先日の氷河急行の記事ではスイスの地図を作るのと写真を探すので時間がかかり、ブログを書くのに3時間もかかってしまいました。 今日はgogleマップで先日示したRhBの路線を見てみました。 航空写真に切り替えると、ものすごい山を走っているのがわかります。 ぜひ、お試しを。 地図上でアンダーマットの街を見つけるとわかりやすいです。
いよいよ氷河急行に乗りました。 早速食堂車にゆきます。
何か肉料理を食べている。 持ってるワインカップは底が傾いている。 列車が急勾配を走るのでワインがこぼれない様に傾けてあるのだ。 もちろん、ギミックではあるが。 後ろの窓際はモデルバーン東京店の店長さん。
食堂車の車内は木造の小屋風?で、木目がたくさん使われている。 この方は(K藤さん)昨年のツアーにも来ていて、私と仲が良い。 ちょとした会社の社長さんのようだ。 昨年は社員の土産にとネクタイを10数本買っていたので覚えている。 仕事でドイツには何度も来ているそうだが、仕事では車の移動なので列車に乗ることはない。 だから、このツアーに来たと言っていた。 スーツとコート姿で仕事の様に見えるが、これが一番寒くないスタイルだと言っていました。
さて席に帰って、持ってきたTMSと記念写真。 このために持ってきたのは私が作ったスイスのRHbが走っているレイアウトが掲載されているからだ。
やがて列車は雪の世界に突入。 その時にガクンという小さなショックを感じた。 誰かがラック区間に入ったんですよ、ギヤが噛み合うショックです、と言っている。 そうか、この本線区間にもラック区間があるんだと感心。 それほど急勾配を走るのだ。
やがて列車は、ディセンティス駅に到着。 引っ張ってきた機関車を離した。
ここで、鉄道がRhBからFOに変わるので機関車を付け替えるのだ。
この間長く止まるので、列車から降りて写真を撮っている。 それにしても雪がすごい。
機関庫が見えている。 電気機関車や電車や客車が見える。
記念写真を撮ってもらったり、とても興奮しているんです。 ちなみにクールから乗ってきたこの車両はFOの車両です。
ここからはこの機関車が牽引する。 横にFOと大きく書いてあるが、この機関車もNゲージで作ったことがある。 側面に窓がないので作りやすいからだ。
やがて列車は走り出し、私は食堂車で買ってきたワインを飲んでいる。 アルコールが好きというわけでもないが、こういうシーンは体験しておかないと。 氷河急行でワイン、良いでしょう? 後ろにはラッセル車が見える。
車窓からは石橋の上を渡るこの列車が見える。
後ろにもたくさん客車がつながっている。 この時に車内販売がきた。 キーホルダーやその他氷河急行のグッズを売っている。
これは土産に良い、と皆が買い出した。 土産に買うので一人で何個も買う。 20人ほどいるのですぐに品物は売り切れて、販売員は食堂車の基地まで何度も行ったり来たりする。 日本人の買い占めです。 私は多分、傾いたワイングラスを買ったと思う。
そして、列車は雪の中をずんずん進む。 ゆっくりだが心地よい速度だ。 周りは山だが谷と言う感じでは無く高原を走っている感じだ。
つづく