オリエント急行、それは鉄道ファンのみならず、旅行好きの人にとっては夢の世界です。 鉄道模型ファンにとっても、オリエント急行は別格の響きがあります。
先日テレビでオリエント急行の旅を放映していました。
オリエント急行 お馴染みのワゴンリーの客車です。
でも、これはパリからの車両で、始発駅のロンドンでは違います
ロンドン・ビクトリア駅です。
こんな色のプルマン客車です。
中はものすごく豪華です。
まあ、私、乗ったことがあるのですがね、ただし同じ車両ですが、オリエント急行ではなくて、ランチトリップでしたけれど。 まあ車両によって内装や椅子も違うし豪華なことこの上ない。
オリエント急行は、この車両で
こんなディーゼル機関車に牽かれて、ドーバーに向かいます。 そこからはバスでユーロトンネルを通ってフランスにわたり、そこからワゴンリーの客車でパリから、イタリアのヴェニスに向かいます。
ワゴンリーの食堂車
ピアノの演奏に酔いしれるなどいいですね。
皆さん色々の記念日や思い出にとこの列車に乗っているそうです。
そして、列車はアルプスを超えイタリアに向かいます。
さて、模型の世界でも、この豪華列車は羨望の的です。
とは言え、模型は模型、少しお金を出せばこういう車両が手に入るのです。
と言うことで、オリエント急行の車両を引っ張り出して、旅の気分を味わいました。
ロンドン発のプルマン・オリエント急行です。 プルマン色のディーゼル機関車が牽引します。
機関車はホーンビイでおもちゃっぽく見えるでしょうが、アップで見るととても良く出来ています。
レタリングなんかも素晴らしい。
これは、5000円で購入。新品の完成品のHOの機関車です。 フェアで50%引きだったんですが、それにしても安かった(2015年)。
プルマン客車にはテーブルランプがついていて、点灯しています。
テーブルランプをよくみたら、LEDそのままなのですが、この写真で見るまで綺麗なテーブルランプがついているとばかり思っていました。
走っていたら細かいところはわからずに、綺麗にテーブルランプが点灯しているとしか思えないからです。
かくして、ブリティッシュ・オリエントエクスプレスはドーバーに向かって走ります。
さて、ワゴンリーのオリエント急行は、もう、17年前に買ったリバロッシの3両編成です。 当時で2万円台で、案外安かった。
このタイプのオリエント急行の車両は、特に今年、他のメーカーからもかなりレベルアプした製品が続々と発売されます。 モデルバーンなどで予約を受け付けているようです。 かなり価格は上がっているでしょうが、トミックスの価格の上がりようからみて、むしろリーズナブルな上がり方かなとも思えます。
機関車はどれにしようかと迷ったのですが、フランスの昔のタイプのSNCFクラス2D2にしました。
ブフリ式駆動方式で動輪の横にギヤがついているのでカバーされているのが特徴です。
ロッド式から現在の駆動方式に移り変わる移行期の駆動方式です。
実物のブフリ式の展示です。 模型では原信太郎さんが、この方式で作られていてこの形の機関車が欲しかったのですが、私のROCOのこの車両は外観はブフリ式でも中身は普通の模型の駆動方式です。
この模型、サウンドDCCでモーターの音を唸らせながら、とても重厚かつスムーズに走ります。
青いワゴンリーの客車も室内灯が点いて、快適なオリエント急行の旅です。
南フランスの家並みを見て、一路ヴェニスに向かいます。 ? 南フランスは通らないんじゃない?
オリエント急行のダブル共演です。
このアングルも気に入っているので載せます。
レイアウトは走らせるだけではなくて、写真を撮る楽しみもあります。
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