ゴルフタイムスの世界   Eagle Eye

ゴルフタイムス編集の古賀のイーグルアイは、焦点を外さないのが自慢です。面白くて、実践的で参考になる記事を提供したい。

石川遼とUSツアー 77  進撃 13 修羅場と高揚 20

2014-02-27 | 危うい日本のゴルフの世界

Honda Classic 2014

Start !!!

2013、チャンピオン、トンプソン

いよいよ、ホンダクラッシクへ入る。遼と英樹の舞台だ。フロリダのパームビーチ ガーデンズの難問コースである。16番、17番、18番は、ベアーズトラップというとおり、この3ホールが、二人の勝負ところとなる。一日、2アンダーで行ければ、優勝の可能性を秘めた難コースと言っておきたい。英樹は、WGC-Accentureで、G-macに不覚を取ったが、18番まで粘りつくした全米オープンタイトルホルダーは、並みの選手ではなかった。18番で、破れた英樹の顔は、敗者の顔より、あっけにとられた顔であったように見受ける。だから、試合後の英樹のインタビューは、白旗を掲げた言葉ではなかった。短期間で、得難い経験をしたのではないか。遼は、すでに経験済みのプロセスで、対応は、かなり、精錬された言葉を返してきただろう。

さて、遼は、十分に疲れを癒して、ホンダに賭ける気持ちは、高揚してきたと思う。この試合は、来期のシード権はものにしたとはいえ、これから、大物が次々とフィ―ルドの顔を出すときに、互角以上の闘いを挑むにはもってこいのフィールドである。常に上位に入ってくる選手は、約ノータブルな半数、後は、聞き慣れない選手が必ず顔を出す。だからUSツアーは、魅力が褪せないのである。初めて聞く選手が、世界中に名前が売れた選手を退ける快挙は、観る者を感激させずには、置かない。それだけに複数優勝をするJimmy Walker(現在、NO.1賞金王)のように、実績が詰めるプレーヤーは少ない。

旬な選手でも、優勝の二文字を成功させるには、実力と運がなければ、到達できない局面もあり、ましてや、複数回数に籍をおける選手は、雲をつかむに似ている。その点、茂樹は、3勝しているのだから、プレシデントカップの副キャップテンに指名されたのも、実力と功績によるものだろう。茂樹が、英樹に、多くのアドヴァイスをしているようだが、全方面から、信じていい話と感じる。

ホンダの次は、WGC-カデラック選手権である。例のマイアミのトリンプナショナルドラ―ルがフィールドである。裏返しには、遼が優勝を逃がしたプエルトリコオープンが重なる。3月6日から9日までの戦況である。マスターズまで、7試合の豪華ながら、強烈な戦いが、侍たちを鼓舞しながら、待っている。記者は、33回目のマスターズ取材に招待されたので、まずは、英樹の進撃と、願わくば、遼が、その枠の中に、突撃をしてもらいたい。

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呑んで、バーデイ、増やしていますか!!!

 

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PGA 新体制組織と未来

2014-02-25 | 日本の未来

 役員を一新したPGA、

倉本昌弘、会長に当選!!

PGAの新時代を告げる!!

荷が重い改革の途を突破出来るか。!!!!!

                          

新会長、倉本昌弘とキャビネットの面々(新理事)

PGAが新たに、新体制をは発足させた。公益法人格をもつ、ゴルフプロの集団、PGAは、反社会的OB行為があったと反省し、全理事が辞任後、2月24日、都内において、会長選挙と新理事の発表にこぎつけた。会長選挙には、倉本昌弘(永久シード選手)と前会長の森静雄氏が立候補、倉本が当選し、会長の職を全うする決意を述べた。倉本氏に、50%以上、森氏に、30%以上の票が入った。

一般社会の模範となるよう、会員の結束を宣言し、欧米に遅れた組織機構を立て直し、これからのPGAの目的を明確にしたうえで社会への貢献をしていくアジェンダが新たになった。

倉本が、会長になったことで、国際的な視野が充実されるように、願うとともに、欧米との綿密な連携も急務である。

PGAは、スポンサー頼りの組織ではなく、一般社会の人々が、関心を寄せ、ゴルフファーと関係者がなじめる組織に変革し、発展して行かねばならない。まだまだ、一般の国民の認知がとどかず、認識度も希薄である。

記者は、PGA諮問委員会を全方面から人材を確保し、毎月例会で意見交換を行う体制を進言する。いままでの学識経験やなりあい所帯のスタッフでは、前進はない。これもまた、新人材を求めるべきである。いままでの関係者は、辞退し新鮮な有識者を外部から年齢を問わず、重用するのが望ましい。

PGAが生き残る最大の武器は、スポーツ本来の姿を社会に示して、魅力のある協会になるよう古い体質から脱皮できるかに懸かっている。一般ゴルフファーから、関心が薄れた時に、危機が迫ることを再認識すべき岐路である。

