ゴールデンウィークの後半戦は「足尾銅山観光」へ
古くは江戸の経済発展をささえ近代では日本の近代化を支えた
歴史的産業遺産の足尾銅山を見学出来ます。
能書きは多いですがそれでもやっぱり「鉄分」多め。
急斜面を上り下りするトロッコの為「ラックレール」が敷かれています。
本日乗車するトロッコ
木曽で乗ったトロッコより天井が低そう・・・
駅から出発して「坑道」に
稼動当時はどんな様子だったのか想像つきません。
「坑道」内に侵入
延々と長い距離を移動していたら、やはり不安になる暗さです。
トロッコが引き上げた後のホーム
実際にはもう少し薄暗いのです。
坑道内には「江戸」から「近代」までの「銅」の採掘の様子が再現されております。
江戸時代は「つち」と「たがね」し、それを担いで坑道内より運んでいた訳ですから
近代になって削岩機とトロッコが導入され一気に産出量が増えたのですね。
それでも過酷な労働環境には違いありません。
再現されたお兄さんもどこかくたびれています。
見学コースの様子です。
通路面は整備されておりますがほぼ往年の姿ですので
湧き水などがしたたり落ちてきます。
勝手に「あまり有名ではない観光スポット」と思い込んでいましたが
そこそこ見学者も多く賑やかでした。
それに展示内容も期待以上の物が。
なかなか楽しい一日を過ごせました!!