前の投稿 XS250 やっぱり左プラグが黒い - YAMAHA XS250 (OHC) 記録 のコメントで教えていただいた、ゴム製プランジャーキャップの劣化対策。
燃焼不良は一応治まっているのだが XS250 ツーリングでエンジンの調子確認 - YAMAHA XS250 (OHC) 記録、さらなる完調を目指すべく、まずは部品取り用のスペアキャブレター(昔オークションで落札した物)のプランジャーを分解してみる。
やはりキャップは硬化していて、樹脂部品の様な硬さになっている。
見た目は割ときれい。
2年前に業者にオーバーホールに出したキャブについているプランジャーキャップはオーバーホール時に交換している様子。しかし、しっかり付いている感じではなく、くるくる回る。
このキャップはある程度の気密性を保つためのものだと思うが、これではその機能を果たしていないのでは?と疑問を感じる。キャブレターに関しては他の部分も含めて、「ほんとにオーバーホールしてくれたの?」と思うところが多く、正直、どうもあの業者は信用ならない気がする。
とにかく次にキャブレターを外す際には忘れずここの対策は行いたい。しかし純正部品は当然廃番。
コメントで教えてもらった方法で考えてみるものの、今一つやり方がわかっていないことに気付いた。
別途、線径1.5mmの内径5mm、7mm、8mm、合計3本のOリングをRTVゴムか接着剤でうまく一体化させて、同様の物が作れるのではないかとも考える。
ためしに純正部番(2A2-14173-00)を
ネットで検索してみると、純正部番132-14173-00が互換性ありそうに見える。それにしても、こんなに小さなゴム部品が1個594円とは…。
とりあえずスペアキャブから取り外したプランジャーキャップにKUREのラバープロテクタントを吹き、ストックしておくことにする。