天津ドーナツ

みんなで力を合わせて、天津の日本語教育を楽しく、元気にしましょう。ご意見・ご要望は左下の「メッセージ」からどうぞ。

会社がおかしくなる6つの要因

2011-09-06 07:14:54 | ドーナツメンバーへの連絡
『致知』メールマガジンからの転載です。 



      「会社がおかしくなる六つの要因」
       
       
            永守重信(日本電産社長)
        
            『致知』2011年10月号
             特集「人物を創る」より


────────────────────────────────────

(牛尾:日本電産本社の一階奥に設置しておられるプレハブ建屋は、
    創業当時に作業場として使っていたものだそうですね)

はい。あれをご覧になった方の反応は半分半分に分かれるのです。
涙を流さんばかりに感動される方と、
本社ビルの一番いい場所になんであんな汚いものを
置くのだという方がいらっしゃって、おもしろいですよ。

私としては、創業期のあの厳しい時期を乗り越えてきたからこそ、
ここまでこられたわけでね。

辛い時にそこへ行くと、あの時の苦しさに比べたら
こんなものは大したことはないなと思い直して、
また元気を取り戻せるのです。

新入社員にも入社時に必ず見せますし、
落ち込んでいる幹部がいたら、ちょっと見てこいと言うのです。


一番怖いのは、後から入ってくる幹部が昔の苦労を経験していないために、
一流企業に入ってきたような感覚で振る舞うことです。

そういう人たちには口で言っても伝わりませんから、
プレハブ建屋を見せるのが一番いいのですよ。

そこは建物だけではなしに、当初からの記録もたくさん残っていて、
私自身が現場で懸命に仕事をする様子も残っている。
それを見ると皆ハッとするのです。

逆に、それを見ても感激しない人は、
最初から採用しないほうがいいです。


やっぱり考え方が一致していないと
今後のグローバルな戦いは勝てません。
ただ頭がいいとか、経験が豊富だとかいうだけではダメで、
本当にその会社が好きだという人が集まってこないとしらけてしまいますね。


だから私は採用担当者に言うのです。
最近は一流大学からどんどん入社してくるようになったけれども
気をつけろよと。

一番大事なのは、日本電産という会社が好きだという人間、
よく働くこの会社で自分も一緒に頑張りたいという人間が
集まってくることだと。

一所懸命働くところから始まった会社なのに、
ただ有名で給料も高いから入りたいとか、
役員として入ってきて威張り散らすような気持ちでやられると、
会社なんてあっという間に沈んでいくのですね。


だいたい会社がおかしくなる要因を
六つ挙げよと言われたら、
一番はマンネリでしょう。


それから油断、


そして驕り。


人間はすぐこういう躓きをするのですが、
この段階はまだ元に戻せるのです。


その次が妥協。


震災がきたのだからしょうがない、
円高だからしょうがないと妥協する。
これはもうさらに落ち込みますね。


次は怠慢です。


頑張っても怠けても給料は一緒じゃないかとかね。


そして最後は諦めです。


そんなこと言ったってできません、
という考えがはびこってきた時は末期症状ですね。


最初の三つはそんな大敵ではないけれども、
後の三つに陥ったらもう取り返しがつきません。

(転載ここまで)

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

1.マンネリ

2.油断

3.驕り

4.妥協

5.怠慢

6.あきらめ



このうち、1~3は取り返しがつく、

しかし、6までいってしまったらもう会社はだめになる、ということですね。



ドーナツのメンバーも、「どうせ無理だ」と思うのであれば、

一緒にやっていくことは難しいと思います。

あきらめてしまっている人と、これからがんばろうと思う人は一緒には働けないし、

組織自体が傾くからです。



天津ドーナツ公開講座のお知らせ

2011-09-04 13:27:42 | ドーナツの宝
天津ドーナツ公開講座 「日本語科の学生が知っておくべきこと」

2011年9月3日(土)

