我が家の月兎耳が暖かくなってきたので成長
してきました!
背が伸びました。
ツキトジは
マダガスカル中部原産の多肉植物です。
学名のtomentosa(トメントーサ)は「細かい綿毛がびっしり生えた」
というニュアンスの意味で、葉や茎が細かいうぶ毛で覆われている姿に由来します。
そのせいで、葉自体は緑色ですが、全体の草姿は白っぽく見えます。
葉は楕円形でふっくらと厚みがあり、先端がゆるくギザギザになっていて、そこが点々と黒~茶褐色に色づきます。
和名のツキトジは葉の姿をウサギの耳に見立てて付けられた名前です。 5、6cm足らずのミニ鉢植でもよく流通しますが、
育てていくと茎が上に伸びて下の方の葉は落ち、
枝分かれして上部に葉を茂らせ、地面に近い株元の茎は木の幹のようにごつごつになります。
原産地では成長すると50cmを越す小低木状になります。
ツキトジは個体の変異が多く、いろいろなバラエティーのものがあります。代表的なものに。
縁にクリーム色の斑のはいるツキトジニシキ(月兎耳錦)、
普通種より葉が長い毛に覆われるチョウモウツキトジ(長毛月兎耳)、
やや毛並み(?)が細かく葉の色が黒っぽいクロトジ(黒兎耳)などが知られています。
可愛いですね。