昨日、7月17日はコルトレーンの命日でした。
今年も、追悼の意を込めて、コルトレーンの「音」に耳を傾けました。
1日1アルバム(CD)ずつ聞いていきました。何の脈絡もありません。
手近にあったCDの中から選出しました。
アルバム名のカタカナ表記は、国内盤です。英語表記は輸入盤です。
7月10日、『ライブ・アット・ザ・ヴィレッジ・ヴァンガード』(ユニバーサル。ミュージック 2020年3月発売 UHQCD x MQA-CD)
エリック・ドルフィー入りで、2ベース(レジー・ワークマンとジミー・ギャリソン)なのがお気に入りのポイントです。
MQAの変換装置はありませんが、ライブ会場の空気感が漂うように感じます。早く装置を手に入れたいのですが、どの装置にするのか迷っています。
11日、『インプレッションズ』(ユニバーサル。ミュージック 2020年3月発売 UHQCD x MQA-CD)
前のCDと同じヴィレッジ・ヴァンガードでのライブ録音2曲とスタジオ録音2曲。当然、ライブ録音にはドルフィー入り。
真実はわかりませんが、ドルフィーの演奏が目立ってしまうので、グループのメンバーとして残らなかったという話があります。
でも、仲違いした訳ではないですね。コルトレーンの『エクスプレッション』では、ドルフィー愛用のフルートを手にした画が使われています。
12日、『Sun Ship: The Complete Sessions』(Verve Select 2013年発売)
この頃流行ったメイキングCDです。スタジオ内の会話や取り直しなどを入れ、録音順に収録したものです。’65年の黄金のカルテットによりものです。『アセンション』後なので取っ付きにくそうですが、『クレッセント』が好きな方なら聴けます。
13日、『Ole: The Complete Sessions』(American jazz Clasicc 2013年発売)
ドルフィー、フレディ・ハバード入り。今聴いてみると、後のコルトレーン・サウンドが出来上がってます。
14日、『リヴィング・スペース』(ユニバーサル 2011年8月発売)
「スピリチュアル」という形容が使われる演奏です。『クレッセント』好きにおすすめ。
15日、『マイ・フェイヴァリット・シングス』(ワーナー・ミュージック・ジャパン 2011年2月発売 SACD-SHM)
「いい音」で聴きたくて購入したSACDです。自分の装置を棚に上げ、SACDの力で聴こうとしました。
16日、『クレッセント』(ユニバーサル・ミュージック 2020年4月発売 UHQCD x MQA-CD)
他のCDが発売延期になったため、最近届いたものです。何枚もこのアルバムを購入しています。(アルバムの素材の「力」で「いい音」になるのではと購入しています。笑!)
名古屋市中区にあった?ジャズ・ザ・キャットのマスターが何故か、小生がいる時によく掛けていたアルバムです。
自室には、マスターから頂いたお店の灰皿を愛用しています。
17日、『Pennsylvania Concert 1963』(Paton Place Rcords 2013年発売)
本当なら、UHQCD x MQA-CDの『セルフネス』を聴きたかったんですが、発売延期になったため選んだCDです。
よく発掘してくれたと思います。このCDをもって名盤とは言えませんが、熱い演奏してます。コレクター向け(俺?)。
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