将棋駒でしょう

かなり間が空いてしまいましたが、平成が終わろうとしているので更新。
なぜ更新が滞っていたかって、それはパソコンを閉じたままそのうえで作業をしていたからです。


こんな作業をね。
将棋駒を磨いて（ものによっては目の細かいやすりで表面を削って）きれいにするのにはまっています。
こんな小汚い駒が美しい黄楊の色になるんですよ？


角もこの通り！
いやーこれは美しいでしょう。

将棋自体は駒の動かし方を知っている程度ですかないんですが、こういう昔ながらの工芸チックな遊び道具って本当に美しいと思います。
本蛤碁石とかもそうです。

そのうち自分のフォントで将棋駒を作ります。
木地はネットで買えそうですし、彫りは彫刻刀とルーターでできそうですが、文字を書く漆をどう入手するかですね。


ちなみに、私が磨いた駒の全景を晒しておきます。
平箱を買って入れてみたらもう宝石みたいなのです。
駒にも様々なランクがあるようですが、私は自分の感性で美しいと思ったものを買って飾ります。


水無瀬という書体らしい。
流れるような書体の美しさもそうですけど、駒の色味がすき。
毎日見て癒されるぐらいすき。


これは天童楷書なのかな？
堂々とした書きぶりで格好いいなと思います。
ですが、歩兵の書き方はあんまり好みではない。


こちらも何も書いてないから天童楷書？
なぜか木地がめちゃくちゃ分厚くカットされていてパンみたいでかわいい。


錦旗という書体。
書体はどうでもいいんだけど、木地が横広でおうちみたいでかわいい。
木地の切り方とかって職人というか駒師の好みが出るんでしょうか。


最後に、大阪駒の書体なのかな、変わった書体の駒。
「と金」がうさぎみたいでかわいい。


　
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