記事本文を書く前に、今更ですが、私が癌を発症したときからここのblogにカテゴリを設け詳細を記録し始めたのは、自分のことでも、日数が過ぎれば忘れてしまうので、残しておきたいと思い書き始めました
又、今後同じ病になった方たちにこんな症例もあるのだと参考になればとも思いました
日頃合うこともなくなった友人で、私のことを案じてくださっている方、に近況をお知らせする気持ちもありました
正直ここまで、こんなにみっともなくなって長生きするとは思っていなかった~
手術をはさみ29回の抗がん剤を受けた今の自分は形相が変わってしまいました
こんな私が私だと思われたくない!今の風貌で見世物にはなりたくない!
と真剣に思います
このままフェードアウトして闘病コーナーを止めることを考えました
でも、病気はまだまだ続く···
私が沈黙を守れるはずがないし、応援して下さっている沢山の方々に感謝しながら継続することにしました
1月5日木曜日は通院日でした
生検検査の結果は変わらなかったと思うのですが~
その前に、そもそも採血のときに血液が溜まらなくて~
待合室で待っている間に『もう一度採血に行ってください』
いつもは左手なのですが、今度は右手で、痛かったわよ
生検検査結果は多分変化なしだったのでしょう
先生は説明を飛ばしてCTの検査結果をおっしゃいました
『昨年半年かけて治療し、縮小したものが、休薬中の半年で元に戻った状態です』
それでも、私が「まだ慌てて治療しなくてもいいでしょう」と楽観的に言ったら~
『イレウスになる可能性が高いから、抗がん剤治療を始めましょう』だと
星のようにあると言われた腹膜播種は手強いらしい
問題は、抗がん剤をどれにするか~
3種類の組み合わせの中のどれにするか~
紙に箇条書きにして見せていただき~
手足が痺れるのは今以上悪くなると歩けなくなって、日常生活ができなくなる
前回の薬は胃に潰瘍ができて下血して困った
となると一昨年の薬しか残らない···
先生は覚えてくださっていて、『何か言っていたよね~』
「声が出なくなりました」
今年年末の第九は広上先生なので出たい!っと思っているけど、イレウスにはなりたくないし、選択肢がないので是非も無し
先生は初めの一回はアバスチンなしでやってみましょうと仰るので、おまかせしました
私も始まってみなければわからないです
それでも、今月は歯科大の予約が2件入っていて、来月はコンサートに行きたいからと、治療は2月からにしてもらいました