葉になるのではないでしょうか。
明治村ついでにこの画像もアップ。
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