鉄道模型も壊れます。
修理です。
1. まずは、イギリス型の蒸気機関車 ジュビリー です。 OOゲージ
赤い綺麗な機関車です。 ちなみに購入後自分で艶出しのクリアを吹いてピカピカにしています。
客車に繋ごうと思ったら、この後ろの連結器が無い。 折れてしまっていたのです。
そこで、メディカルアートに電話「ジュビリーの連結器が折れたのでパーツはありますか」「多分あると思います、2種類ぐらいあるので送るので合うものをつけてください」 とのこと。
この機関車はホーンビイだとばかり思っていてメディアルアーとで買ったものだと信じきって電話したのですが、バックマン製で大阪日本橋の上新キッズランドで買ったものだったとは後から思い出しました。 でも、メディカルアートさんは親切に対応してくれました。
上が折れてしまった連結器。 下の4個はメディカルアートから送られてきたものです。 長さが違うものが二種類あります。
連結器受けです。 連結器を外してあります。
新しい連結器を差して修理完了。
客車を牽いて走れるようになりました。 電話一本で翌日にはパーツが来て、支払いは振込用紙で簡単でした。
メディカルアートさんありがとうございました。
次は
2. カトーのNゲージの市電、グリーンムーバーです。
これです。 南フランスレイアウトで走らせていたら、突然ギヤがガリガリ音を出し、走りもギクシャクになりました。
ギヤが割たか?
分解しようにも小さ過ぎて、そんな気が起こりません。
そこで、購入したカトーの京都店に持ち込みました。 すると、東京に送るのですね。 数日後東京から家宛に送ってきました。
もちろん修理完了です。
交換した動力部分(不良品)がついています。
HOの165系と並べると、こんなに小さい。 車輪径など3mmぐらいか。 こんなに小さいので分解する勇気はなかったのですが、これは使用しないので壊しても大丈夫と分解して原因を調べることに。
台車を引っ張るとポコっと簡単に外れました。 なんと車軸がギヤになっている。 しかしその細いこと。
ダイキャストのしっかりした筐体に小さなギヤがついている、ダイキャストは中央で絶縁されて左右分かれている。
ギヤが小さ過ぎて壊れているかどうか良く見えない。
上を見るとフライホイール付きのモータが見えて前にはヘッドライトやテールライトのLEDがついた基盤が見える。 これも小さいのです。
モーターは太さ5mmぐらいだろうかとても小さい、ソケットで基盤につながっているので簡単に外せる。
これも異常がないようだ。
改めてギヤを回してチャックしていると、黒いゴミのようなものが見つかった。 1mmもない小さな黒い点で何かわからない。
まさかこれが原因じゃないだろうと思いながら、黒いものを取ると。
見事綺麗に走るようになりました。 この黒い点のようなゴミが原因だったのだ!
自分で分解してこれを取れば簡単に治ったのですが、あまりにも小さな車両なので恐ろしくてできなかった。
カトーさんには修理代を振り込みで支払いましたが、この台車の修理の仕方を習った費用に感じました。
もちろん、この台車は生きているので、何かに使えると思います。
それにしても、この小さな車両がスムーズに走るのは驚きです。
以上
そうだ、昨日のヤフーニュースで凄まじいものがのっていました。
スイス鉄道150年でRhBが何と100輌もの電車を繋いで走らせていたのです。
100輌の車両です、長さはとんでも無く長い。 2km-zugとあるので全長2kmの列車だ。
通る場所はあの高いランドワッサー橋はもちろん、ダブルループのぐにゃぐにゃした区間を含むかなりの距離です。
昔私が通った時の写真です、車窓から下の方に今通ってきた線路が見える。 ここをずっとつながって赤い列車が走るなんて想像もできなかった。
いや、日本人じゃあできないね。 安全は? なんて言われて絶対に許可が下りない。
100輌繋ぐだけでも、怒られてしまうけれど、営業している路線を使っての走行です。 だいたい100輌もこれに使ったら営業運転にも支障があるだろうし、その間他の列車が走ることができない。
模型人としては、脱線しないのだろうかと思ってしまいました。
カトーのRhBの車両を100輌買って誰か走らせてみませんか??
danke die Rhätische Bahn !
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