いまさらですが、新学年ですし60期以降の人たちの参考にでもなればということで、文化祭食品班のデザインについて書こうかなと。
と言っても、私なんて縁日班のデザイナー達に比べたらずっとスキル不足だし、上等な総括も書けないので参考にならないかもしれませんが。
というか前にも書いたんだっけ?書いてないよね?
でも例年の食品班よりいいデザインだった自信はありますよ。
私がデザインしたのは看板6個と、キャラクター(笑)、最後尾看板、パンフ原稿、といったところでしょうか。
①看板について
食品班の看板は去年からサイズが変わってベニヤ1枚に1店じゃなくなったんですね。
デザインは縦横比2:5ぐらいで設定するとやりやすいかと思います。
写真はジュース看板。
上がラフなデザインで、下は比較的精密に描いたデザインです。
モデルは64期の…あれ63期だったかな…の彼です。
と言っても、名前知らない奴を見かけて「あっ!いい!」って思っただけですから
似てる人を見たら「ああこいつかな」と思ってください(笑。
デザインのコンセプトとしては、基本的には生物部時代とか縁日班とかと比べて意図的に大人いいデザイン、というか屋台の出店というよりはレストランの看板を意識して作ったつもりです。
食品班の上層部も真面目な人たちだったしね。
私の場合、手描きで紙におおまかな下書きを描いて、地色を塗ってもらった後、それをフリーハンドで写して、それをペンキでなぞって色を塗り、そこに文字を作ってもらって立体的に貼り付ける、という作り方でした。
ここで問題だと思っている点が3箇所あるんですな。
ズバリ「おおまかな」「フリーハンド」「なぞって」「色を塗る」の4点です。
「おおまかな」デザインってのは、デザイナーが最終的なデザインを「決めていく」ということに他なりませんから、なかなか他の人に仕事を任せられないですし、初めのデザイン段階での完成度は低いものとなります。
食品班も、H氏のパソコンでキチンとしたデザインを作ってから正確に写し書く手法を一部は用いたんですけど、ちょっと私とはそりが合わなかったし、印刷とか頼むのも申し訳なくなったんで2個ぐらいでやめちゃいました。
「フリーハンド」「なぞって」「色を塗る」というのは、要は普通に絵を描くように看板を作ったということで、食品の看板は地色のツートン以外、マスキングテープというものを使いませんでした。
このようにすれば、その場その場で書き加えたり色を変えたりできますが、デザイナーが作業も行うことはこちらでも必要条件となってしまいます。
こういうのって、作業をシステム化するのが課題でしょうか。
絶対的なデザインをPCで作って、カーボン紙で写し、マスキングしてライン引きや塗装をして、出てくる色の割合通りに色付けをすれば人を余すことなく効率的に作業が出来たのかもしれません。
まぁこういうことで、3-4HRが高2の控室になっても作業が終わらなかったんですね。
そんで私は黙々と1人でジュース看板の絵を描いてたんですけど、パーマン氏とかODEN氏とかODA氏とかが練習で作ったたこ焼きとかカレーとかを6号館前からわざわざ持ってきてくれたりして、非常にありがたかった。
でも実質のところ私が譲らなかったということなのかなぁ。
どれを何処までどうやって人に任せていいか分からなかったんです。
それに、生物部時代からこういうやり方だったし、こういうやり方でできた今までのデザインが買われて係を頼まれたと思っているし。
ただ、雑用ばかりまわしてしまった班員達には申し訳なく思っています。
ちなみに、文字も元の下書きは手書きでした。
授業以外で書道経験もないしそんなに上手でもないけど、こういう字は強く書けば様になると思っているので、フォントは使いたくなかった。
起筆が同じ入り方の文字があるのは嫌、100歩譲っても2文字以上も重ね合わせられる文字があったら嫌だな。
フォントの「一文字」自体が嫌いなんじゃなく、二文字三文字と増えていったとき、それらに共通性が見出されて嫌だ。
あ、あくまで看板とかそういう場合は、ということだけど。
②キャラクター(笑)
「ショクパンマン」というのは言うまでも無くアンパンマンのあれをもじってますから、キャラクターは必須でしょう。
ただ、あれをそのまま使うのは著作権にも触れるし芸が無い、ということで作ったキャラクターが下のものです。
これは自信を持って言いますが、オリジナルキャラクターです。
一応、何のパロディなのかは分かるような格好にはなっていますけど、モデルは食パンマンではなく、59期食品班の…彼です。
あはは。
後編へ続く。
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と言っても、私なんて縁日班のデザイナー達に比べたらずっとスキル不足だし、上等な総括も書けないので参考にならないかもしれませんが。
というか前にも書いたんだっけ?書いてないよね?
