HNモジュールの運転会ではありますが、遠くから来られて、モジュール持参はしんどいので線路だけ持参。
テーブルの上に線路を施設しています。
車両を並べて、タブレットも並んでいます。
机の下に ROCOのZ21が置いてありました。 DCCのコントローラーです。
ですから、この車両たちはDCCの車両で、タブレットで運転していたのです。
なにか話をしているようですが、実は難しい話。
カトーのポイントですが、ポイントマシン内蔵でディジトラックスのデコーダーが内蔵されています。
ですから、Z21でポイントもコントロールしているのです。 そして、ポイントの道床にはLEDが埋め込まれていて、ポイントの進行方向を示しています。 これって、素晴らしい。
ところが、一台のポイントがZ21でうまく作動しないとのこと。 何でだろう? という話。
ディジトラックスはアメリカの製品でZ21はヨーロッパの製品で、同じDCCでも細部での規格が違う。その最たるものが電圧であるが、同じ様に不具合になることは機関車でもある。 だから、私はデコーダーなどDCCはできるだけヨーロッパ製に統一している。 ディジトラックスがカトーで扱っていて手に入りやすい様だが、ESUのデコーダやメルクリンのデコーダーを使用している。
相性が良くないことがあると言う事で、うまく作動する時もあるがダメな時もある。 それ以上は私には手に負えない、というような話をしたのであります。
この方の車両のウエザリングはすごい。 いかにも営業運転で汚れた実感的な車両に仕上げてあります。
この方も、覗き込んで感心しているのであります。
つづく