天津ドーナツ顧問 川端敦志

天津ドーナツ会長 韓悦

1.日時:2011年9月10日(土)10:00~12:00



2.場所:天津商業大学宝徳学院 書院316教室



3.対象:成長したいけれど、どんな努力をしたらいいのかわからない日本語科の学生



4.内容:以下の4つです。

(1) ドーナツが必要とされる理由(川端)

例:語彙や文法の暗記と日本語が使えるようになる勉強の違い

(2) 日本語科の学生に必要な日本語以外のこととその養成手段(小島)

例:勉強と仕事の違い…社会人に求められるもの

(3) 日本語科の卒業論文を意義あるものにするために必要なこと(興津)

・卒論の意義 ・卒論講座の概要および申込受付

(4) 天津ドーナツの目的・意義・活動予定および各リーダー・メンバー募集(韓)



4.スピーカー:天津グローバルマネジメント 小島庄司  天津商業大学 興津正信     

天津財経大学 川端敦志         天津ドーナツ会長 韓悦



5.講師からのメッセージ

  小島庄司:言語はコミュニケーションのツールです。皆さんは、日本語というツールを使って実現したい夢や目標がありますか。私は仕事人の立場から、日本語を使って仕事で活躍したい人のための助言を行いたいと思います。

  興津正信:卒業論文は、主体的な論理づけの技術を会得することであり、大学教育の集大成であります。論理は、学生のモラルと人間力に直結します。そのため、この講座では、「人間力を高めるための卒業論文」という視点から出発します。

川端敦志:日本語の教科書を順番に覚えることと、日本語によるコミュニケーションを身につけることは、少し違います。また、日本語能力試験に合格することと、同程度の日本語を使って仕事ができるということも、違います。その違いを知り、自分に必要なことを自分で判断していくためのヒントを提示できればと思います。

  韓悦:今学期から私はドーナツの会長となります。前の一年間でドーナツの副会長として仕事しました。ドーナツの成長を見ていて、これからの成長をもっと期待しています。新学期、ドーナツはまたいろいろな活動があります。これから、もっとみんなの役に立つ活動を開きたいので、皆さんのご協力をお願いいたします。



6.費用:資料のコピー代のみ。教師の方々の参加も大歓迎です。



7.申し込み:不要です。直接会場に来てください。



8.問合せ先:天津財経大学日本語科 川端敦志 15822536910 kawa4215@hotmail.com

       天津商業大学日本語科 韓悦  15122638351 977723705@qq.com

天津ドーナツ説明会資料 その2 ドーナツの必要性を考える

2011-09-04 12:35:03 | ドーナツの宝
天津ドーナツ説明会資料 参考資料編

2011年 9月10日(土)

天津財経済大学 川端敦志

Ⅰ.大学日本語科の現状…卒業して社会に出るときに、「浦島太郎」

  ☆浦島太郎とは?⇒助けた亀に竜宮城に招待され、楽しく時を過ごしているうちに、ふるさとでは100年のときが流れていた。

☆天津の人的・物的・社会的・情報リソースを活用した日本語教育!

⇒「日本語教育が、学習活動の現場を教室や教科書に限定することをやめ、地域社会の日本語学習リソース(資源)に目を向けだしてから久しい」(1997年6月 トマソン)

⇒「教科書・教室・教師」だけでは第二言語習得は進まないと発表されたのは、20年以上前のことです。



Ⅱ.ドーナツが必要とされる背景

1.効果的な学習法

(1)脳科学の知見:「カハールの呪い(脳細胞は再生しない・記憶力は20歳がピーク」?

☆脳は、状況から受ける刺激に対応して発達⇒刺激がないと?