でも例年の食品班よりいいデザインだった自信はありますよ。
私がデザインしたのは看板6個と、キャラクター(笑)、最後尾看板、パンフ原稿、といったところでしょうか。
①看板について
食品班の看板は去年からサイズが変わってベニヤ1枚に1店じゃなくなったんですね。
デザインは縦横比2:5ぐらいで設定するとやりやすいかと思います。
写真はジュース看板。
上がラフなデザインで、下は比較的精密に描いたデザインです。
モデルは64期の…あれ63期だったかな…の彼です。
と言っても、名前知らない奴を見かけて「あっ!いい!」って思っただけですから
似てる人を見たら「ああこいつかな」と思ってください(笑。
デザインのコンセプトとしては、基本的には生物部時代とか縁日班とかと比べて意図的に大人いいデザイン、というか屋台の出店というよりはレストランの看板を意識して作ったつもりです。
食品班の上層部も真面目な人たちだったしね。
私の場合、手描きで紙におおまかな下書きを描いて、地色を塗ってもらった後、それをフリーハンドで写して、それをペンキでなぞって色を塗り、そこに文字を作ってもらって立体的に貼り付ける、という作り方でした。
ここで問題だと思っている点が3箇所あるんですな。
ズバリ「おおまかな」「フリーハンド」「なぞって」「色を塗る」の4点です。
「おおまかな」デザインってのは、デザイナーが最終的なデザインを「決めていく」ということに他なりませんから、なかなか他の人に仕事を任せられないですし、初めのデザイン段階での完成度は低いものとなります。
食品班も、H氏のパソコンでキチンとしたデザインを作ってから正確に写し書く手法を一部は用いたんですけど、ちょっと私とはそりが合わなかったし、印刷とか頼むのも申し訳なくなったんで2個ぐらいでやめちゃいました。
「フリーハンド」「なぞって」「色を塗る」というのは、要は普通に絵を描くように看板を作ったということで、食品の看板は地色のツートン以外、マスキングテープというものを使いませんでした。
このようにすれば、その場その場で書き加えたり色を変えたりできますが、デザイナーが作業も行うことはこちらでも必要条件となってしまいます。
こういうのって、作業をシステム化するのが課題でしょうか。
絶対的なデザインをPCで作って、カーボン紙で写し、マスキングしてライン引きや塗装をして、出てくる色の割合通りに色付けをすれば人を余すことなく効率的に作業が出来たのかもしれません。
まぁこういうことで、3-4HRが高2の控室になっても作業が終わらなかったんですね。
そんで私は黙々と1人でジュース看板の絵を描いてたんですけど、パーマン氏とかODEN氏とかODA氏とかが練習で作ったたこ焼きとかカレーとかを6号館前からわざわざ持ってきてくれたりして、非常にありがたかった。
でも実質のところ私が譲らなかったということなのかなぁ。
どれを何処までどうやって人に任せていいか分からなかったんです。
それに、生物部時代からこういうやり方だったし、こういうやり方でできた今までのデザインが買われて係を頼まれたと思っているし。
ただ、雑用ばかりまわしてしまった班員達には申し訳なく思っています。
ちなみに、文字も元の下書きは手書きでした。
授業以外で書道経験もないしそんなに上手でもないけど、こういう字は強く書けば様になると思っているので、フォントは使いたくなかった。
起筆が同じ入り方の文字があるのは嫌、100歩譲っても2文字以上も重ね合わせられる文字があったら嫌だな。
フォントの「一文字」自体が嫌いなんじゃなく、二文字三文字と増えていったとき、それらに共通性が見出されて嫌だ。
あ、あくまで看板とかそういう場合は、ということだけど。
②キャラクター(笑)
「ショクパンマン」というのは言うまでも無くアンパンマンのあれをもじってますから、キャラクターは必須でしょう。
ただ、あれをそのまま使うのは著作権にも触れるし芸が無い、ということで作ったキャラクターが下のものです。
これは自信を持って言いますが、オリジナルキャラクターです。
一応、何のパロディなのかは分かるような格好にはなっていますけど、モデルは食パンマンではなく、59期食品班の…彼です。
あはは。
後編へ続く。
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