ゴルフタイムスの世界   Eagle Eye

ゴルフタイムス編集の古賀のイーグルアイは、焦点を外さないのが自慢です。面白くて、実践的で参考になる記事を提供したい。

WGC dell Tec Match Play 選手権 復活のババワトン、後輩のキズナ―を退ける

2018-03-26 | 危うい日本のゴルフの世界

Dell Match Play は、ババワトソンが優勝候補のJ.トーマスを準決勝で撃退し、準決勝でスエーデンのノーレンを破ったジョージアテックの後輩のケヴィンキズナ―と決勝戦を争った。

 

ババもゴルフをやめようかと考えたくらい、復調が難しいかと思われたが、タイガーやミケルソンの姿やマクロイの復活劇を見て、闘志がわいた。アレックスノーレンが、3位決定戦で、トーマスを破り、欧州勢でただ一人、最後まで気を吐いた。見事なノーレンのゴルフだ。昨日のケズナーとの準決勝は、ゴルフに勝って、勝負に負けた感が強かった。

日本勢は、英樹もカントレーに足元をすくわれ、敗退、勇作も、池田も小平も轟沈、世界のゴルフが遠く感じた大会でもある。ただ、ニュースとしては、小平もマスターズ招待を受ける。日本勢、4人が搭乗、全員が予選突破を狙う。

期待一番の英樹が試合勘が戻れば、当然、トップグループに鎮座するのは言うまでもない。日本いやアジアの期待は,高まるばかりだ。オーガスタの難しさは、勇作、小平には、初めてだけに、怖いもの知らずの気概で、どの辺まで戦えるか、見ものでもある。

マスターズは、次週のヒュウーストンオープンが終われば、4月5日からマスターズ本戦である。今年の豪華な顔触れは、久しぶりである。タイガーの復活、三勝のミケルソン、グランドスラムを目の前に戦うマクロイ、2勝のババワトン、安定力をいかんなく発揮売るJ.トーマス、のどから手が出るほど欲しいタイトル、D.ジョンソンの豪打、リベンジを目論むJ.スピース、などなど、

誰がジャケットに手を通してもおかしくない下克上のマスターズである。

Dell Match Play は、見事、成功裏に終始し、テキサスのオースチンは、ピートダイの設計だけに複雑な難しいコースに設計されており、ギャラリーの見方も、一段とレベルが高くなっている。さあー。マスターズへの序曲は、最終のページを迎えて、82回目のマスターズへひた走りに走る。永遠なるかなマスターズ、秒読みの段階へ入った。

 

 

 

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WGC Dell Tec Match Play 選手権 初日 英樹と優作の激突

2018-03-22 | 危うい日本のゴルフの世界


何と、日本人同士が初日に激突、先輩後輩でもある英樹と優作、アメリカになれた英樹が後半追い上げ、優作を辛くも、打っちゃり

勝ち点1を挙げた。ビッグネームの一回戦敗退は、番狂わせと評される。DJ,ミケルソン、今絶頂にあるマクロイ、ジョンラーム、

などなど。オッズナウンバーワンは、J.Dayである。強い。タイガーに触発されたポールケーシーは、いいゴルフを発券したようだ。ライダーカップのヨーロッパにも顔を見せるはずだ。準シンデレラボーイのインドのシャルマは、今、ノリノリの若手、WGC Mexico で、3日まで、トップを続けた。アジアを背負う一人である。マスターズに破格の特別招待である。

ファイナルまで、7戦する。まず、枠内で、一人の選手が、選抜され、次に進む。

photo:NBC/Golf Channel/ WGC/PGAtour Dell Tec

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US tour Arnold Palmer Invitational Championship マクロイの優勝とタイガーの復活

2018-03-20 | 危うい日本のゴルフの世界

マクロイの優勝

タイガーの復活劇が、世界のトーナメントに極上の緊張感を再び舞台に上げたのは、異論はない。タイガーに刺激されたマクロイは、故障から復活劇を鮮やかにやってのけた。PGAtourの優勝は560日を超えていた。ステンソンのクルージングかと思われた3日目、ファイナルは、そうではなかった。ファイナルで追い上げたマクロイのショットは、来る4月5日からのマスターズ本戦に勢いをつけたといえる。それにまして、ファイナルで、は終盤に1打差まで追いあげていたタイガーのゴルフは、ほかの選手に強烈な緊張感を与えたのは、誰も認めるところであろう。惜しくも、16番でドライヴァ―で打ったボールが、左へ飛んでOBとなって、追い上げが狂ったが、ここでイーグル狙いのスコアを頭に描いての一打であったと解釈する。タイガーは、逃げるゴルフはしない。それが、観るものスペクテイターの興奮に拍車を掛ける。

