無理な体勢で撮影したので曲がっちゃいましたが
二つ先の駅で降車
「梅まつり」開催中の
「吉野梅郷」へ
多摩川を渡って・・・
「梅の公園」に向かっているのですが
今まであった沿道の梅の木は既になくなっていました。
実は平成21年にモモやスモモなどの農作物に甚大な被害を与える
ウメ輪紋ウイルス(プラムポックスウイルス)による植物の病気の発生を国内で初めて確認。
ウィルスは徐々に拡大を続け駆除の為に梅は伐採されていたのです。
そしていよいよ「梅の公園」の梅も今年限りで全て伐採される事に
伐採を行いウィルスの撲滅を確認してから植栽する訳ですから
まず確認までの時間が掛かります。
植栽された梅の木が現在の姿に戻るまで
何年の歳月が掛かるのか?
想像もつきません。
しばらくこの風景ともさよならです。
PALEO目線ですが園内の様子をご覧ください。
ここには「梅郷」品種の「原木」があります。
この大切な木も伐採されてしまうのでしょう。
梅園の様子が一番良く判る写真でしょうか?
この風景はしばらく見られなくなります。
これ以上の被害拡大が防げますように。
グリムス 砂漠化