フィンランド出身のドラマー、クリスチャン・シュウィントによる1965年幻のリーダー盤がCD化された。
たて続けに3回も聴いてしまった。
中古市場では、ウン十万円もすると言われたアルバム。
これまでにも、幻の名盤がいくつもCD化されているが、その価格に相応しいかどうか疑問のものが多い。
このアルバムも、それだけの金額を注ぎ込んで聴くに値するかどうかとも言えるが、
2,403円で手に入れることができる新品CDアルバムとしては、是非手に入れたいアルバムであろう。
録音された1965年という時代の音であるので、ややハードな音好きな人にはお勧めだと思います。
最近のヨーロッパ・ジャズの復刻CD盤は、好みの問題はありますが、なかなか良いものを復刻していまね。
本アルバムには、オリジナル収録曲にボーナストラックとしてEP音源3曲も入っています。
あっても無くてもいいようなボーナストラックが多い中、この3曲は拾い物です。
ではでは。