教育された人材を登用し、急発進が必要である。傷を恐れていては、何にも前に進まない。思い切った最善策を今すぐ、講じるときに来たと言える。

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 なお、JGTOは、25日、Jlpga は、26日、総会を開催する。

 

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英国人記者が見た 連合国戦勝史観の虚妄 3

2014-02-24 | 日本時事新聞社

 『英国人記者が見た 連合国戦勝史観の虚妄』(祥伝社)

元ニューヨークタイムズ東京支社長 ヘンリー・S・ストークス著

 

日本時事新聞社 デスク 

古賀 剛大 様

 

 昨年12月に刊行された本書は、大きな反響を呼んでおり、すでに5万部を突破しているという。今日のAmazonの書籍ランキングでは、11位である。この種のもので、全書籍の中でこういうランクにでてくるのはかなり珍しいことである。以下本書について紹介させていただくことにしたい。

 

 「来日当初は東京裁判が裁いた「日本=戦争犯罪国家論」「南京大虐殺」についても事実であると単純に信じていて、何ら疑っていなかった。だが、日本に滞在する間に、連合国からの視点でもなく、日本からの視点でもない第三者的視点で、二十世紀の日本とアジアの歴史を俯瞰したとき、そうした見方が大きな誤りであることに気付いた。」

 1964年フィナンシャル・タイムス東京支社長として赴任して以来滞日五十年を超えるストークス氏はもともと経済記者であるがニュー・ヨークタイムズ東京支社長を務めるなどスケールの大きい活動をしてきた。スカルノ、金大中、金日成、シアヌークにも直接インタビューをしており、そのエビソードが語られている

 おそらく、欧米の一流記者で日本悪者史観を根底から批判する論に到達し、それを本にしたのはストークス氏が初めてであろう。では彼はなぜこのような考えに至ったのだろうか?

 冒頭の引用文に続いて、「三島由紀夫氏と親交を得たことが大きかった」と述べているように三島の影響が決定的な役割をはたしていることは間違いなかろう。

 しかし、来日以来ずっと親密な関係を結んでいた加瀬英明氏(本書のあとがきを書いている)の影響が見逃せない。日本の文化、歴史に関する膨大な知識なくして、ストークス氏の現在の歴史観はとても形成することができないだろう。その知識・見解の多くを加瀬英明氏に負っているとふたりの近くにいる筆者はみている。

 さらに、南京虐殺、慰安婦などの問題に関しては「史実を世界に発信する会」の私の英訳された論文の影響もかなりあることを文中で触れている。

 そして、ストークス氏がユダヤ人や日本人と波長が合うのはクエーカーだからだろうと述べているのも興味深い。形式や教義がなく、神道と通ずるところがあるという。

それもあるだろうが、根本的には氏の人間的な資質として公平性を重んずる考え方こそが最大要因ではないかと考える。日本人全員の必読書である。

 

               「史実を世界に発信する会」事務局長 茂木 弘道 

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日本人も黙している場合ではない。沈黙は、美徳ではないのだ。

 

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石川遼とUSツアー 76  進撃 12 修羅場と高揚 19

2014-02-24 | 日記

皇帝の余韻

スポーツの尊厳

WGC-Accenture Match Play   ジェイソンデイ  初王者となるか!

皇帝をもう一度、観たいと願っていた。ロマノフ朝の最後の舞踏会にも似た皇帝の舞いだ。それは、2006年に燦然と輝いたフィギャ―でどこまでも攻めていく男のロマンを遺憾なく氷上に刻むプロシエンコの姿である。

残念ながら、ひとり舞台では、かなわなかったが、団体でロシアに勝ちをもたらした英雄である。それは、男性的力強さと決してくじけない魂の発露が、わずかの時空の中で、観衆を虜にしてしまう魔法だ。記者は、ゴルフ専門で、フィギャ―のことは、素人で論評は、控えたいが、ゴルフのタイガーを10年間追って、どうしても、見なければと執心を起こさせる魔法にそっくりである。金メダルの羽生が、あこがれていた第一者である。

そのプロシエンコが、Twitterで、いみじくも、こういった。{ 真央、君は、最高のファイターである。自分は、君を尊敬している}と。そのTwitterを知ったときに、真央のパーフォーマンスに瞼の裏が,焼けつくほど、涙した自分が、皇帝の言葉に、いやされ、ソチのオリンピックに最敬礼をした。改めて、皇帝に、感謝の気持ちを伝えたい。

スポーツの真髄は、背中に背負う国旗や国の威厳などを超越する。国は、メダルで一喜一憂しているにしても、そのメダルに向かって、人間の尊厳を賭けての闘いが存在することによって、人間の歴史を証明しようとしているのである。したがって、スポーツは、不滅なのだ。

