Farmers Insurance Open 2016
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Rickie Fowler Patrick Reed Hideki Matsuyama |
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Rickie Fowler Patrick Reed Hideki Matsuyama |
Abu Dhabi HSBC Championship 2016
Rickie- Fawler 力でもぎ取った優勝
今、世界のゴルフを熱くさせるのは、Big Young Lion の3 選手であることには、だれも異論はあるまい。
一人は、スピースであり、ロリーマクロイであり、もう一人は、リッキーファーラーである。その三名が、Abu Dhabi HSBC Championship に勢ぞろい。
白熱した戦いを繰り広げた。最終ホール、72ホール目のパー5を、マクロイは,長打をいかし、6メートルにオン、あろうことか、軽いスライスラインを読み切り、
見事、イーグルで15アンダーにして、後発のリッキーを待つ。リッキーは、17アンダーから、15番でダブルボギーをたたき、15アンダーにしたものの、次のホールで。バンカーからダイレクトチップインでイーグル、17アンダーの戻し、その勢いは止まらない。18番、72ホール目、ボギーにしたが、16アンダーで優勝、昨年のプレヤーズで逆転優勝が、まぐれでないことを実証したようなマネジメントで、他を圧した。リッキーの強さは、飛距離が伸びたことは、前述のとおりだが、インパクトへ向かう前のテークバックで、体と両腕が膠でくっつけたように、離れないマシーンであるのが、きわめて鋭いボールを操れる力である。
もちろん,ドライヴァーは、マクロイに劣るが、頭を中心にした独楽型の巻き付けるスイングは、マクロイやスピースには、驚異に映るだろう。スピースは、すでに、ヒュンデイハワイで優勝しており、幸先がすこぶるいいので、4月のメジャー、マスターズ二連覇に向かう姿勢が感じられる。当然、マクロイもリッキーも
マスターズを念頭に置いて、調整しながら、数試合を消化する。一時は、遼も、R3』時代到来といわれるほど、上位の評論があったのは、事実で、リッキー。ロリー。リョウ とヤングライオンの柱とみなされていた。遼の代わりに、スピースが、急先鋒で上昇し、メジャー2勝を早くも記録。ヤングライオンの中では、頭一つ、抜けているといっても過言ではない。リッキーは、記者中間でも、マクロイ、スピースを凌駕するには、力不足と表していたが、どっこい、今のリッキーは別人のような自信とボールストライキングをもって頼もしい。崩れないのだ。だから、記者は、80回マスターズの優勝候補にリッキーを挙げている。スピースの2連覇を阻むものは、マクロイでなく、リッキーのように思うからである。それほど、アブダビの活躍は、素晴らしいものがあった。遼と同じくくらいの体格で、マクロイもリッキーも、世界の頂点を目指して臆するところはない。
リッキーのスイング,リッキーのブラスター
Macilroy のスイングに完成度
Sony Open 2016
最終日、8アンダーの猛攻のゴメス、優勝 !!
差を見せつけられたツアー落第の日本軍団、世界が遠い。
Fabian Gomez プレーオフで強豪スネデカーを撃破、ツアー2勝目、4月、マスターズへ直進、カブレラ、ロメロを凌ぐ選手の誕生か。遼、英樹の強烈なライヴァル出現、プレーオフにごぎ付けたスネデカーは、3日目までトップ、最終日、4アンダー、20アンダーとしたが、記者の読み通り、21アンダーが優勝のライン、ファビアンの猛攻、8アンダーで、プレーオフ、新鋭ファビアンに出し抜かれた。
遼は、3日目で降りたので、次は、本土決戦に入る。遼のゴルフ分析すると、昨年より、一段、たくましく、引き出しの使い方が、身についてきた。さすが、ツアーの顔のプレーが楽しみになってきた。ソニーでは、2日目、つまずいたが、波に乗れなかっただけで、技術的な失敗や精神的心配は、まったくない。コースが、あまり遼に合っていないだけのこと、危惧するには、及ばない。
さあー。遼の本土決戦が始まる。キャリアビルダーチャレンジ クリントンファウンデーション
長野県軽井沢で14名、死亡、
26名が重軽傷を負った。防げなかったのか、尊い命が無残に散ったのは、慙愧に堪えない。まだ、これからという大学生ばかりだ。法政大学10名(死者3名)、早稲田大6名(死亡3名)、首都大学東京 5名《死亡1名)、東京外語大学4名(死亡1名)、東京農大4名(死亡2名)、東海大2名(死亡1名)、広島国際大1名(死亡1名)である。それぞれが、未来に夢を持った青年たちである。むごい、絶句して言葉すらない。
やはり、関越で運転手が居眠りで、ガードレールを真っ二つに割り込んだ事件、多くの犠牲者が出た。その教訓は生きていなかったのか。これほど、悔しい事件があろうか。親御さんや関係者の嘆き悲しみを考えると、筆にするのがつらい。人間の運命とは、何だろうと考えてしまう。記者は、これ以上、書けないほど、ショックを受けている。冥福を祈り切り、題目を上げる。 (古賀剛大)
ブレーキが利かない状態ではなかったのか。ブレーキなどの点検は、あったのか。疑問が残る。運転手が、失神した状況ではないはずだ。人の命を預かる事業は、徹底した検証と点検が必要なはずだ。
Sony Open 2016 US tour NO. 9 Game
遼、スコアの伸びず、
DAY 3で、カット。日本勢は、片岡だけが、11アンダーで上位に進出した。トップは、スネデカーなど16アンダーだ。
優勝は、21アンダーか22アンダーであろうか。
米国本土の今季初戦となる次週「キャリアビルダーチャレンジ クリントンファウンデーション」(カリフォルニア州)はスキップし、2週間後に同州のトーレパインズGCで「ファーマーズインシュランスランスオープン」に出場予定、次週から、本土決戦となる。マスターズ出場のためには、優勝が必要になってきた。
Sonyでは、3日目、午前で5アンダーまで伸ばしたが、午後のハーフで、4ストローク、落としたのは、短いパットを外してからだ。ゴルフの調子は、しっくりいかないと述べていたが、記者は、気持ちの問題が大事で、死角はないと言っておきたい。今年は、正念場なので、リズムに乗りやすい自分を形成していかねばならない。つまり。王者のゴルフ道が求められる遼である。日本では、第一者に祭り上げられているのだから、日本の王者である事実は、海外に出ても、その気持ちをもって、大いなる引き出しを使ってもらいたい。
Camera /green wood /sony open 2016