『50/50』は、金森幸介氏のアルバム・タイトルである。
『50+1』が発売になると知ったとき、
『50/50』が再発されるのかと勘違いした。
しかし、そのお陰で、『50+1』を手に入れることができた。
『50/50』の意味が、金森氏が50曲を唄い、50セットのアルバムとして発売したということを金森氏のHPで知った。
金森氏のアルバムを収集し始めるとき、既に【廃盤】となっていたので、私にとっても【幻のアルバム】と化していた。
加川御大にしても、金森氏にしても、自身の作品を唄うときには、【過去】の焼き直しではなく、【現在】の唄として唄われている。
歌謡界で過去にヒットした歌が歌われるとき、聴き手はその唄を【過去】の歌として、懐かしさを伴って聞いている。
加川御大や金森氏のライブに接すると、懐かしさで聞こうとしても、その唄は【現在】の唄として響いてくる。
興味ある方には、是非是非、ライブに接していただきたい。
今月、金森氏が来豊する。
楽しみである。