電車道

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廃線あとの道路・・・想い出を辿りながら新しくしていく喩え。
相撲で立会い一気に押し出すこと…目標に一直線に進む喩え。・・・でんしゃみち。
マナーと良心を持って鉄道を楽しむことをいう造語。・・・でんしゃどう。

いろいろ悩んで日本の将来のために教育業界に就職しました♪♪ 小学生を相手に塾で理科の先生をしています。

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ありえない『遺族年金、男女差は合憲=男性が逆転敗訴―大阪高裁』

2015-06-20 20:44:32 | 旅行などもろもろ
遺族年金、男女差は合憲=男性が逆転敗訴―大阪高裁

このようなニュースがあったけれど、完全な不当判決だと思う。


「扶養する者を失った遺族の生活の保護が目的」というならば主たる給与を得ている妻を失った男性も保護されなくてはならないわけで、私は法律の解釈だとかに口を挟むことは基本的にしないけども、そうだとしても自己矛盾していると思う。
この事例では男性も仕事を持っていたわけだけど、専業主夫とキャリアウーマンの組み合わせでも同じことを言い放ったのだろうか・・・馬鹿げているにもほどがあると思う。

ちなみに、そこで挙げたい数字は、専業主夫は専業主夫・主婦の10%いるということ。
政府がしょっちゅう出している上場企業の役員クラスに占める女性の比率と同じぐらい。

確かに「女性の方が認められる可能性が高く男性の方が認められない可能性が低いのはおかしい」という訴えであれば裁判官の示す根拠は一理あって、非正規雇用や賃金の男女差を根拠に正当性を主張してもまだいいだろう。
だけども、「非正規雇用や賃金男女差」は少なくとも男性であれば扶養する者を失っても自立した生活をできる根拠には全くならないし、仮に根拠にするとしても現状が男尊女卑的であるみたいなぼんやりとしたものとか、当人たちの夫婦での役割分担を集計すると一般的にそうなるといったものではなくて、例えば「女性の方が能力が低い」だとか「女性が働きにくい法律がある」といったように、結果ではなくて原因として性差が絶対的で必然的なものであると言える客観的な理由を示さないといけないはずだ。

ただ、実際には「女性の方が能力が低い」なんてことはないわけだし「女性が働きにくい法律がある」なんてこともないわけで、私はそんな理由は存在しないから示すこともできないと思っているし、もしあったとしてそんなのを挙げ始めたらそれこそ性差別だと思う。

私が法律の解釈や法律の作り方に口出しをすることがあるとすれば、よく「男性の権利」や「女性の権利」という言葉が使われる事が多いけども、それらが基本的人権よりも上位に来る事例は全てダメだと思う。


適性の傾向はあるので結果として大きく性別を分けた時に数の差が現れる場合が多く、風呂やトイレのようなデリケートな場所では男女で分けるのが都合のいい場面も多いとはいえ、現代は生き方の多様性を認める時代だと思う。
男女はもちろん、LGBTの例を出すまでもなく、そもそも教育の世界では「性別は1人1人ちがう(全く同じで性別の者はいない)」という事になっている。

「あなたのモットーは??」
と聞かれたときに「男」とか「女」としか答えられない人がいるだろうか?

「あなたの好みは??」
と聞かれて「男」とか「女」としか答えられない人がいるだろうか??

体の性別だって、毛深さとか声の高さとか下品だけど性器や胸の大きさとか脳のつくりとかまでも様々が性ホルモンの関連するところで決まっていると考えると、珍しい場合を除いて大きく「男」と「女」に分けることはできるといえ、ならば「男(女)」に括られた個体群ならば全員同じかといえばそうではないはず。

そういうのを全部考えて、やっぱり「男」とか「女」としか表せない人がいたら、すぐにでも死んだ方が良い。
生きているのが可哀想だし周りにも害悪しか与えないから。

でも残念ながらこの裁判官の男女観ってそれに近いと思うんだよね。

・・・暗に裁判官に死ねと言ってしまった(笑)


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