瞑想の日々

実はこの私、小さい頃から瞑想するのが好きなんです！


昨日はセンター試験の対策を始める準備というか、以前に書き込んで解いたものを消す作業をしながら、何となく気が向いたので久しぶりに筆をとってみました。
受験勉強を始める前、時間があった頃はなんか思ったことをサラサラっと筆でよく書いたものです。


ほら、下手くそながらに、筆で書くとなかなかに味が出るでしょ？

さて、この内容について。
私は「男より男らしく 女より女らしく 大人より大人らしく 子供より子供らしく」というのを理想として目指して生きています。
私を思い浮かべながらこれを見て、ぼんやりとでも「ああ、確かにそんな感じだった！」なんて思って貰える部分が少しどもあればとっても嬉しいです。

「男より男らしく 女より女らしく…」
うん…確かに妹よりは男子力も女子力も勝ってる自信はあるけど…(笑。


私がこんな理想を抱くに至ったキッカケを端的に申し上げれば、私は小さい頃、周囲の大人から見ても周りより精神年齢が高く見えるほど「イイ子」だったことや自分は男なのか女なのか、みたいなことに悩んでいたことです。
これは、いわゆるオカマちゃん達が「自分の体は男だが心は女だ」という意識と身体のギャップを悩むのとは明確に異なって、もっと哲学的にかつ根本的な部分で「私は男なのか女なのか…そもそも男と女の違いとは本質的には何なのか…存在するのか。」みたいなことについて悩んでました。

最近では、私は基本的には心のほうの性別を持ってないんじゃないかって結論に至っています。
世の中にはオカマちゃんとかホモちゃんとか、色々な人がいますが、果たして「なし」なんてのはあるんでしょうかね。


何て言うか…
私は妊娠＆出産願望があることを別とすれば特に女性の体になる理由もないし、別になりたいわけでもないし、女性の心も分かってる気がしないので、いわゆるオカマちゃんではないわけですが…
普通に男性であるかといえば、自分が男性の体であることには非常に嫌悪感があって、性的な部分はもちろん世界や色彩の見え方とか物の好み、感覚やノリといった部分から何から、本っ当に全く男性の心が理解できなくて長年にわたり悩んでて…
やっぱり、どちらでもないんじゃないかっておもう。

なら、私がなりたいのはきっと、人間を超越した…いや、ちがうよ。
でも、小学校時代の学芸会は3回がそれぞれ「地蔵」「宇宙人」「神様」だったので、ひょっとしたら私にはそういうのもあるかもね。
…まぁいいや。


あと思春期を通り過ぎて思い始めたことは、私には恋愛感情ってものもない気がするんだよね…

小学生時代は成績も上々でクラスの中心にいたから女子の友達も普通に沢山いた(私はゲーム類その他の流行り物を持ってなかったので日々教室で絵を描いていたし男子は動物みたいな子もいたからむしろ女子の方が多かったぐらい)わけだけど、あるとき一緒に通学したりと特に仲良くしていた子が頭を私の肩に乗せてきたとき「気っ持ち悪っ！何？」とか思っちゃって、あちらが私を恋愛対象として見てたことに気付いたんだよね「ずっと仲良しでいようねって思ってたのに！」って思った。

あとは高校生のとき、不意に「女と電車どっち興味ある？」とか聞かれて「えっ？」って言葉に詰まったことがあります。
だって、世の中の半分は女性でみんな同じ人間同士なんですよ。
それなのに単に興味の対象なのかとか「女性」「女の人」じゃなくて「女」という表現をしたこととか、なんか一抹のもの悲しさを感じてしまって…
普通は10代の男といえばそんなに単純にというかシステマティックに「女性⇒ピンポン!!」みたいになる生物なんですかね。

うん…やっぱり私には男性が女性を恋愛対象として「好きっ！」って思う気持ちもその逆もあんまり分からないです。
というか、分かるけど自分が体験して実感したことが今までにないって言ったらいいのかな…
私にも男女問わず人を「可愛い！」と思うことはありますが、これはどちらかというと親や祖父母が子や孫に対して感じる気持ちを同級生や後輩に対して抱いてるんじゃないかって気が自分の中でしてて…
小学生の頃から同級生の眉毛を指でなぞったり頭を撫でたりしてたし(笑。


私は母親に「超草食系男子だよね…」とか言われるんだけど、別に控えめなわけでも奥手なわけでもないんです。

こんな人間だから私は家と外で人格を使い分けないといけなくなるのかな…とかいうのが悩み。
外では、オカマちゃんとかと違って偏見を浴びることもないから、自分の素性をある程度は出してても「エロくない純粋なひと」みたいに見られるだけだから気楽にいられる。
筑駒で長らく私と付き合いのあった人でも、私を男性的でないと感じた人はいるかもしれないけど、かといって女性的であると思ってた人はいない…でしょう？
しかし、親は私にとにかく男性らしくだけあることを要求してきて…でもそれを受け入れるだけのハードディスクの余裕が浪人生である今の私にはなくてね。


私はちょっと悩みなんかも交えつつ自虐ネタとか昔の話とか世間話をしたり、自分は黙ったまま周りの話に耳を傾けたりするのはとても好きなんですけど、最近は外で話をする機会が少なくてストレスフルのためノイローゼ気味です。
喫茶店で3時間ぐらい私の相手をしてくれる人がいてくれたら…
嬉しいのにな、とか思いつつ、


男より男らしく

　女より女らしく

大人より大人らしく

　子供より子供らしく

　　のびのびと生きる


うん…なかなか難しいね…


ちなみに、小学生時代はクラスで1番と2番に大きい男子と1番と2番と3番に小さい女子は私のことが大好きだったみたいでした。
なぜなんだか知らないけど私は昔から大きい男子と小さい女子に物凄くモテます(筑駒に入ってからも？)。

だから、ちゃんと、私には男子にも女子にもモテる魅力が一応あるんですよきっと(笑。

私は幸にも不幸にも恋という情には流されない人間だと自負してるので、小学生時代のように男性にも女性にも立場が上の人にも下の人にも好かれるような存在になっていけたらな…と思います。



なんかなつかしいのが出てきた。
将来、家庭教師なんかをやるようになったら使うかな。


　
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