HN運転会、今日は自分のモジュールを書きます。
今回私が持ち込んだのは、この遊園地、メリーゴーランドと
ドレスデンの旧宮廷協会です。
そして、この2台のモジュールの音やメリーゴーランドの自動制御のために、メルクリンのCS3とm84インターフェース、そして、室内灯やモータの電源のためのカトーのコントローラーです。
これらは、列車を動かすことができる機器ですが、列車は動かさずに、上記の制御のみを行います。
さて、これらの機器での成果を発表いたします。
CS3でプログラムのことをイベントと言いますが、この運転会のために作ってきたイベントは。
A. メリーゴーランドのためのイベント
1.メリーゴーランド回転 2.音楽開始 3.これらをしばらく継続 4.メリーゴーランド停止 6.音楽停止 7. しばらく間を置く 8. メリーゴーランド開始 8.音楽開始 ・・・・・・
とこのように、メリーゴーランドが回転し始めて音楽が鳴り、しばらく継続した後それぞれが停止し、間を置いて、同じことを4回ほど繰り返しますが、実際には音楽を変えたり、子どもの歓声を入れたりしているので、イベントはすごく長くなります。 そして、最後に犬が吠える声など入れて、終わりだよと知らせて、イベント終了。 これがAのイベントとします。
B. ドレスデン旧宮廷教会の鐘の音のイベント
1. ドレスデンの鐘の音を鳴らす(音源は本物のドレスデン旧宮廷教会の鐘の音を使っています) 2.しばらく継続 3.鐘の音停止 4.しばらく間を置く 5. 鐘の音を鳴らす 6 しばらく継続 ・・・・・・
などなど間を置いて時々鐘の音を鳴らします。 鐘の音はしょっちゅう鳴るとおかしいので、間の休み時間はかなり長くとっています。 そして、最後にC58の汽笛の音を鳴らして終わりの合図にしました。
イベントを実行するには、CS3のイベントの画面から動かしたいイベントをタッチすれば良いのです。
Aのメリーゴーランドをタッチすると、メリーゴーランドが回り出して、軽快な音楽が流れる。 大成功です。(Kさん撮影)
そして、イベントをしょっちゅうタッチして開始しなくても良いように、AのイベントとBのイベントを繋いだABABのようなイベントも作って、それを作動させると、メリーゴーランドが動き出して音楽が鳴って、数曲なのでかなり長い。 その後にドレスデンの鐘の音もなり、しばらく置いてまた鐘が鳴って、それらが終わるとメリーゴーランドが動いてと、かなり長い間これらの動作が続きます。
大成功のはずです。
なのですが、音量が大きいと運転室の外のホールに聞こえていますよと言われて、音量を下げました。
すると、観客が来初めてざわざわしだすと聞こえない。 うーん、音量が難しい。
それに音楽が鳴っても、それはホールのバックグラウンドミュージックに思われて、メリーゴーランドから聞こえているとは思われない。 外部スピーカーをメリーゴーランドの下におけばよかったのだが、荷物になるのでメルクリンCS3の内部スピーカーから音を出しているので、メリーゴーランドから出ているとは気がつかないのだ。
これはドレスデンの教会では、なお一層聞き取りにくくて、見学者からスピーカーを教会の中に入れたらと、指摘されてしまいました。 そんなことはわかっているのですが、家で小型スピーカーも試したのですが、適当なアンプがなかったので、今回は見送ったのですが、本当にその通りで、鐘の音が後ろにあるCS3から出ていても地味な音なので聞こえないのです。
教会の鐘の音が鳴っても気がついてくれないのだ。
音は家で聞くととてもよく聞こえます。 でも運転会のような騒ついた所では、スピーカーを必要なところにつけてそこから音を出さないと気がつかないのです。
そして、案外音を出すのはインパクトがないことがわかりました。 機関車からの音はインパクトがありますが、生活で聞こえる音はあまりインパクトがない。
そして、問題が出ました。
イベントが長くて、終わったのかどうかわからずに、改めてイベント開始のボタンを押すと、ハングアップか何か訳がわからなくなるのです。 イベント終わりを押してもイベントから抜け出せなかったり、操作を方法をよく知らないのと、タッチパネルの反応が遅いこともあり、複数回タッチしたりして訳がわからなくなって、リスタートさせたり、面倒くさくなってきました。
うまく行っている時は良いのですが、それでも音は誰も関心を持ってくれないし、こんなにたくさん機器を持ってきて、重いし箱は増えるし、配線などセッティングに時間はかかるし、仕舞うのも面倒だし、、
次回からは持ち込まないで家でだけ楽しもうかと思っています。
でもね、メリーゴーランドの回転もですが、案外ケンタッキーの室内灯が点いているのに目が行って
見てみて! 食べている人がいる!! などの声が飛んだりしています。 (Kさん撮影)
この人たちは、教会の中の蝋燭が点く所を見てくれています。
この屋根の隙間から見るのが難しいようで、教会の祭壇がどこにあるのか知らない人が多いので説明に大苦戦。(Kさん撮影)
そして、蝋燭を苦労して作って自動点滅にして分かりやすくしているつもりですが、苦労の割に目立たない。
教会の外壁を剥がさなければならないかもしれないと思っているのであります。
ともあれ、私の2つのモジュールは仕事を終えて、それなりに楽しませてくれたと満足しているのであります。
つづく
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