カラスアゲハ系の標本をそろえてみました。
この標本たち、皆さんにはギラギラ輝いて見えます?
悲しいかな、私にはそう見えますよ。
実物はギラギラしてるんですけど、写真なので本当はギラギラして見えないはずなのに。
これがギラギラして見えるというのは、無意識にもこれの実物がギラギラしているという知識があるからなんでしょう。
私は純粋な目で蟲を見つめていたいので、知識のせいで見たままのものが隠れてしまう、これを残念に思っています。
たとえば「カブトムシの角はこんな形なんだ!」という目は良くても「この形の角なのがカブトムシだ!」みたいな知識中心の見方はふさわしくないように思う。
カブトムシの特徴が「角の形」しか見えなくなってしまうからね。
最近の「昆虫少年(小学生ぐらいの蟲好き)」というのはきっと図鑑とかムシキング(笑)のなかでウットリしてるようなのが多いのかな、とか思うけどね。
きっと新種を見つけても、それに知識を適用してどれかの種だと思ってしまうような気がします。
さて、それぞれの標本の紹介に入ります。
左上はカラスアゲハ(八丈島)。
自分で採集した個体ではありませんけども。
八丈島の亜種は派手なことで有名ですね。
左下はカラスアゲハ(トカラ列島悪石島)。
これも自分で採集した個体ではありません。
そもそも、トカラ列島は昆虫採集が禁止だそうですから。
八丈島の亜種よりもさらに派手なことで有名ですね。
購入した蛹が先日、羽化してしまいましたが、他の個体がまだまだ羽化しないため、結局三角紙の中で死んだものを標本にしました。
まだ蛹は4蛹残っていますので、上手く累代できればいいのですが…
右上はミヤマカラスアゲハ(東京都裏高尾)。
これは60期のクマノミ君と高2の5月に裏高尾に出向いて自分で採集した個体です。
一応断っておきますけど、ミヤマカラスアゲハはカラスアゲハの亜種ではありませんよ。
ミヤマカラスアゲハの割には全然と言っていいほど派手じゃないんですけど、自分で採集した完品なので大切にしています。
右下はカラスアゲハ(神奈川県逗子)。
これが普通に言う日本本土のカラスアゲハですな。
八丈島とかトカラ列島の亜種と比べるとかなり地味ですよね。
といっても、最も「カラス」の名前が似合いそうな蝶です。
トカラカラスアゲハとハチジョウカラスアゲハは雌、ミヤマカラスアゲハと本土カラスアゲハは雄なので、その差もあるかな。
さて、ところでトカラカラスアゲハ(画像左下)のことですが、無事にいいタイミングで4蛹が羽化すれば累代飼育することを予定しています。
上手くいった場合、都内での手渡しが可能な方に限り、個人交渉には応じますが10幼3000円程度の価格を予定します。
この際、希望者には有料にて個体を分けたいと思っていますので、希望数を把握しておきたいので私にメールで連絡ください。
kousuke.jre103@nifty.com
※ 上手く累代できなかった場合、希望のメールをいただいてもお渡しできなくなりますが、ご了承ください。
※ トカラ列島の亜種につき都内で放蝶されると環境に非常な影響を与えますので絶対にしてはいけません。
このブログは以上2個のランキングに参加しています。
是非、上のボタンから投票をお願いいたします。
別々のランキングですので、両方に投票いただければと思います。
この標本たち、皆さんにはギラギラ輝いて見えます?
悲しいかな、私にはそう見えますよ。
実物はギラギラしてるんですけど、写真なので本当はギラギラして見えないはずなのに。
これがギラギラして見えるというのは、無意識にもこれの実物がギラギラしているという知識があるからなんでしょう。
私は純粋な目で蟲を見つめていたいので、知識のせいで見たままのものが隠れてしまう、これを残念に思っています。
たとえば「カブトムシの角はこんな形なんだ!」という目は良くても「この形の角なのがカブトムシだ!」みたいな知識中心の見方はふさわしくないように思う。
カブトムシの特徴が「角の形」しか見えなくなってしまうからね。
最近の「昆虫少年(小学生ぐらいの蟲好き)」というのはきっと図鑑とかムシキング(笑)のなかでウットリしてるようなのが多いのかな、とか思うけどね。
きっと新種を見つけても、それに知識を適用してどれかの種だと思ってしまうような気がします。
さて、それぞれの標本の紹介に入ります。
左上はカラスアゲハ(八丈島)。
自分で採集した個体ではありませんけども。
八丈島の亜種は派手なことで有名ですね。
左下はカラスアゲハ(トカラ列島悪石島)。
これも自分で採集した個体ではありません。
そもそも、トカラ列島は昆虫採集が禁止だそうですから。
八丈島の亜種よりもさらに派手なことで有名ですね。
購入した蛹が先日、羽化してしまいましたが、他の個体がまだまだ羽化しないため、結局三角紙の中で死んだものを標本にしました。
まだ蛹は4蛹残っていますので、上手く累代できればいいのですが…
右上はミヤマカラスアゲハ(東京都裏高尾)。
これは60期のクマノミ君と高2の5月に裏高尾に出向いて自分で採集した個体です。
一応断っておきますけど、ミヤマカラスアゲハはカラスアゲハの亜種ではありませんよ。
ミヤマカラスアゲハの割には全然と言っていいほど派手じゃないんですけど、自分で採集した完品なので大切にしています。
右下はカラスアゲハ(神奈川県逗子)。
これが普通に言う日本本土のカラスアゲハですな。
八丈島とかトカラ列島の亜種と比べるとかなり地味ですよね。
といっても、最も「カラス」の名前が似合いそうな蝶です。
トカラカラスアゲハとハチジョウカラスアゲハは雌、ミヤマカラスアゲハと本土カラスアゲハは雄なので、その差もあるかな。
さて、ところでトカラカラスアゲハ(画像左下)のことですが、無事にいいタイミングで4蛹が羽化すれば累代飼育することを予定しています。
上手くいった場合、都内での手渡しが可能な方に限り、個人交渉には応じますが10幼3000円程度の価格を予定します。
この際、希望者には有料にて個体を分けたいと思っていますので、希望数を把握しておきたいので私にメールで連絡ください。
kousuke.jre103@nifty.com
※ 上手く累代できなかった場合、希望のメールをいただいてもお渡しできなくなりますが、ご了承ください。
※ トカラ列島の亜種につき都内で放蝶されると環境に非常な影響を与えますので絶対にしてはいけません。
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