元旦午後4時10分ころ、能登に震度7の地震が発生、津波も3mにおよび、犠牲者に胸が痛む。
救援物資満載の海保機が、JALのLanding Lane にはみ出したのが、原因で両機とも火災炎上し燃え尽きた。世界のエアポートの名高い羽田管制塔が海保機に待機指令を出しているのに、海保機が動いたものと推察される。その事件の中、日航516便、新千歳発乗客367名とクルー12名、計379名全員が18分の間に全員脱出、一人の犠牲者も出さない奇跡が起きた。不穏な自然災害や、人的災害が続く中、この飛行機事故は、不幸中の幸いであった。
能登の地震の犠牲者が、時間が経過するたびに、増えている。どうか、心を一つにして、救援に向かってほしい。
日本時事新聞社 論説委員 古賀剛大
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