☆記憶は、「扁桃体」⇒「海馬」⇒「大脳皮質」の順で定着

①扁桃体(喜怒哀楽・感情)「美しい・嬉しい・楽しい」

②海馬が刺激される(短期記憶:1~数ヶ月)繰り返し、継続。(復習)

③大脳皮質(長期記憶)



(2)学習ピラミッドー学習の方法と効果

聴講する(5%)

本を読む(10%)

視聴覚教材を使う(20%)

レポートを書く(30%)

討論する(50%)

体験する(75%)

人に教える(90%)

⇒「自分で発見する」は、95%です。

⇒日本語科の授業はどんな方法で行われていますか?授業中に皆さんがしていることは?



2.環境の影響

(1)語学

☆英語が上手なのはどっち?

   Aさん:日本人・生後すぐにアメリカへ。アメリカ人夫婦に英語で育てられた。

Bさん:アメリカ人・生後すぐに日本へ。日本人夫婦に日本語で育てられた。

 (2)やる気

  ☆やる気になるのはどっち?

   A:クラスのみんながつまらなそう。宿題もやらない。授業中の携帯は当り前。

   B:教室に行くとクラスメート同士、学生と教師が楽しそうに日本語で話をしている。

 (3)持続

   ☆やる気が継続するのはどっち?

   A:周囲の人が「やめようよ。めんどくさい」

   B:周囲の人が「がんばろうよ。楽しくやろうよ。大丈夫だよ」

 (4)人間性

  A:周囲の人が、「失敗したら人のせい、成功したら自分の手柄」

  B:周囲の人が、「失敗したら自分を振り返り、成功したら他人に感謝」

3.社会人基礎力

☆前に踏み出す力(アクション)~一歩前に踏み出し、失敗しても粘り強く取り組む力~

 (1)主体性―物事に進んで取り組む力

 (2)働きかけ力―他人に働きかけ巻き込む力

 (3)実行力―目的を設定し確実に行動する力



 ☆考え抜く力(シンキング)~疑問を持ち、考え抜く力~

 (1)課題発見力―現状を分析し目的や課題を明らかにする力

 (2)計画力―課題の解決に向けたプロセスを明らかにし準備する力

 (3)創造力―新しい価値を生み出す力



 ☆チームで働く力(チームワーク)~多様な人々とともに、目標に向けて協力する力~

 (1)発信力―自分の意見をわかりやすく伝える力

 (2)傾聴力―相手の意見を丁寧に聴く力

 (3)柔軟性―意見の違いや立場の違いを理解する力

 (4)情況把握力―自分と周囲の人々や物事との関係性を理解する力

 (5)規律性―社会のルールや人との約束を守る力

 (6)ストレスコントロール力―ストレスの発生源に対応する力



4.多文化共生

☆世界日本語教育研究大会のテーマ「異文化コミュニケーション力を育てる日本語教育」

(1)国・地域 (2)性別  (3)立場・思想 (4)分野

   ⇒学校の人間関係は?

(1)中国人同士 (2)学生同士 (3)学生と先生 (4)恋人?

⇒さまざまな背景を持ったいろいろな立場の人と、

   人間関係を始め、構築し、修正し、終わらせる必要はない。



5.自分が幸せになるために・周囲を幸せにするために⇒卒業するときの気持ちは?

(1)7つの方法

①他人のためにお金を使う  ②親切にする  ③感謝する

④許す  ⑤自分の尺度で考える  ⑥細部より全体で見るようにする

⑦ その日の良い出来事を3つ記録する

(2)幸せの連鎖(影響は3人まで)

   笑顔のAさん→Bさんも笑顔→Cさんも笑顔→Dさんもうれしい→Eさんは?



6.天津ドーナツの目指すもの

(1)「天津に来てよかった」(2)豊かな感受性≒記憶力

(3)日本語の人材になる (4)自分も周囲も幸せにできる力をつける



Ⅲ.ドーナツは正しいのか

1.学校の試験の答え⇒教師・教科書が決める 2.企業の答え⇒社会(顧客)が決める

3.ドーナツの答え⇒ が教えてくれます!



