Honda Classic 2014
Start !!!
2013、チャンピオン、トンプソン
いよいよ、ホンダクラッシクへ入る。遼と英樹の舞台だ。フロリダのパームビーチ ガーデンズの難問コースである。16番、17番、18番は、ベアーズトラップというとおり、この3ホールが、二人の勝負ところとなる。一日、2アンダーで行ければ、優勝の可能性を秘めた難コースと言っておきたい。英樹は、WGC-Accentureで、G-macに不覚を取ったが、18番まで粘りつくした全米オープンタイトルホルダーは、並みの選手ではなかった。18番で、破れた英樹の顔は、敗者の顔より、あっけにとられた顔であったように見受ける。だから、試合後の英樹のインタビューは、白旗を掲げた言葉ではなかった。短期間で、得難い経験をしたのではないか。遼は、すでに経験済みのプロセスで、対応は、かなり、精錬された言葉を返してきただろう。
さて、遼は、十分に疲れを癒して、ホンダに賭ける気持ちは、高揚してきたと思う。この試合は、来期のシード権はものにしたとはいえ、これから、大物が次々とフィ―ルドの顔を出すときに、互角以上の闘いを挑むにはもってこいのフィールドである。常に上位に入ってくる選手は、約ノータブルな半数、後は、聞き慣れない選手が必ず顔を出す。だからUSツアーは、魅力が褪せないのである。初めて聞く選手が、世界中に名前が売れた選手を退ける快挙は、観る者を感激させずには、置かない。それだけに複数優勝をするJimmy Walker(現在、NO.1賞金王)のように、実績が詰めるプレーヤーは少ない。
旬な選手でも、優勝の二文字を成功させるには、実力と運がなければ、到達できない局面もあり、ましてや、複数回数に籍をおける選手は、雲をつかむに似ている。その点、茂樹は、3勝しているのだから、プレシデントカップの副キャップテンに指名されたのも、実力と功績によるものだろう。茂樹が、英樹に、多くのアドヴァイスをしているようだが、全方面から、信じていい話と感じる。
ホンダの次は、WGC-カデラック選手権である。例のマイアミのトリンプナショナルドラ―ルがフィールドである。裏返しには、遼が優勝を逃がしたプエルトリコオープンが重なる。3月6日から9日までの戦況である。マスターズまで、7試合の豪華ながら、強烈な戦いが、侍たちを鼓舞しながら、待っている。記者は、33回目のマスターズ取材に招待されたので、まずは、英樹の進撃と、願わくば、遼が、その枠の中に、突撃をしてもらいたい。
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