ヒマ人クラブ

NO MUSIC NO LIFE! ジャズ、ロック、フォークが好きです。気ままにやっていきます。

続・ジャズ批評が面白い!その3

2009-05-06 | ジャズ
142号「マイ・ベスト・ジャズ・アルバム2007」
  ジャズオーディオ・ディスク大賞2007等が発表されているが、本号の関心 は、「対談 ジャズオーディオ」である。
  自宅のスピーカー、JBL4425のウーハーが悲鳴を上げ、JBLS143 MkⅡに変更した。ウーハーが30センチから35センチとなり、2ウェイから3 ウェイとなった。モニター仕様からコンシューマー仕様になった。【音】の変化 は、一聴瞭然。果たして、【音】は良くなったのであろうか。
  そんな時に、この対談に、三上氏、スリー・ブラインド・マイスレーベルを創 設した藤井武氏が登場。ソニーがこのTBMをSACDの限定盤を発売した頃の タイミングである。まずは、XRCDを探し求めた。もう市場にはほとんどなか った。で、限定盤を求めた。TBMは私のウィークポイントである。【音】が良 くても、日本の演奏者に興味を持てなかった。この時に購入したXRCDについ ては、既に掲載しているのでご参照ください。
  一番は、藤井氏の録音に対するこだわりに賛同したことである。
  併せて、“アヴァンギャルド”への憧憬。(実は、この1か月前に、吉祥寺メ グで3時間たっぷりと“アヴァンギャルド”を聴いている。過去にメグを訪れた 時よりは、リアルな感じであったが。寺島氏の自宅にあるのは“トリオ”であ  る。どんな【音】なんであろう。)
  自分を刺激してくれる記事が掲載された本誌、ジャズ批評の見方が変わった瞬 間である。

(続く)
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続・ジャズ批評が面白い!その2

2009-05-05 | ジャズ
ここまでに31冊を手にしていた。
改めて、その多さに驚いている。

ジャズ批評は、120号から隔月刊になったというのであるが、私が購入するのは135号からになる。
これまでの購入は、資料として求めていた。
これから先は、単なる資料から読み物として求めていくことになる。
どこに、自身の変化があったのか。

135号「特集 愛しの10インチ盤」
  モニカ・ルイス(vo)の黄色いジャケが目立つ表紙に惹かれて購入。10インチ のジャケが面白い。
  復刻盤であるが、レッド・ミッチェル(b)の『Happy Minors』、ユタ・ヒップ(p)の『The Jutta Hip Qintet』などを数枚持っている。
  前泊正人、小山智和、大河内善宏、永野、鎌田、白澤茂稔、6人からなるジャ ズ鑑賞集団“MOONKS”のアルバム紹介コーナーに触発された。
  「ジャズオーディオ座談会 北九州市編第3回」も寺島靖国氏を迎え、熱い意 見が交換される。ここで、後藤誠一氏の名を知る。
  今や人気の松尾明(ds)氏の「コレクター訪問」も興味深い。

137号「特集 ジャケ買いコレクション」
  136号は書店で手に取ってみたものの、「ジャズオーディオ・ディスク大  賞」には関心を示さなかった。オーディオ的に聴かせる音楽に、これまで感動す るものがほとんどなかったためである。
  本号の巻頭カラーページのジャケ、特に女性を扱ったものに目を奪われる(男 の本性である。笑!)。ここにきて、ジャケ買いについて多くの方のコメントが 寄せられていた。
  本号にも、「ジャズオーディオ座談会 直方市編」、「コレクター訪問」が登 載されている。

141号「特集 私のこだわりジャズPART2」
  まだこの時期は、店頭にジャズ批評が置かれていれば手にするという程度の感 心であった。故に、140号は手にしていない。
  本号購入の決め手は、三上剛志氏の「こだわりのオーディオとこだわらないジ ャズ」に登載された各種オーディオ装置の写真。それと連動した形で、「ジャズ オーディオ対談」にも三上氏が登場。“アヴァンギャルド”のスピーカーに興味 が湧く。なんなんだ、このでかいラッパは。「趣味の獄道」を検索。

(続く)

  
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続・ジャズ批評が面白い!

