鉄道模型のある生活ブログ

鉄道模型にかぎらす、なんでも書いてしまいます。

1994年 第2回 ヨーロッパ鉄道模型紀行  その12  6日目 チューリッヒ その2

2022年11月29日 | 海外旅行

チューリッヒで今日は日本に帰れると思ったのですが。飛行機が飛ばないので1日延期になりました。

ここで、昔 鉄道模型趣味誌に投稿したヨーロッパの模型店、から、チューリッヒの模型店の地図を示します。

チューリッヒ駅から続く、バーンホフ通りにフランツという大きな店がありますが、おもちゃ屋さんで鉄道模型も置いてあります。川を渡ったアイゼンバーンセンターは鉄道模型専門店です。 多分ここで、シルフロー(現ミニネーチャー)の木の葉の材料を買った覚えがありますが、一箱4000円ほど、高価なので2箱買うのがやっとでした。 

ちなみに、Adler's  Swiss Chuchiと書いた所は有名なチーズフォンジュ専門のレストランです。

この地図では真っ白の空き地に見えますが、バーンホフ通りから、リマト川にかけて路地がたくさんあり、瀟洒な建物がぎっちり並びチューリッヒの素晴らしい場所です。

路地は大通りと違って情緒がある。

 

水飲み場?

さて、この夜は、K藤さんが、日本料理屋に行こうと誘ってくれました。 日本料理屋は高価なので行ったことがなかったのですが、昨年のホテルがあったガラの悪い場所を通って行くと、ちゃんとした日本料理屋がありました。

私の横がK藤さん、先日も書きましたが、どこかの社長で愛知県から来ている。 右はご夫婦で、二人でレストランに入る勇気がないので、毎晩何かを買ってきてホテルの部屋で、細々と食べていたようで、ここに誘っていただいてとても嬉しいと大喜びでした。

日本料理です。 えらいもので、日本料理を食べると体が、すっと軽くなりました。 毎日洋食?ばかりで胃が疲れて体も疲れていたのです。

スポーツ選手が海外遠征でも、いつも食べている日本食を食べる理由がわかりました。

この部屋の上の階にカラオケができるような大きな部屋がありました。 そこで、カラオケ。

 

このお嬢さんはここで働いている方で、カラオケの準備をしてくれたミカさんです。 スイスのチューリッヒで働いているのですが、どこの出身? と聞くと、静岡とのこと。 静岡は私が生まれた所で小学校までに京都に来たのですが、高校まで毎年夏休みは生まれた場所の叔父叔母の家に行っていたのでとても懐かしい。 さらに、静岡の何処? と聞くと、榛原郡とのこと。 これも一緒だ。

さらに、榛原郡の何処? と聞くと、kaとの事。 そこは駿遠線の駅があって、私が親戚にゆく時に何度も通った所で、そこから生まれた場所、すなわち親戚の家まで歩いても行ける距離だ。 高校は私の従兄弟が通っていた学校だ。

スイスまで来て、自分が生まれた所のすぐ近くの人に会えるとは思っていなかった。 奇遇だ。 それから何十年も生きているが、このように出生地の近くの人に会った事は一度もない。 さらに話を続けようとすると

「ローカルな話をしてないで、こっちに来い!」とK藤さんから呼び戻されたのでした。

つづく

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする