リーダー研修 会長編も、今日で終わりです。
1.2日間の研修のまとめ
2.今後のスケジュールとその目的の確認
3.来年度のドーナツが力を注ぐ2つの活動のうち、
もう一つの活動の実施要綱・スケジュールを整理
の3つのメニューです。
1については、
「ドーナツの目的と達成のための手段」
「ドーナツが選択し、集中する活動とその理由」
「各大学のメンバーがやる気になる仕事の与え方」
の3つを確認しました。
特に、
「上司の期待・要求が明確でない場合、
部下は上司の期待には答えられず、両者の関係が悪くなっていく」ということを、
繰り返し確認しました。
例えば、
「新しいカラオケ大会をやってください」ではなく、
「日本語・中国語・英語・韓国語が揃うような、
今までの日本語カラオケ大会の概念を変えるような
コンテストをしてください」というように、です。
2については、
「視野を広げる・外に出る」ことが、
今の大学生には必要であること、それにはどのような方法が
ありえるのかを確認しました。
しかし、それらのすべての方法を実施するわけにはいきません。
それで、3について確認しました。
「100の力を持っていても、10箇所に分散したら
それぞれの場所では10でしかない。
それでは、11の力を持った人にも負けてしまう。
ドーナツの力を2つのコンテストに集中しよう」ということです。
その2つの活動については、7月中にこのブログで発表する予定です。
その内の一つは、昨日の段階で実施要綱・スケジュールまでつめましたので、
今日は、残りの一つの実施要綱を完成させました。
そして、その活動を成功させるために必要な仕事・連絡先などの
確認に入ったのですが、私が何も言わなくても必要な仕事について、
会長は書き出すことが出来るようになっていました。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
中華杯のスピーチコンテストで知り合ったある日本人の先生は、
「学生に欠けているのは、学んだ知識を運営に生かすことだ」
とおっしゃっていました。
何かを運営するためには、
「状況を把握する力」「判断する力」「人間関係を形成する力」「実行する力」
「継続する力」「柔軟性」など、本当に多くの力を必要とします。
それに対して、ペーパーテストだけに取り組めばいいのだとしたら、
ごく一部の能力だけを鍛えればいいということになります。
私は、それはもったいないと思って、ドーナツをやっています。
大学4年間が、ペーパーテストのためだけに費やされる、
学生も学生のご家族もそんなことは望んでいないと思うのです。
ドーナツ設立から3年目にして、ようやく、
天津の学生のためにという目的を明確にし、それを達成する方法と、
実現に必要な要件を、会長が整理することができるようになってきました。
ここまでくれば、あとは、実践で確かめながら、
計画を進めていけばいいということになります。
「各メンバーがやる気を無くしていないか、コミュニケーションを取りながら
すすめていきます」
「ちょっとだけ、光が見えてきました」
と口にした会長が、他のメンバーをどのように引っ張っていくのか楽しみです。
1.2日間の研修のまとめ
2.今後のスケジュールとその目的の確認
3.来年度のドーナツが力を注ぐ2つの活動のうち、
もう一つの活動の実施要綱・スケジュールを整理
の3つのメニューです。
1については、
「ドーナツの目的と達成のための手段」
「ドーナツが選択し、集中する活動とその理由」
「各大学のメンバーがやる気になる仕事の与え方」
の3つを確認しました。
特に、
「上司の期待・要求が明確でない場合、
部下は上司の期待には答えられず、両者の関係が悪くなっていく」ということを、
繰り返し確認しました。
例えば、
「新しいカラオケ大会をやってください」ではなく、
「日本語・中国語・英語・韓国語が揃うような、
今までの日本語カラオケ大会の概念を変えるような
コンテストをしてください」というように、です。
2については、
「視野を広げる・外に出る」ことが、
今の大学生には必要であること、それにはどのような方法が
ありえるのかを確認しました。
しかし、それらのすべての方法を実施するわけにはいきません。
それで、3について確認しました。
「100の力を持っていても、10箇所に分散したら
それぞれの場所では10でしかない。
それでは、11の力を持った人にも負けてしまう。
ドーナツの力を2つのコンテストに集中しよう」ということです。
その2つの活動については、7月中にこのブログで発表する予定です。
その内の一つは、昨日の段階で実施要綱・スケジュールまでつめましたので、
今日は、残りの一つの実施要綱を完成させました。
そして、その活動を成功させるために必要な仕事・連絡先などの
確認に入ったのですが、私が何も言わなくても必要な仕事について、
会長は書き出すことが出来るようになっていました。
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中華杯のスピーチコンテストで知り合ったある日本人の先生は、
「学生に欠けているのは、学んだ知識を運営に生かすことだ」
とおっしゃっていました。
何かを運営するためには、
「状況を把握する力」「判断する力」「人間関係を形成する力」「実行する力」
「継続する力」「柔軟性」など、本当に多くの力を必要とします。
それに対して、ペーパーテストだけに取り組めばいいのだとしたら、
ごく一部の能力だけを鍛えればいいということになります。
私は、それはもったいないと思って、ドーナツをやっています。
大学4年間が、ペーパーテストのためだけに費やされる、
学生も学生のご家族もそんなことは望んでいないと思うのです。
ドーナツ設立から3年目にして、ようやく、
天津の学生のためにという目的を明確にし、それを達成する方法と、
実現に必要な要件を、会長が整理することができるようになってきました。
ここまでくれば、あとは、実践で確かめながら、
計画を進めていけばいいということになります。
「各メンバーがやる気を無くしていないか、コミュニケーションを取りながら
すすめていきます」
「ちょっとだけ、光が見えてきました」
と口にした会長が、他のメンバーをどのように引っ張っていくのか楽しみです。