2009-05-04 | ジャズ
手にした『ジャズ批評』を記して見ます。

46号「特集 ジョン・コルトレーン」
57号「特集 コルトレーン没後20年記念企画 コルトレーン全セッション」
別冊 完全ブルーノート・ブック
64号「特集 ヴォーカル読本」
別冊 ラズウェル細木のときめき JAZZタイム(漫画)
66号「特集 ウェスト・コースト・ジャズ フィーチャーリング アート・ペッパー&チェット・ベイカー」
68号「特集 ジャズ・ピアノVol.1」
69号「特集 ジャズ・ピアノVol.2」
別冊 ビル・エヴァンス
77号「特集 女性シンガー大百科Vol.1」
別冊 ピアノ・トリオ1600
78号「特集 女性シンガー大百科Vol.2」
79号「特集 ベース&ドラムス+パーカッション」
82号「特集 ジャズ60年代」
83号「特集 ジャズ70~90年代 リアルタイムの25年を解読!」
85号「特集 ソニー・ロリンズ大全集」
別冊 コテコテデラックス ~グルーブ、ファンク&ソウル~
87号「特集 リー・モーガン大全集」
別冊 愛蔵版プレスティッジ・ブック
88号「特集 キース・ジャレット大全集」
91号「特集 マイルス・デイビス大全集」
別冊 愛蔵版リヴァーサイド・ブック
92号「特集 ジョン・コルトレーン大全集」
別冊 ヨーロッパのジャズ・ディスク1800
98号「特集 オーネット・コールマン大全集」
決定版ブルーノートブック
100号「特集 創刊100号記念~90年代ジャズ」
101号「特集 ルイ・アームストロング大全集」
110号「特集 ソニー・クラーク大全集」
115号「特集 エリック・ドルフィー大全集」
118号「特集 ジャコ・パストリアス大全集」

続く・・・


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ジャズ批評が面白い!

2009-05-03 | ジャズ
と評する人がいて、私も同感である。
以前は、マニアックな雑誌という印象であったので、手を出しにくかった。
ということは、自分がその「域」に達したのかというと、
その実感はない。笑。
どのあたりが面白いのか。
特集記事に、いわゆる評論家よりも、ジャズ業界の周辺者や読者が参加できること。
私は、まだ参加したことはないが、どういうアルバムを、どういう訳で他人(ひと)はチョイスして聞いているのか、を知ることに関心が向いている。
オーディオも然り。
よって、「ジャズオーディオ座談会」も面白い。
MOONKSの音源紹介も面白い。

マイルスが亡くなってから、ジャズ界が停滞してしまったように見えていた。
ウィントンが引っ張ってくれると思っていたが、あらぬ方向に行ってしまった。
だから、新譜に興味がわかない。
旧譜ばかり購入していた。
ヨーロッパが注目され、ピアノ・トリオが人気を博す。
情報が欲しい。
そんな状況の中で、道先案内をしてくれたのが、ジャズ批評である。

季刊であったのが、今では隔月刊である。
読者の支持があればこそである。

最初に手にしたのが、57号「ジャズ批評創刊20周年企画第1弾 〈特集〉コルトレーン没後20年記念企画 コルトレーン全セッション」である。
明けても暮れても、コルトレーンを追いかけていた時に発売をされた。
来る日も来る日もページをめくっていた。大いに、購入の手助けとなった。
まだまだ、未発表セッションがあるな。いつか、発売されないかなと夢を膨らませていた。

そんな思いが、最近また頭を持ち上げ始めた。
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続ワンホーン・カルテット

2009-05-01 | ジャズ

24「Misterioso」Thelonious Monk

25「Thelonious in Action」 Thelonious Monk 

26「Quiet Kenny」Kenny Dorham 

27「Candy」Lee  Morgan

28「Empyrean Isles」Herbie Hancock 

29「The Musing of Miles」Miles Davis

30「Workin'」Miles Davis

31「Alive and Well in Paris」Phil Woods

32 「We Free Kings」Roland kirk

33 「Fuchsia Swing Song」Sam Rivers

34 「I'll Catch The Sun!」Sonny Criss 

35 「Saxophone Colossus」Sonny Rollins

36 「Newk's Time」Sonny Rollins

37 「Sonny Rollins on Impulse!」Sonny Rollins

38 「Tune-up!」Sonny Stitt

39 「Blue Hour」Stanley Turrentine 

40 「Adam's Apple」Wayne Shorter

41 「Live at Blues Alley」Wynton Marsalis

42 「Standard Time Vol.3」Wynton Marsalis 

43 「Live in Japan 1977 Vol.1」Zoot Sims

こうして、所有しているものを挙げるのは。

趣味のものだから、他者と比較するためではない。自分自身の関心がどのように偏っているのかを知るためである。

で、有名盤ばかり目立っている。笑!

 

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ワンホーン・カルテット

2009-04-30 | ジャズ

随分、ご無沙汰しました。どうも、この季節は慌ただしく忙しいのです。

でも、こんな時こそ、音楽は手放せません。色々、聴いていました。それは、またの機会にご紹介します。

で、タイトルですが、ジャズ批評No.149号の特集から。表紙をめくって、冒頭のカラー・ページには「おすすめ」ワンホーン・カルテットが並んでいます。219枚。

私の所有しているアルバムは。

1  「This is Criss」Sonny Criss 

2  「Jazz Laboratory Series Vol.1」Duke Jordan 

「My Name Is Albert Ayler」Albert Ayler 

4  「True Blue」Archie Shepp 

5  「Party Time」Arnett Cobb

「Sizzlin'」Arnett Cobb 

7  「To Sweden with Love」Art Farmer

8  「The Trip」Art Pepper

9  「Blue's Moods」Blue Michell 

10 「Booker Little」Booker Little 

11 「Cannonball Adderley Quintet in Chicago」Cannonball Adderley

12「Know What I Mean?」Cannonball Adderley

13「Charles Lloyd in Europe」Charles Lloyd 

14「Yeah!」Charlie Rouse 

15 「Chet Baker Sings」Chet Baker

16 「A Swingin' Affair」Dexter Gordon

17「Our Man in Paris」Dexter Gordon 

18「Eric Dolphy in Europe,Vol.2」Eric Dolphy

19「For Real!」Hampton Hawes 

20「What's New」Bill Evans 

21「Soultrane」John Coltrane

22「Giant Steps」 John colltrane 

23「Crescent」 John Coltrane                                                                                                                                                                                                                            

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週間ラサーン

2009-03-14 | ジャズ

いつもように仕事帰りに立ち寄った本屋さん。

音楽コーナーに目をやると、何やら派手な表紙が目に付いた。

日本では珍しいペーパーバック・サイズである。

中身に目をやると、内容はやや難しそうだ。

『ローランド・カーク伝 溢れ出る涙』の訳者、林建紀氏の著作になる『週間ラサーン』を今日一日読み続けた。

BGMは、やっぱりカーク・ミュージック。

『Left&Right』、『Rahsaan Rahsaan』、『Prepare Thyself To Deal With A Miracle』、『Other Folks Music』の4セット・アルバム(32Jazz)をかけた。

カークに関心を持ったのは、ジャズ喫茶四谷いーぐる店主後藤雅洋氏の著書によるものである。

『ヴォランティアード・スレイヴリー』は当時、廃盤。

中古店巡りを続けても、巡りあうことはなかった。

ブラック・ミュージックの一つとして聴いてみては、いかがでしょう。

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3:1

2009-02-25 | ジャズ

ブルーノートRVGコレクション第2期 3:1キャンペーンに応募した。

第1期のキャンペーンにも応募しているが、前回購入したCDは10枚。

で、3:1なので、CD3枚を貰った。

しかし、定額小為替で1枚に付き350円分が送料代として必要となる。

今回は、前回残った応募シール1枚を含めて15枚を応募用紙に貼り付けた。

3:1なので、CD5枚分 350円×5枚=1,750円分の定額小為替が必要となる。

よって、

1,000円1枚、500円1枚、200円1枚、50円1枚の定額小為替を注文した。

定額小為替1枚の手数料が100円なので、4枚分の手数料400円が必要となる。

で、支払いは2,150円となった。

後で、考えてみると、

50円分の定額小為替を止めて、200円分を300円分にしておけば、

余分に支払ったとしても、定額小為替の手数料は3枚分の300円で済むことにな

り、50円出費が助かったことになったのだ。

泣!!!

で、今回購入したCD14枚は、

TOCJ-7168,TOCJ-7154,TOCJ-7160,TOCJ-7182,TOCJ-7194,TOCJ-7115,

TOCJ-7153,TOCJ-7151,TOCJ-7170,TOCJ-7147,TOCJ-7167,TOCJ-7125,

TOCJ-7125,TOCJ-7121,TOCJ-7122

である。

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裏話

2009-01-18 | ジャズ

『ブルーノート100名盤』に関する話なのですが、

アンケート「私のベスト3」を投票するに当たって、

最初の基準は、

やっぱり、よく聴くアルバムであった。

となると、

第1位 『メリー・オール・ソウル』(デューク・ピアソン)

第2位 『キャンディ』(リー・モーガン)

第3位 『イントロデューシング・ザ・スリーサウンズ』(ザ・スリー・サウンズ)

となってしまう。

ブルーノートのお気に入りアルバムで選ぶと、

第1位 ドド・グリーン『マイ・アワー・オブ・ニード』

第2位 ウェイン・ショーター『スーパー・ノバ』

第3位 ジャック・ウィルソン『ソング・フォー・マイ・ドウター』

となってしまい、ブルーノートの基本である1500番台や4000番台から大きく逸れてしまう。

お前は、何やってんだってな声が聞こえてきそうであるが、

大好きなものは後で食べる方なので、頻繁に聴かないこともある。

レコードで持っているものは特に。笑!!!

 

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探しました!

2009-01-18 | ジャズ

ブルーノート100名盤』(ブルーノートクラブ編 平凡社新書)

1月15日発売。

とのことで、

いつも仕事帰りに立ち寄る本屋さんに、閉店間際、走ったんですが、姿形もない。

電車を降りてからもう1店舗立ち寄ったが、納品もないようであった。

そして、本日、仕事帰りに立ち寄る本屋さんに再度行ってみたが、見当たらない。

新刊コーナーから新書コーナーも探し回ったが、

ない。

で、あきらめついでに、もう1店舗立ち寄った。

1冊だけ置いてあった。

こうまでして購入したのには訳があった。

ブルーノート好きのマニアには足元にも及ばないが、

小生は開設当初からのブルーノートクラブ会員である。

そして、この本がブルーノートファンからのアンケート投票による

ブルーノートのアルバム・ランキング本となっており、

小生も投票したのであった。汗々!!

で、何に投票したか。

第1位 『ブルー・トレイン』(ジョン・コルトレーン)

第2位 『クール・ストラッティン』(ソニー・クラーク)

第3位 『リー・モーガンVol.3』

で、何を基準に選考したかというと

LPとCDで所有していること。

所有しているCDは、「+アルファ」収録のアルバムであるが、LP派でもCD派でもない私が、少ない小遣いを両方に回すほど気に入って購入した証というこじ付けである。

『ゴールデン・サークルのオーネット・コールマンVol.1、2』も該当したのですが、アルバムが2枚に分れていたので、『ブルー・トレイン』でコルトレーンと共演し、ブルーノートのアルバムを聞き進むうちにお気に入りとなった、リー・モーガンのアルバムとすることとした。で、LPで所有していることを基準として『Vol.3』を選考した。

で、結果は?、本をご覧ください。

 

 

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マイルスを聴けヴァージョン8

2008-10-30 | ジャズ

師匠中山康樹氏の著書も改定8回目を数えた。

すでに、他のブログなどにも紹介されいるが、

その厚さは、文庫本としては異様とも言える1,150ページを超えるものである。

初版本は辞書並みの大きさに見合った厚さであった。

その初版本をなぜか、2冊も購入し、さらに、その後の改定版も購入してきた。

このヴァージョン8では正規盤も含めて、マイルス関連アルバムを562枚(セットものも1枚と数える)も掲載している。

師匠は、仕事柄、マイルスの音源すべてを入手しているわけであるが、こちらはそういう訳にはいかない。

資金難の上に、入手が多方面にあるため、完全入手とはいかない。

まぁ、それでも、身近なところで何とかしている。

数えてはいないが、相当な数となる。

故に、

音質がどうのとか言ってられない。

かつ、

聴き通す時間がない。

が、増殖を続けるマイルスものが出続けると

彼が亡くなった事実を忘れてしまいそうになる。

マイルスよ、永遠なれ!

 

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男の隠れ家

2008-10-26 | ジャズ

実は、男の隠れ家別冊「ジャズを巡る旅」を今年の初めに購入していた。

東京から北海道、東北、沖縄、九州、横浜、名古屋、大阪、京都と、

ジャズ喫茶やジャズ・ライブスポットを紹介した雑誌だ。

今月、月刊誌11月号で「ジャズを巡る旅Vol.3」が発売になったので購入した。

別冊は、Vol.1とVol.2をまとめたものである。

興味は、入ったことのない店内を写した画像とオーナーのコメント。

老舗は老舗なりの、新参は新参なりの思い入れがあり、店内の設計からオーディオ、所有するレコード、CDなど様々であるのに、各々風格がある。

好きなジャズを聴きながら、その店を訪れる日を夢見ながら雑誌に目をやる。

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Jazz Elite 2008 - 世界のスーパー・レディ -

2008-06-05 | ジャズ

昨日、1年振りにジャズ・コンサートに行って来た。

昨年は、『富士通スペシャル 100 GOLD FINGERS PART10』で、

ジュニア・マンスを聞きに行った。

10人のピアニストの中に、秋吉敏子もいた。

そして、今年も秋吉は来てくれた。

今や大変な人気の女性ボーカリスト2人とともに。

一人は、ロバータ・ガンバリーニ。

もう一人は、ジャネット・サイデル。

コンサートは2部構成で、それぞれ演奏終了後に、

CD購入者に対するサイン会が行われた。

6月発売でまだ市場発売前の『ヴィンテージ』に秋吉敏子&ルー・タバキンご夫妻のサインを貰い、秋吉さんと握手。

ロバータ・ガンバリーニは、アンコール曲を歌い終わったばかりで、息を切らせながらロビーにやってきた。私はアンコール曲も聞かずに1番目に並んでいた。ネーム?と聞いてくれたので、アルファベットを一文字ずつ読み上げて名前を書いてもらった。

彼女のデビュー盤『イージー・トゥ・ラブ』のCD盤面に、私の名前の下に、 「all the best」と書いてくれた。 ロバータとも握手。

最後に、

ジャネット・サイデルの最新盤『ドリス&ミー』をジャネットに差し出す。

「オン CD?」「イエス!」

と会話?を交わし、CD盤面にサインを貰い、ここでも握手。                横に座っていたチャック・モーガン、サイデルの兄デヴィッドにもサインを求め、ちゃっかり握手もした。おじさんがおじさんに握手を。ご両人も笑っていた。

http://jad.fujitsu.com/event/2008/elite/ Jazz Elite 2008

 

 

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BAYSTATE SPIRITUAL JAZZ SERIES

2008-05-16 | ジャズ

世界初CD化、初回生産限定盤、紙ジャケット仕様

某ジャズ雑誌に載った広告に目をやった。

アーチー・シェップ(ts、ss)好きの私は、どうしようかと迷った。

何を迷ったのか。

シェップ参加のアルバムは当然の如く買いであるのだが、

他のアルバムである。

’70年代は、フュージョンの嵐が吹き荒れた時代で、ジャズ・ミュージシャンには辛い時代であったと聞く。

「BAYSTATE」というレーベルは日本のレーベルである。

これに、「シェップ」、「スピリチャル」などと重なると

いくらフリー・ジャズを聴くといっても、どうしても取っ付きにくい印象を受けてしまう。

まずは、シェップ入りの

『i know about the life  The Musical Genius of CHARLES GREENLEE』

注目は、女性ヴォーカリスト、ジーン・カーンである。6曲中3曲で歌っている。

その声質、声量に圧倒される。ブラック・コンテンポラリーでもアルバムを出しているという。

主役であるグリーンリー(tb)は、シェップのImpulse,Freedom,Black Saint盤等の諸作で共演している。

もう一枚、

『ROY BROOKS & THE ARTISTIC TRUTH / LIVE AT TOWNHALL』.

ロイ・ブルックスは、ホレス・シルバー(p)・クインテットのドラマーとして活躍している。

BLUENOTEにアルバムを残しているソニー・レッド(ts)やマイルス・グループに参加経験のあるソニー・フォーチュン(as)、コルトレーンと共演しているレジー・ワークマン(b)等の参加に購買意欲を刺激された。

両アルバムとも、オリジナル曲が良くスイングしており、最初の印象はどこかに飛んでいってしまった。

’70年代のハード・バップ~メイン・ストリームジャズは、日本やヨーロッパで作られている。

こうやって再発されることにより、この時代を支えてきた人たちにスポットが当てられんことを望む。

 

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