ファイナル、18番にタイガーが静かに歩いてくると、大勢のギャラリーの一人が、タイガーと声をあげると、ギャラリー全員がスタンでイングオベイションで、迎える。数年、胸につかえていた思いが、吹っ飛んだ一瞬でもある。タイガーの復活は、また、ツアーの情熱をかき立てるに充分である。今年のツアーは、眼が離せない。

しかし、マクロイが、ここまで復調しているとは、思わなかった。むしろ、英樹の方が、復調すると踏んでいたのだが、見事に的は外れた。英樹は、マスターズをどう戦うのか、胸騒ぎがおさまらない。

photo:Golf Channel/CBS/PGA tour /Arnold Palmer INV'l

隙の無いか精度の高いショットだ。さすが、世界ランキングトップを走ったマクロイの粘り強い体の張りが見て取れる。

この勝利は、いやがうえにも、82回マスターズを面白くする。タイガーの復活、マクロイの復調は、新旧をプレヤーの激戦メジャーになることは、想像に難くない。タイガーが戻ってきたように、マクロイも戻ってきたのだ。

 

 

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正しい歴史認識 29 大東亜戦争で日本はいかに世界を変えたか!!!! 

2018-03-15 | 日本時事新聞社

『大東亜戦争で日本はいかに世界を変えたか』

加瀬英明著・KKベストセラーズ社刊

英訳版が電子出版に!

セントジョセフ国際大学

国際社会工学部 主任教授

古賀 剛大 様

 

 日本はなぜ対米戦争を戦ったのか?終戦70年をめぐり、相変わらず侵略であったのか、日本はどう反省すべきであったのか、といったことが大真面目で議論されていました。

 しかし、あの大戦争は世界史的な視野の下で、日本の置かれた状況、開戦に至った事情、理由、そしてその果たした役割、といったものを広く検討していかないとその本質を理解することはできないのです。

 加瀬英明氏(本会会長)は、このような視点から「大東亜戦争」が実は世界を大きく変える歴史的な快挙(一言で言えば、人種差別撤廃に向けた巨大な前進)を成し遂げたことを本書で解明しております。

 英訳版が完成し、昨年4月にNewsletter でご案内しました。

 この電子書籍がこの程アマゾンから発売されましたので、ご案内します。

 

日本Amazon: https://www.amazon.co.jp/dp/B077MCM7CP

アメリカAmazon: https://www.amazon.com/dp/B077MCM7CP

 

平成30年3月15日 「史実を世界に発信する会」茂木弘道拝

http://hassin.org

 

The Greater East Asian War: How Japan Changed The World

By Kase Hideaki

(Kindle Edition)

 

   The Greater East Asian War (the so-called Pacific War) is generally perceived as Japan’s “war of aggression”.

   Mr. Kase, Chairman of the Society for the Dissemination of Historical Fact, presents in this book a completely different, diametrically opposite view—that the war broke down the long entrenched Western global colonial system and played a key role in promoting racial equality around the world.

   The usual, knee-jerk “revisionist” label will be cast concerning this point of view. The term “revisionist” has been frequently used by Marxists. German SDP reformist Eduard Bernstein was accused of being a “revisionist” by orthodox Marxists—with their doctrine entirely collapsing with the fall of the Soviet Union. It is bizarre that “revisionist,” a dogmatic, Marxist term, is still used today to label non-orthodox historical views.

 

The contents of the book are shown below:

 

Table of Contents

 

Ch. 1. Up to the Day Japan Surrendered

Ch. 2. The Trap Laid by the United States

Ch. 3. The Greater East Asia Conference and the Dream of Racial Equality

Ch. 4. The Noble Spirit which Inspired the People of Asia

Ch. 5. Freedom from Racial Discrimination

Ch. 6. The Japanese Army’s “Spirit-First Policy”

Ch. 7. Why Do We Praise the Kamikaze?

