レモタチ

去年か一昨年ぐらいから育ててるレモンの幹からカラタチの葉が出ていた。

チョウ屋としては、1本の幹から2本の食草が出てくるわけですからがいいといえばそうなんですけど。

きっと、植木の業者さんはこのレモンを殖やす際、カラタチを台木にして接木したんだろうね。
接木の台木から芽が出てくると接ぎ穂のほうが負けてレモンが枯れてカラタチだけになっていく可能性もありますけど、まぁレモンのほうが圧倒的に大きいので大丈夫でしょう、と信じたい。
別にレモンを食べるわけじゃないからレモンが枯れても何とも思わないんですけど。
ただ、カラタチは葉の面積がないですからレモンのほうがエサとしてはいいかな。
でも、どちらか強いほうを定期的に剪定して育てれば両方そだてられるんじゃないかなとか。


ちなみに接木ってのは、他の植物の幹に殖やしたい植物の枝を挿して増やす方法。
植物ってのは動物と違って「形の無い」生物ですから、100％同じ形質の個体を無限に増やすことができるわけで。
難しい言葉を使えば「栄養生殖」の一種ですか。
特に、作物なんかの場合、種が出来ない品種も多いうえ、種が出来ても配偶子の生殖能力が無いとか発芽能力が無いとか、その問題をクリアして仮に自家受粉しても遺伝子の組み合わせにより品質的に問題が生じたりと、デリケートなんですね。



　
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初心にかえって

私のHNをナナシサンに戻すことにします。
昆蟲大臣だと「大臣」とかついてナルシストっぽいじゃないですか。
って理由じゃないんですけど。

本当に、私はナナシサンとか常磐快速だとか東横特急だとか、今日まで使ってた昆蟲大臣とか、非常に多くのHNを使った気がします。
まぁ、他の人のブログに書き込むときは昆蟲大臣も使うかな、いきなり「ナナシサン」とか書いたら61期以降の後輩たちはびびっちまいますからな。

ブログのデザインも、初代「日刊ナナシサン」を再現した感じで。


　
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