Ⅳ.ドーナツらしいイベント運営

1.北京の先生の評価:こんなに気配りをしてくれるイベントは北京にはない。

2. ホスピタリィ・もてなし・気配り

ドーナツ公開講座のお知らせ

2011-09-04 10:03:39 | イベント・コンテストの予定
天津ドーナツ公開講座 「日本語科の学生が知っておくべきこと」

2011年9月3日(土)

天津ドーナツ顧問 川端敦志

天津ドーナツ会長 韓悦

1.日時:2011年9月10日(土)10:00~12:00



2.場所:天津商業大学宝徳学院 書院316教室



3.対象:成長したいけれど、どんな努力をしたらいいのかわからない日本語科の学生



4.内容:以下の4つです。

(1) ドーナツが必要とされる理由(川端)

例:語彙や文法の暗記と日本語が使えるようになる勉強の違い

(2) 日本語科の学生に必要な日本語以外のこととその養成手段(小島)

例:勉強と仕事の違い…社会人に求められるもの

(3) 日本語科の卒業論文を意義あるものにするために必要なこと(興津)

・卒論の意義 ・卒論講座の概要および申込受付

(4) 天津ドーナツの目的・意義・活動予定および各リーダー・メンバー募集(韓)



4.スピーカー:天津グローバルマネジメント 小島庄司  天津商業大学 興津正信     

天津財経大学 川端敦志         天津ドーナツ会長 韓悦



5.講師からのメッセージ

  小島庄司:言語はコミュニケーションのツールです。皆さんは、日本語というツールを使って実現したい夢や目標がありますか。私は仕事人の立場から、日本語を使って仕事で活躍したい人のための助言を行いたいと思います。

  興津正信:卒業論文は、主体的な論理づけの技術を会得することであり、大学教育の集大成であります。論理は、学生のモラルと人間力に直結します。そのため、この講座では、「人間力を高めるための卒業論文」という視点から出発します。

川端敦志:日本語の教科書を順番に覚えることと、日本語によるコミュニケーションを身につけることは、少し違います。また、日本語能力試験に合格することと、同程度の日本語を使って仕事ができるということも、違います。その違いを知り、自分に必要なことを自分で判断していくためのヒントを提示できればと思います。

  韓悦:今学期から私はドーナツの会長となります。前の一年間でドーナツの副会長として仕事しました。ドーナツの成長を見ていて、これからの成長をもっと期待しています。新学期、ドーナツはまたいろいろな活動があります。これから、もっとみんなの役に立つ活動を開きたいので、皆さんのご協力をお願いいたします。



