電車道

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廃線あとの道路・・・想い出を辿りながら新しくしていく喩え。
相撲で立会い一気に押し出すこと…目標に一直線に進む喩え。・・・でんしゃみち。
マナーと良心を持って鉄道を楽しむことをいう造語。・・・でんしゃどう。

いろいろ悩んで日本の将来のために教育業界に就職しました♪♪ 小学生を相手に塾で理科の先生をしています。

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「イクメン」や「カジメン」って

2015-01-28 10:02:22 | 旅行などもろもろ
http://tenro-in.com/writing/9554

こんな記事を見つけている。

『結婚しても男が「イクメン」や「カジメン」に絶対になってはならない理由』

要約すると多分、「イクメン」や「カジメン」は家事や育児は女性がやるものという差別的な意識を根底にして夫・父親としてやるのが当然の家事や育児を補助的にこなす言葉なので、そうはなるな、ということだと思う。


個人的に思ったことを書かせていただこうと思う。

率直に、何事でも主たる従事者とそうでない従事者になるのは仕方ないと思うのだが・・・何も男性が家事を「手伝う」だけじゃなくて、逆の場合だって、女性が『家計の「足し」にパートに出る』とか『内職をして家計を「助ける」』みたいな言い方だってあるわけだし・・・今の時代は男女を逆にしたパターンも少ないながらあると思う。
しかもそれは、別に自分の立場を理解してないわけじゃなくて、主たる従事者や周囲に対する謙遜や敬意だったり遠慮みたいなところもあると思うから、私はそもそもこれが揚げ足取りに感じる部分が大きいのだけれど・・・

確かに、もしも仮に言葉通り「手伝う」という意識でやっているとすれば、それは良いとは言えないし記事に挙げられた例は決して「男性の家庭進出」の良きロールモデルではないのかもしれないけれど・・・その場合でも不用意に「当たり前」を語るのは良くないというか人権意識が低いと評せざるを得ないと思う。
「当たり前」を押し付けるのは押し付ける「当たり前」の内容が男女同じであるだけで『男は仕事で女は家事育児!!』とやってること同じじゃないですか??


男女問題は、本来は男女という集団をみてそれを同質にしたり平等にしたりするものでもなく、年齢性別出身地などの属性を問わず様々な生き方をする個々の人権を広い視点で見つめるべき問題のひとつの側面。

この件で言えば、本人同士で結果的に納得いく分担ができて対等な付き合いができるということが重要なのだと思う。
もちろん適当に半々とか七三とか八二ぐらいでもいいと思うし、男が100%働いて女が100%家事育児だっていいし、需要があるかは別にして今の時代その逆でもいい。
「俺は専業主夫になるべく花婿修行にいそしんでるんだ」って男がいたっていいじゃないか、現実を見れば需要はなさそうだけど。
上の例だけみれば恐らく誰にとっても「当たり前」ではないけど、こういうヴァリエーションがあること、それは至って「当たり前」で健全なことだ。


ただ、男性も家事育児をする時代、女性も働く時代、という「当たり前」を都合よく使って、共働きなのに家事育児にノータッチな人がいたり、専業主婦(主夫)なのにパートナーにも家事育児をガッツリやらせる人がいる、これは最悪だと思う。



ところで・・・

揚げ足取りをしたくなかったので内容以外については書かないようにしていましたが・・・具体的には私の論の中にはあえて表題の「イクメン」や「カジメン」と言った言葉には触れませんでした。
単に家事や育児をする男性を示すはずの「イクメン」や「カジメン」を、家事や育児を「手伝う」「参加する」男性というように、余計なニュアンスを加えて定義してしまったのは何故でしょうか。
悪しきサンプルを取り上げて都合の良い定義にしたのでしょうか、それとも男性は仕事で女性は家事や育児という役割分担を否定しておきながら筆者の潜在意識にそれがあるからでしょうか。
なんか答えは後者で筆者が墓穴を掘ってるような気がして少し滑稽になっているのですが・・・

冒頭で『ここ数年、若い知人たちが、つぎつぎと結婚をしている。いらぬ節介だとは思うが、若い婿たちへ、ひと言忠告を申し上げたい。』と仰っているけども、若い人たちの方が上手く役割分担できているのでは??


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