鉄道模型のある生活ブログ

鉄道模型にかぎらす、なんでも書いてしまいます。

2002年 ドイツの旅 18  ドレスデン 旧宮廷教会

2024年06月13日 | 海外旅行

エルベ川の川岸で休憩

 

川の向かい側には立派な建物が並んでいます。 旧市街地です。 工事中の囲いはフラウエン教会。

 

右手には背の高い教会が見えます。 これが旧宮廷教会です。

この橋を渡って旧市街地に向かいます。

 

広い橋で市電の線路もあります。 

 

カラカラ音がするので後ろを振り向くと、結婚式後の車の列です。  プラハでも見かけたトラバントに新婚夫婦が乗っているようです。 この方向がノイシュタットがある方向で、左端の新しい建物はウエスティンホテルで数年後に泊まることになります。

 

エルベ川には観光船がいます。これが蒸気船の格好をしていて、汽笛の音は蒸気機関車そのもので、船を見ずに音を聞くとまるで蒸気機関車がいる様に感じます。 こういう船が何隻かあるので、汽笛は結構よく聞けます。

 

旧宮廷教会前を黄色いLRTが走ってきました。

 

これは私の鉄道模型です。 ドイツから帰って数年後、旧宮廷教会を半年かかって作って、ドレスデンのLRTも手に入れて走らせているところです。 旅の思い出を再現させる。

 

改めて旧宮廷教会の全容です。 物凄く大きくてずっしりとした教会で上に聖人の像がたくさん並んでいます。

中央に見える塔は別の建物です。  これを1/87で作ったのですが、実は1/100ぐらいでしょうかデフォルメしてさらに小さくして、それでも尖塔の高さはかなりな物になりました。

 

旧宮廷教会の側壁です。 聖人の像がよくわかります。 

 

尖塔部分を下から眺めたところです。 でもね、こういう大きい建物は上を見るのがきつい。 疲れます。

 

教会の近くに王宮があります。 これは王宮の壁です。 

 

ここも観光の名所です。 立派な絵ですが、これはマイセンのタイルでできているとてもすごい作品なのです。

 

ここでこんなものを見つけました。 MODELLEISENBAHN ANLAGE  SPUR 0 と書かれているので0ゲージの鉄道模型レイアウトだ。

この時にはよくわからなかったのですが、実は王宮の中に鉄道博物館があったのです。 結局数年後に行くことになりましたが、この時には立ち寄らないままでした。

 

旧宮廷教会横のこんな貫禄のあるところを通って、今度はツヴィンガー宮殿に向かいます。

つづく

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

HNモジュール運転会のお知らせと 紫陽花

2024年06月12日 | HNモジュール

まずは運転会のお知らせ(再)

 

パンフレットです。 今週の土曜日です。 大阪、千里中央駅横です

 

毎回、どんなモジュールが出るのか変わります。 多分、今回はここに写っているものはほとんど出ません。

はたして、何が出てくるか楽しみです。

 

HNモジュールの説明です。 見に来て自分作って参加する様になってもらえればありがたいです。

 

***************************

紫陽花が綺麗ですね。

今年はどこでも紫陽花が綺麗です。  英語ではHydranger 

今朝会ったイギリスの人が言っていました。 梅雨の雨が多い頃に咲くので、Hydranger。 Hydroとは水のことだと。

 

 

紫陽花と十石船  近くにこういう場所があると癒されます。

 

 

 

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

2002年 ドイツの旅 17  ドレスデンノイシュタット

2024年06月10日 | 海外旅行

マイセンからドレスデンに戻って来ました。 降りた駅はドレスデンノイシュタットという駅。

新ドレスデン駅とでもいいましょうか、中央駅より北にあり、こちらが街の真ん中と思える場所です。

 

ドーム屋根に覆われた大きな駅です。

 

実は、この旅行の最初に空港からの列車がこの駅止まりだったのに降りなくて留置線まで行ってしまった曰く付きの駅です。

 

玄関はこれです。

 

駅の中の本屋です

ほとんど全てが鉄道模型関係の本です。 ドイツでいかに鉄道模型が盛んかということがよく分かりました。

そして、駅舎の中に鉄道模型店がありました。 調べて知っていたのでそこで、模型を買ったのです。 

 

ベモの気動車です。 この色と赤白の2種類ありましたが、赤白が欲しかったのですが、12mmゲージだったので諦めて、9mmのこの色を買いました。 この店は英語が通じないので多少苦戦しましたが、買い物はお金を払えば完結するので、ドイツ語だけの世界でも何とかなります。

帰国後、このシリーズは赤白の12mmでも車輪をずらして9mmに改軌できることを知って赤白を買えばよかったと悔やみました。

 

こんな繁華街?を通って市電の停留所にゆきます。

 

市電の線路のあるところに出ました。 ドレスデンの市電にはライオンのようなマークがついています。 

 

ここはバス停でもあり市電の停留所でもあります。 軌道の上をバスが走って来ます。

 

停留所の表示には入ってくる行き先が書いてありますが、これには市電もバスも区別がありません。

そうなんです。 行き先が問題でバスか電車かは問題ではない。 なるほど。 だからバスも市電も同じ停留所に入ってくるのだ。

 

バスに乗って郊外に向かいます。

 

少し街中から外れるとこういうアパートがあるのです。

 

辿り着いたのは鉄道模型屋さん。 これも本で調べて行ったのです。 バスに乗って歩いて探して、根性です。

 

ここは鉄道模型の小物もたくさん置いてありました。 レイアウト用品もどっさりあります。

この店主も親切な人でした。

 