6.費用:資料のコピー代のみ。教師の方々の参加も大歓迎です。



7.申し込み:不要です。直接会場に来てください。



8.問合せ先:天津財経大学日本語科 川端敦志 15822536910 kawa4215@hotmail.com

       天津商業大学日本語科 韓悦  15122638351 977723705@qq.com

語学はスポーツと同じ

2011-09-04 10:02:36 | 日本語学習法
人人網の「今、何していますか?」の欄に、

「語学はスポーツと同じだ」と書いたところ、幾人かの方からメッセージをいただきました。

ちょうどよい機会ですので、「語学とスポーツ」についての私の考えをもうちょっと詳しく書いてみたいと思います。

※以下、(スポーツ)を(ス)、(語学)を(語)で表示します。

※大学日本語教育の全てを単純にスポーツ化しよう、というわけではありません。

スポーツも、大学で学べることのひとつにしか過ぎませんし、スポーツマンもそのスポーツの技術だけを磨いているわけではないからです。

ただ、学生たちが持っているものと日本語学習方法を結び付けるひとつの例として、スポーツを取り上げました。

このほかにも、「音楽」や「料理」を例に、日本語学習方法を説明することもできると思います。

自分が好きなジャンルと日本語学習方法に共通点があったら、少しは勉強も楽しくなるのではないかと私は思います。

※以下の記述は、『スラムダンク勝利学』という書籍を参考にしました。



(ス)実際に目に見えるモデルがあると、「到達すべき地点」をイメージしやすい

(語)日本人同士の会話などを見たことがある人は、練習の目標をイメージしやすい



(ス)試合(実践の場)のない練習は、いまひとつ力が入らない

(語)日本人と接触する機会・日本語を使う機会は絶対にないという状況におかれたら、モチベーションが下がる



(ス)単純な動作のいくつかがスムーズに連携できるように練習する

(語)単語⇒文(単文→複文)⇒段落⇒複数の段落などのように、いくつかの要素がスムーズに繋がるように練習する。



(ス)心理が結果に影響を与える。

(語)テストや会話でも、緊張状態に置かれると、力を発揮できない。



(ス)技が身につくまで反復練習(継続)が必要である。

(語)自然に使えるようになるまでは、実戦形式で何度か繰り返し練習する必要がある。



(ス)スピード・タイミング・手順・メリハリが大切である

(語)コールセンターで働いていたときに、「呼吸・話すスピードを相手に合わせる」と教わりました。

また、話をする手順を間違えると、余計なクレームを引き起こしたりすることもあります。

そして、いつでも「はい」という相槌しか使えないと、単調になり、「真剣に聞いているのか」と疑われてしまいます。



(ス)その場の雰囲気に飲まれずに、力を発揮する技術(セルフコントロール)が必要

(語)中国の店員さんの対応にびびらずに、どんなに下手な中国語でも、自分の買いたいものを理解してくれるまでがんばることが必要。これはひとつの例ですが、「日本語が下手」という人の中には、「教室では大丈夫だけど、実際に使うのは緊張する」という人もいます。こうなると、問題は心理的な部分にあるということになるかもしれません。



(ス)相手の出方によって対応する力が必要

(語)自分ひとりの発話⇒相手の意図するところ・気持ちなどを把握し、適切に対応する力が必要



(ス)試合で勝つことだけにこだわると、練習も試合もつまらなくなる。一流のスポーツマンは、勝つことも負けることも過程に過ぎないことを知っているし、自分の進歩そのもの(つまり、スポーツをすること自体)を楽しむことができる。

(語)スピーチコンテストの成績や能力試験の点数しか目標がない学生は、日本語の学習そのものを楽しむことはできない。結果、その努力はコンテストやテスト終了と同時に終わってしまうことがある。



(ス)集中力が必要

(語)集中力がないと、単語も文法も覚えられません。(当たり前ですね)



(ス)それぞれに得意なプレイ・不得意なプレイがある

(語)「読む」「聞く」「書く」「話す」の4つの技能の全てが、さまざまな状況・全ての話題において完璧、

という人はいないと思います。



(ス)個人でもチームでも楽しむことができる

(語)個人で取り組む課題(スピーチ・研究発表)も、チームで取り組む課題もあります。



(ス)自分の状態を客観的に把握する必要がある

(語)自分の発音・文法や語彙の使用法の間違いに、自分で気がつくことができたら進歩は早くなります。

※スポーツでも、自分のプレイをビデオで振り返ることがあります。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

上記のポイントの中には、

「うん、私もそう思う」というものも、

「いや、これはちょっと違うんじゃないか」と思うものもあると思います。



私がここで言いたいのは、次の点です。

1.五感+感情+イメージと結びつけて覚えていく。

しかめっ面で、「つまらないな…」と思いながら、単語を覚えても、すぐに忘れます。



2.日本語学習自体を楽しむ。

スポーツが上手になる人は、スポーツをすること自体を楽しみます。

日本語を勉強しているみなさんも、スピーチコンテストの順位だけを目標にするのではなく、

スピーチが上手になる過程、聞いている人とのコミュニケーションそのものを楽しんでみたらどうでしょうか。



本当にすばらしいスポーツマンの試合は、見ているだけでも楽しいですよね。