記者は、華やか桜より、凍てつく寒さを乗り越え、霜枯れた木々に、夢を開く梅の花が好きだ。冬、来たりなば、春、遠からじ、冬が、秋に還ることはない、のご金言、まさに、スポーツの真髄を自分の領域にいれるには、傍から、観ていては、想像もつかに死ぬほどの試練であろう。オリンピックは、人間と自然の賛歌である。だから、慎重に,丁寧に事を進めなければならない。まずは、日本人が行うべきは、東日本大震災の復興への意欲と決心を忘れないとだ。その自信が、そう遠くない東京オリンピックを成功さえる原動力となるのは、間違いない。

今、WGC-Accenture Match Play 選手権、たけなわである。誰が、誰が優勝しても初の制覇となる。逆転、逆転で、飛ばし屋、ウッドランドを4ダウンから、英樹を17番で追いつき、18番でうっちゃり、優勝候補のメイハンさえ、逆転した全米オープンの覇者、G-Machは、こともあろうに、フランスの新鋭、 Bubbaをあっさり、片づけた、未知数の
ヴィクトールデビュソンに18番で破れた。リッキーファーラーは、巧者、ジムフューリックの勝ち、若獅子、スピースに、エルスは、隙を与えず、前進、ジェイソンデイは、ルイスウーストフイゼンを難なく撃破した。それにしても、フランスに頼もしい、全天候型、ステデイなゴルファー、V.デビュソンが彗星のごとく、フィールドに現れた。結果は、きょうにも、決勝へ臨む選手が、残る。メジャーに一番近い男、ジェイソンデイの進撃は、優勝へ走るか。

英樹と遼は、ホンダクラッシクに参戦、パームビ―チで、眼の色を変えて戦う。遼には、試練が待ち受けて厳しいが、マスターズへ最後のチャンスと心得、慎重にしかも、果敢に攻めて、実力を発揮してもらいたい。

さあー、仕事をしよう。

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呑んでごらん!風邪惹かないよ!!!健康第一、

 

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石川遼とUSツアー 75  進撃 11 修羅場と高揚 18

2014-02-22 | 危うい日本のゴルフの世界

 World Golf Championships-Accenture Match Play Championship

2014 Accenture Match Play 選手権

ゴルフの怖さを見た。 英樹、散る!!(18番の悲劇)

 英樹が善戦空しく、G-MACに蹴られる。Accenture match play の速報である。一日目は、世界一の折り紙が付いていたマーチンカイマー(ドイツ)を破り、勢い付いた思われたが、飛ばし屋、4アップのウッドランドを最後に追い詰めて、逆転したG-MACも勢い付いていた。中盤まで、英樹の勝利を思わせる戦いであったが、じわりじわりと、全米オープン覇者のG-MACは、2ダウンを15番、17番で取り、18番でうっちゃり、英樹を凌いだ。それにしても、勝っていた試合をむざむざ、逃がしたのは、痛い。2メートル、1メートルが入らないのでは、G-MAC相手には、勝つのは、至難の業であろうか。

英樹は、決して、悪い戦いではなかったが、破れたのは、おそらくキツネに包まれたさまではないのか。16,17,18 ラスト3ホールが、決めてとなったのだから、記者もあっけにとられている。15番のG-MACのバーデイが進撃の一打であったと思う。いやな予感は、あったた。ズバリ、ツキをG-MACは、手にしたのだ。もう少し、勉強しておいで、という握手だった。将来、好敵手になる、J.スピース、R.ファーラー、J.デイは、3回戦へコマを進めた。ルイスウーストフイゼンが、好調だ。Victoryの第一候補者か。まだ、先はながい。遼が、ビルハースを以前破った金星があるが、マッチ―プレーも、勉強の余地が日本選手には、残されており、全面戦争の勝ち方を研さんしよう。

次の試合で、遼は、がんばらないと、自力でマスターズ入場は、消える。プロは、アプローチとパットの勝負だ。まだ、一年生の英樹、旬にむかう選手だ。これからが勝負。気を抜くまいぞ。

真央の涙に、熱い思いと涙が、いっぱいになった日本だとおもう。真央にご苦労さまという積りでいたが、涙で声が出なかった。真央にそれだけ、プレッシャーをかけていたのかとさえ、思えてしまう。羽生が、金メダルで花を咲かせたが、真央にも金の花を咲かせたかったのは、日本人の心だろう。真央がささえたフィギャ―を、そしてこの華麗で酷なスポーツを、持てる力いっぱいに、たたえてやりたい。真央、元気で、戻っておいで!!立派だったよ!!ありがとう。ソチのオリンピックの最高の華だよ。真央は!」

英樹よ、マスターズへの準備を怠るな。どこまでも伸びた松並み、色とりどりの花水木、そして緑の世界の祭典、永遠の憧れのオーガスタ、ゴルフの夢は、初出場の選手たちの心を勇ませる。出来れば、遼にも、このフィールドで再挑戦させたいな。遼には、似合うステージだから。

スポーツの持つ、魔力、とてつもない喜びと悲しみ、年齢に関係なく、心に響く。その一瞬は、観る者の人生すら、呑みこむ。

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サアー、飲んで、世界を征服しよう!!!

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