Ch. 8. The United States and the Atomic Bombing of Japan

Ch. 9. A Nation with a Fabricated History

Ch. 10. What the Japanese People Accomplished

About the Author*  http://www.sdh-fact.com/auther/kase-hideaki/

Available at Amazon:

 

https://www.amazon.com/Greater-East-Asian-War-Changed-ebook/dp/B077MCM7CP/ref=sr_1_1?s=digital-text&ie=UTF8&qid=1512450789&sr=1-1&keywords=Greater+East+Asian+War

 

MOTEKI Hiromichi, Acting Chairman

for KASE Hideaki, Chairman

Society for the Dissemination of Historical Fact

Phone: +81-3-3519-4366

Fax: +81-3-3519-4367

Email moteki@sdh-fact.com

URL http://www.sdh-fact.com

Note: Japanese names are rendered surname first in accordance with Japanese custom.44

読者の諸氏へ

連合軍から、特にアメリカから徹底した教育で封じられ消去してこられた真実を今、識者によって、そのカーテンを取り除くべく論壇が張られているのだ。真実を封じられて70年、あからさまに批判ができなかったというより、批判することさえ、忘却してきた日本人が、覚醒するのに、時間を要した。国民は、立ちあがらなければ、いつまでたっても、アメリカの属国的視野は日本の真の独立を阻むものである。加瀨先生の論陣に大賛成の声を発するものである。(古賀剛大)

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US Tour Valsper Championship タイガーの復活の嵐 全盛時代に近い

2018-03-12 | 危うい日本のゴルフの世界

タイガーの生還

18番を囲む数万のギャラリーは、不思議と音さえ立てない。静かに、タイガーにゴルフをさせたい気持ちとお帰りなさい、という温情とショット見逃すまい、という瞬間に集中しているからであろう。息を殺しているのだ。静寂な不思議な世界だ。

 

タイガーには、ゴルフがである。ケガからの復帰は、いける屍からの復活と解釈する。つまり、どん底を見たタイガーが、この世に生還したといっても過言ではない。ニクラスの後継者は、タイガーである事実は、誰もが、納得する。79勝は、圧倒的でサムスニードに次ぐツアー大記録である。80勝は、手の届くところまで来ている。 彼のゴルフは、記者連も評論がしずらいほど、ミラクルをやってのける。アーノルドパーマーの攻撃性とニクラスのマネジメント、そして、ゲイリープレヤーのしたたかさを持っている選手は、タイガーを置いてほかにいない。だから、タイガーファンは、彼と一緒に、気概と汗と前進におのれを扇動するのだ。タイガーを愛するファンは、どこまでも、温かい。打ち震えるくらい心情を表す。記者もタイガーの復活を夢に見てきたひとりである。しかも、メジャーへの挑戦が眼前にある今、呼吸止めて静かに、静かに、タイガーにテレパシーを送っているのは、記者だけではあるまい。(剛)

優勝は、ポールケーシー、タイガー2位

This Tiger, nothing like recent years

Tiger Woods was in contention for the first time since the 2015 Wyndham. But the player you saw at the 2018 Valspar is far superior.(golfChannel)

タイガー完全復活といわれるのではないか。一打こそ、伏兵ポールケーシーに譲ったが、ほぼ全盛期のタイガーそのものだった。

タイガー完全復活の状況がこのオープンで垣間見れた。さすが、タイガーと思わせるマスターの技とパワーで復活を証明した。

最終日は、優勝に向かった6人が接戦、安定力を誇るジャスチンローズが抜け出すかに見えたが、タイガー同様、パットが決まらない。ケーシーは、この日のベストスコア66で一挙に10アンダーとして、久しぶりに優勝に文字をいただいた。

マスターズ、優勝候補のトップランクグループに入閣、期待しよう

さあー。松山英樹、タイガーのケガからの復活を心に刻め。大難来たれば、大吉が来る。その壁を乗り越えた人間にしか、わからない世界だ。英樹よ、進んでみよ。脇を見るな。おのれを発奮させよ。君ならできる!!!夢の実現を!!!

Yardageポールケーシー、久々の美酒、マスターズへまっしぐら。

photo;Golf Channel/CBS/PGA tour 

 

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