ここでは、これを書いました。 東ドイツに来たのですから東ドイツの電気機関車です。 BRAWA製なのでとても良くできています。

マイセンで飾り皿を買って、ベモも買ってこの機関車も買ったので私としては大散財です。

 

エルベ川の袂の喫茶でドレスデンの旧市街を見ながら休憩。

これも夢のような時間です。 これから旧宮廷教会や王宮に向かいます

 

つづく

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

フランスの癖のある気動車

2024年06月09日 | 模型車両

6月15日の千里での運転会に向けて、こんな車両を買いました。

 

REEというメーカーの気動車です。

単行で走らせられるのでHNモジュールにはちょうど良い。

これはサウンドDCC仕様です。 中古で安かったので購入。

 

形式名はよく分かりません。 ヨーロッパの模型ではあまりメーカーが形式名は意識していなくて製品名をしっかり書いている物が多いのですが、多分形式はX-2330だと思うんですが、そんなことはどうでも良い。

注目すべきは箱に模型としての性能が書いてある。全長は241mmで半径360のカーブを曲がれる。連結器はNEMとかDCCだがDCでも走るし、スピーカの絵があってサウンド仕様ということです。 実物のことよりも模型としての製品だということです。

 

私はこの気動車を「おでこ」と呼ぶことにしました。 おでこが張っているからです。

 

すごくおでこに特徴があるでしょう?  昔から気になっていたんですが、買うチャンスが回って来たということ。

 

本物はというと、エンジンの吸気か廃棄か冷却口か知らないけれど、おでこが真っ黒です。

 

他の形式でも気動車は真っ黒です。

 

そこで、ウエザリングしました。

真っ黒にまでは怖くてできない。 

 

全体にも黒を吹いていますが、塗料粉末が点々になって付いてしまって、よくない出来ですがもう取り返しはできない。

足回りにも茶色を吹いて出来上がり。

中古とはいえ買ったところのピカピカの車両が汚くなりました。

 

レイアウトに置きました、汚れ具合が良いでしょう?

 

これはウエザリング前です。 プラスティックという感じです。 やはり、模型にウエザリングは必須です?

 

走らせてみると、エンジンがかかるのにすごく時間がかかる。 セルモーターか何か音がしていて、それからエンジンが吹き上がるまでに待つこと待つこと。 エンジンがかかった音がしなければスロットルを上げても走らないんです。

本物を真似てよくできていますが、知らないと何だ? 走らない?という感じですが、やはりフランスの車両はゆったりとした気分で走らせないとダメです。

走り始めると、ミッションを変えるごとにエンジンの吹き上がり音が変わり、速度もその度に段階的に上がる感じ。 わずかなので知らないとわからないかもしれないけれど、実に実感的な速度の上がり方をする。

 

警笛の音も ボヒーというか、やっぱりフランス。 車掌の放送もフランス語、まあ当たり前ですが、何にもわからないのですが、アビニヨンらしき駅名が聞こえる気がします。 

室内灯もついています。もちろん停車しても点いています。 DCCだから当たり前ですが、スロットルを上げないと室内灯がつかないDCとはえらい違い。

 

反転させた時にわかったのが、緑と赤のランプ。 これは後ろ側の時にこういう点き方をするんですが綺麗です。

 

この緑色の光、こんな角度から見えるんです。

 

こちらが後ろの時には、こちら側にも赤と緑のランプが点灯します。

これらはファンクションスイッチで消灯可能なので、点けたい時に点灯させます。

 

フランスのローカル気動車「おでこ」でした。

これを運転会に持ってゆくにはスマホにDCCファンクションのデータを入れておかなければなりません。 走らせて遊んでいる場合じゃないんだ。

 

 

 

 

 

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

安曇野 乗った電車

2024年06月08日 | 旅行、散歩

安曇野いわさきちひろ美術館

この旅行で乗ったのは

 

まずは奈良線の電車、 221かな

マルタイ?らしき車両が止まっていました。

 

京都駅の新幹線のコンコースです。 京土産を売っています。 この横にあるスターバックスでコーヒーを買って新幹線車内に。 でも、コーヒーカップを持ったまま歩くのはとても歩きにくい。

 

あっという間に名古屋、 こんな車両を見ました。 実物には詳しくないので初めて見て何これ? 気動車?

 

特急しなので松本へ。 これって、振り子ですね、名古屋を出て千種を越したあたりのカーブでもかなり傾いて振り子だと直感。 まあ、何回か乗っているのですが、久しぶりだったので改めて傾きを感じて。

 

これ、寝覚めの床だと思うんですが。 瞬間に通過するのに上手く撮れた。 浦島伝説です。

 

松本で乗ってきた電車の顔を撮れました。

 

後ろはこんな形。 長野に向かって走って行きました。

 

横にはこんな車両が停まっていました。 あずさです。 しなのよりもずっと上等そう。

 

上からあずさを撮影。 格好良い。

 

こちらは、アルピコ交通の上高地線の電車。 これには乗らない。

 

大糸線はこちらの車両。 アルピコと同じホームの反対側に入線してきました。

 

安曇野ちひろ美術館のある信濃松川駅です。

 

こちらはわさび畑のあった穂高駅。

 

近くに碌山美術館があるので、建物だけでも見ようと歩いて行きました。 結構遠くて汗をかくほど。

 

中に入る時間はないので、塔だけ撮影。 昔、来たことがあるので懐かしくて来たのですが、たしか周りに何もなくて建物がはっきり見えていたように思います。

 

昔々、碌山美術館のスケッチ。 多分50年前に描いた。

 

帰りの新幹線からは、比良山?に沈む夕日が見えました。 あ〜 疲れた。

 

 

 

 

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする