ヒマ人クラブ

NO MUSIC NO LIFE! ジャズ、ロック、フォークが好きです。気ままにやっていきます。

怪獣島の決戦 ゴジラの息子

2008-11-01 | 息抜き

’67年作品。

記憶の中では、もう少し後年に上映されたと思っていました。

『三大怪獣 地球最大の決戦』までのゴジラ作品は大人も楽しめる作品でした。

この後の『怪獣大戦争』はキング・ギドラを登場させたものの、当時流行していた『お

そ松君』のイヤミ先生の「シェーッ!」をゴジラは宇宙でやってしまい、ゴジラの顔付きも

悪役面から地球の味方でありこどものヒーローにふさわしい顔付になっていきました。

本作品に至っては、正にこども向けに切り替わってしまいました。

ストーリー中の実験のテーマは、ごもっともと言えるような内容で、北京オリンピック

で雨のコントロールを行っていましたが、現実に気象をコントロールする時代を予想

した作品でした。

上映当時、まだ小学生でしたので、まだしばらく怖いゴジラを期待してゴジラ作品を

みていました。

 

 

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岡林信康リサイタル

2008-11-01 | 日本のフォーク・ロック(音源)

今年の8月に某放送局のBSで放映された『フォークソング大全集』に岡林が出演した。

同じ放送局で放映された『フォークの達人』に次ぐものである。

彼の個性豊かな毒舌は健在であった。年齢のせいか、はたまたテレビ上のためなのかややジョークのようなやわらかさであったが。

彼の初期の作品のうち、休みの国と盤面を分けた『岡林リサイタル』は未入手であった。

SMSレコードが2枚組みアルバムとして発売した『MOVEMENT』は入手していたが音は未聴であった。

しかし、上記の放送に刺激されたのか、本アルバムを購入したくなった。

彼の魅力は、唄の前のしゃべりにある。1曲唄うたびに話がある。

その話が、面白い。

本アルバムもしっかりとそのしゃべりを録っている。

後発の『狂い咲きコンサート』を先に聴いているので、同じフレーズが使われているところもあり苦笑したが、興味深い話もしている。

本アルバムは、1969年3月29日東京神田共立講堂で行なわれたライブ盤で、1970年12月1日に同じ神田共立講堂に登場したときには、はっぴいえんどをバックに従えている。

『岡林信康コンサート』がその記録である。

この中に、高田渡氏の「生活の柄」「おなじみの短い手紙」や御大の「教訓Ⅰ」も収められている。

今回のリマスター盤は購入しなかったが、岡林のアルバムの中で一番のお気に入りである。

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