授業なんて○○だ!変な教師の成功仕事術

学校の常識とは違う事いっぱいだけど、すべて筆者の成功体験からの仕事術ばかり。変な教師なので、信じなくていいですよ。

担任を外れないと見えない事

2020-01-15 23:59:00 | 学級経営
初めて担任を外れ、理科の専科をやった時、わかったことがあります。職員室の先生方が、学校がうまく回るよう、担任の先生方がスムーズにできるよう、影でたくさんのサポートをしてくれていることです。

始業式前に、教務主任に連れられ、体育館に行き、始業式の準備をあれこれと細かなところまで教えてもらいました。

また、空き時間にグランドの整備や、学校周りのゴミ拾い。構内の様々な修理修繕なども行いました。

これらは、自分が担任をやっているときには全く気づいていないことでした。

理科専科をしながら、気づいた事は他にはもあります。

それは、担任は時間を守らないと言うことです。

専科の授業は1時間(45分)の中で終わらせないといけません。担任のように授業の延長はできません。

ところが、子どもたちは平気で専科の授業に遅れてきます。聞くと、子どものせいではなく、担任のせいがほとんどでした。

移動教室の整列のやり直し、お説教。前の授業が時間オーバーした分、休み時間を増やし
、次の専科のスタートが遅れる。

挙げ句は、連絡なく20分遅れ、さらには授業に来ない。あとで担任に聞くと、話し合いしてた、学年会が入った。酷いのは、専科の授業を忘れて別の授業していた、と言われたこともあります。

担任の中には、逆切れして、専科に怒る人もいます。担任が上、専科が下と思っているのでしょう。

しかし、そのカットした分の授業は、あとで貰えると担任は言うのですが、ほとんどもらったことはありません。

もちろん、担任には、こういう事は話すのですが、あまり改善されません。

これらは、実際に担任を外れないと、府に落ちない、実感が湧かないのだと思います。

もし、担任だけしか経験がなかったら、注意してみてください。あなたの見ていないところで、職員室の先生方がサポートしている事を。あなたの指導が、専科の授業に迷惑をかけている事を。



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