ヒマ人クラブ

NO MUSIC NO LIFE! ジャズ、ロック、フォークが好きです。気ままにやっていきます。

久しぶりの感銘盤

2008-11-09 | ジャズ(音源)

テナー・サックス奏者クリフォード・ジョーダンのアルバム『In The World』である。

ストラタ・イーストという、フリー・ジャズ系のレーベルから’72年に発売になったアル

バムである。

その後、日本盤がトリオから発売になったことがあるというが、今回世界初CD化。

CD発売時に、「発売当時、ジャズ喫茶の超人気盤として君臨した作品」と紹介され、

購入を考えていたが、他に購入したいものがあったため後回しになっていた。

今までLP復刻やCD化が試みられたというが実現しなかったということで、中古市場

で幻の名盤扱いであり、超高値であったと言われている。

それが、税込み価格2,415円で手に入るのである。

メンバーは、

Clifford Jordan (ts)                                                                                    Don Cherry (cor -1,2)                                             Kenny Dorham (tp -3,4)                                       Julian Priester (tb)                                                                         Wynton Kelly (p)                                             Wilbur Ware (b -1,3)                                                     Richard Davis (b, cello -1,2, b -3,4)                                                           Albert Heath (d -3,4)                                                        Ed Blackwell (d -3,4)                                                                              Roy Haynes (d -3,4)

である。

購入の間接的な理由は、これら参加のメンバーである。

ビッグ・バンドでない大編成はあまり好みでないのであるが、

最近、購入したブルーノート盤『ブローイング・イン・フロム・シカゴ』で聴いたばかりで

あるクリフォード・ジョーダンのアルバムであり、ドン・チェリーやエド・ブラックウエル

やロイ・ヘインズの参加が後押しになった。

購入時によく見ていなかったので、聴いてビックリ、ツイン・ベースにツイン・ドラムも

あり、全4曲聴き所満載であった。

これぞ、名盤復刻である。

 

 

 

 


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