新年 明けましておめでとうございます。
読者の皆様
今年も、どうぞよろしくお願いします。
ウクライナに早く平和がきますように。
執筆同人 代表幹事 古賀剛大
新年 明けましておめでとうございます。
読者の皆様
今年も、どうぞよろしくお願いします。
ウクライナに早く平和がきますように。
執筆同人 代表幹事 古賀剛大
令和4年の終わりに、意味深い重みのある茶道の師、千玄室の言葉を胸に刻み明日を迎えよう。
我が国の古来を説いた後、師の大事な重い言葉を刻んでほしい。
戦後の日本は、米国一辺倒で経済も安全保障も米国頼みになった。明治維新後、日本が西欧を追いかけ、文明開化を進める中で、特に目標にしたのが英国である。英語にしても、日本人が学んだのは、キングスイングリッシュといわれる英国風の発音だったが戦後は、アメリカンEnglishに変わり、今では米国のスラングまで使うようになっている。ここからが大事な論点である。
日本人は、生真面目さや底力で敗戦から這い上がり世界と互角に競える力を備えるに至ったわけだが、ここに来て、慢心からか、それに少々陰りが見えてきている。
今一度、足元を見つめ、安易に流れた生活態度から脱し、どこの国にも偏らない高度の思考を養い、世界に劣らぬ世代を作りなおすべき時期に来ているのではなかろうか。
国民一人一人が平和ボケから脱し、国家を充実させる意気込みを持つことが肝要であると思う。(千 玄室)
諸氏よ. 師の言わんとする言葉をかみしめて、新年を迎えたいものだ。
いまだに、北に拉致された日本人をすくえないのは、いったい我々は、独立国家で優秀な国家なのか、どうか。師匠、千 玄室の言葉に、涙、とどめず。
日本時事新聞社 主幹 論説委員 古賀剛大