授業なんて○○だ!変な教師の成功仕事術

学校の常識とは違う事いっぱいだけど、すべて筆者の成功体験からの仕事術ばかり。変な教師なので、信じなくていいですよ。

国語 辞書引き競争

2008-05-08 20:50:34 | 国語
調べ学習に強くなる!語彙が増える!
国語 辞書引き競争

 短い時間に正確に素速く意味を調べる力がつきます。グループ競争にすると大変盛りがります。普段の学習の中でも、調べ学習の基礎である国語辞典をどんどん使う子ども増えてきます。   
 問題の語句は、今習っている教材文から出題します。はじめは5分5個程度。早く見けた子に意味を発表させます。慣れてくれば、5分で10個もできます。調べた文字に丸を付けさせ、ふせんを貼らせることで、「こんなに勉強したんだ」という達成感も味えます。

(指導例)
 自分の国語辞典を常に机の中に常備しておく。赤鉛筆や付箋紙もあると便利。
[「これから辞書引き競争を行います。黒板に語句を先生が書きますので、素速く調べなさい。調べたら「ありました!」と言って立ちなさい。調べる時間は1分間です。」
 立った順番を告げていく。
「1位!はやい! 2位! 3位!(10位ぐらいまで)」捜せた人は、近くの人にページを教えましょう。 これで、空白時間がなくなる。半数ぐらいが立ったら次の指示。
「では、1位の○○さん、意味を読んでください。」
 意味は押さえればよい。意味は板書しない。ノートにも書かない。違う辞書で別の意があれば、発表させる。
「引いた言葉には、朱線を引いて、付箋紙を貼っておきます。」
 こうすることによって、子ども達は調べたと実感できる。とくに、付箋紙は有効。1もすると、子ども達の辞典は付箋紙でふくれあがる。

 以下、これを4問実施する。慣れてくれば、5分で10個も可能である。「辞書引き争、先生やろう」と言う子どもがいれば、辞書を使う力は高まっている学級です。

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