何という激しい戦か????
トマスビヨーンは、徹底的にタイガー封じを念頭に置いたのだろう。タイガーに勢いをつけさせないよう、全英オープンで競り勝ったF.モリナーリをつけた。勝負所かもしれない。世界一の折り紙をバックに、ジャスチンローズの好調さが止まらない。
DAY2の前半では、圧倒的にヨーロッパ選抜がアメリカを屈服させた。
世界を代表するD.ジョンソンでも、30㎝のパットが沈まない。
お互いのキャプテン推薦では、ヨーロッパのガルシア、イアンポールターの活躍が全体を引き締め好結果を数万のギャラリーをバックに、アメリカに競り勝った。それに反して、アメリカ、キャプテン推薦のタイガー、ミケルソンの進撃がなく、アメリカが窮地に落ちている。タイガーパットが、沈まないのが不思議なくらいだ。
ギャラリーは、8万人ともいわれるが、アメリカ応援は、15%だろう。アメリカからは4時間半でパリにつくから、もっと増えるかもしれない。
白熱を帯びる戦士の技術と勇気、ヨーロッパを代表しまたアメリカを代表し開催国、フランスの選手はいないし、ドイツもベルギーもオランダもいない。でも、パリは燃える。
Photo;David Cannon/ Le National/No.1 hole