一年以上前から、そのうち行こうと思っていた丹後半島へのツーリング。
またしても雨の予報。
せめて走っている間は小雨程度で済むことを期待しつつ出発。
出発時の一枚。自分的には、なんかアングルが好みの感じに撮れた。
出発時のオドメーター67,613.4km。
例によって、走り出すと止まって写真を撮るのが億劫になる。というより、ほとんど休憩無しで一気に京丹後市まで走った。
地物の沖ギスとかその他ちょっとした食材を買い、今にも降り出しそうな曇り空の中キャンプ場に向かう。
キャンプ場に着くと同時に小雨が降り出した。早急に設営。ここのキャンプ場は駐車場からフリースペースのキャンプ地まではかなり距離があり、荷物の運搬が思いのほかハードだった。
丹後感の無い画像(笑)
このキャンプ場は、区画のオートキャンプスペースと、何百メートルか離れたところに砂浜のフリースペースがある。悪天候にもかかわらず、オートキャンプの方はそこそこ埋まっていたが、フリースペースの方は完全貸し切り状態。
波音が激しく、迫力がある。
日暮れ位から、雨が本降りになってきた。
幸いにして近くにシェルター的な小さい建物があったので、そこに移動して沖ギスを焼いて食べる。塩を振ってフライパンで焼いただけだが、身がふわふわでジューシーで非常にうまかった。
地酒「伊根満開」。赤米から作られた日本酒。色も赤みがかっていた。原材料は赤米と麹だけなのに、かなり甘みがあり、ちょっとワインに似た風味。これはこれでうまかった。
波音が大きく響く。うるさいぐらい。
満潮になってもテントまで波が来ることはないだろうか?と、ちょっとビビりながら眠りにつく。
翌朝は9時位まで雨が降り続き、ようやく上がった。
写真で見るとそれなりに綺麗な景色。実際は、外国語が書かれた漂流ゴミが波打ち際にいっぱい打ち上げられていた。
ちっちゃいカニ(笑)
またまた午後1時半を過ぎるぐらいまでキャンプ場の周りを散策したりしてから出発。
帰りは予定通り宮津に寄ったものの、午後3時を過ぎて到着してみると、なんかひっそりとした感じで、お目当ての店も閉まっていた。
しかたなく、Mippleというショッピングセンターの上にある山海屋という店でお造りの定食を食べた。地物かどうかはわからないが、思ったより新鮮でうまかった。
まだ宮津なのに、すでに午後4時を回っている。できることなら国道173号の山越えは陽のあるうちに終えたい。
府道9号線~国道175号線を走り、下天津で休憩。
うまい具合に雨雲をかわせたらしく、国道9号線~府道710~府道300と走る間も、さっきまで雨が降っていたような路面状況のところもあったが、降雨には遭わず。
そして国道173号に入る。昔から173号はあまり好きではない道だ。何かひどい目に遭ったというわけではないのだが。
雨がパラパラと降ってきた。
篠山安田のローソン駐車場でついに雨具を着ることにする。
案の定もう完全に日暮れている。ここから173号の山越えだ。
ここ4年位で最もこわさを感じながら走る。しかしさすがハイグリップタイヤ。ちょっとしたことでツルッといくのではないかというこわさは以前に比べて大幅に軽減されている。
せっかく雨具を着たのに結局雨に遭うことはなく、木部から阪神高速に乗った。
そして、家まであと5キロというところでいきなり土砂降りとなった。まあでも今回はラッキーだった。
帰着時オドメーター68,036.7km。今回の総走行距離423.3km。
ちなみに、阪神高速11号池田線で淀川を渡っている最中にちょうど68,000kmを迎えた。
次のツーリングはもうちょっとこまめに写真を撮ろう。といつも思う😓