天津ドーナツ

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ドーナツが大切にすること

2011-07-01 02:37:33 | 顧問・アドバイザーから
ファンキー末吉さんが、ブログの中で、



いい服を着なくても、売れてる振りや金のある振りをしなくても、
「いい音楽」をやってるだけでついて来てくれる人達がいる。



と書いているのを見つけました。

(ファンキー末吉とその仲間達の独り言 6月27日 http://www.funkyblog.jp/)



ドーナツを始めてしばらくすると、

「ドーナツの川端先生ですか」と言われることが増えてきました。

中にはビジネスの話を持ちかけてくる人もいましたが、私自身、

「ドーナツがすごいサークルのように見せかけること」を意識していたので、

そういう人たちに声をかけられることに抵抗はありませんでした。



しかし、天津市のみならず、他の都市の日本語関連機構からも声をかけられるようになり、

「これがドーナツでやりたかったことなのか」という疑問を持つようになりました。



それで、参加する学生を増やそうとするのは止めて、

活動の質を高めることに専念することにしました。



すると、人人網でもそうですが、

近づいてくる学生の質が変わってきました。

逆に言えば、有名な人が好きな人が離れていったのかもしれません。



ファンキーさんの足元にはとうてい及びませんが、

日本語教育を真剣に考えたい人と交流できるようになりつつあるのを

感じています。



例えば、

世界翻訳コンテストで優勝して、日本に1年間招待された方、

視聴覚障害者に日本語を教えている方、

アナウンサーの草分けだったNHKの方、

日本語教師になりたくて真剣に勉強している学生たち、

ドーナツが何をやっているのかを天津まで聞きに来てくれる交流基金と協力隊の方、



そういう人たちと出会うことが増えてきたので、

ドーナツも、この方向でいいんだなと思いますし、

そういう人たちを大切にしていきたいと思います。

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