87 Masters が目の前にある。
Masters 委員会は、LIV Golf の選手を排除しないことで、参戦を認めゴルフ界をなだめ,鎮めMastersの権威を示した。この報道は、R&A,USGA などに大きな影響を与え、LIV 選手の参戦を認めた。
さて、87回の戦いは、モナハン首班とするPGAツアーとグレッグノーマンを首班とするLIVGOLFとの熱い戦いとなる。どちらもプレー所属の組織がグリーンジャケットに手を通すのを願ってやまない。
記者は、40年以上のMasters取材経験から、この度は、ジョンラーム(PGATour)とキャメロンスミス(LIVGOLF)との一戦だと信じている。全英オープンでは、キャメロンスミス優勝でマスターズもすでに視野に入っている。The Players Champions では、デフェンデイングの席にあったが、スミスは出場を見合わせた。
LIV Golf マスターズ参加選手は、11名で、飛ばしの人気もの、キャメロンスミス、ブライソンデシャンボー、セルジオガルシア、ダスチンジョンソン、ブックケプカ、タイガーと人気を二分するフィルミケルソン、ケヴィンナー、ローキンニーマン、パトリックリード、トーマスピーターズ、パトリックリード、シヤールツワイチェル、ハロルドバーナー、バッバワトソンである。LIVGolf の各プレヤーが、一流のひな壇にいて、きらびやかである。この選手たちが、抜けたら、タイガー、スピース、J.トーマス,セファラー、ジョンラーム、サンダーでは、天下のマスターズを飾れまい。やはり、両陣営の厚みがもたらすトップ同士の激突が、興奮のマグマを呼び起こすのは、間違いない。諸氏は、どう観戦しますか?
マスターズシニア取材記者 古賀剛大
GT foreign Correspondent Joseph Gordon (USA)