泣けました・・

入院以来　本を読む習慣がつき

せっせと毎日　本を読んでいます。


昨年末の１２月に　ある一冊の本を図書館に予約をして

今週はじめに　ようやく借りることができた本











“世界から猫がきえたなら”

著者　川村元気




可愛い猫の表紙に惹かれ手にとったのですが

まえがき　で引き込まれてしまいました。





余命一日の僕が

悪魔と取引をして　

世界からあらゆるものを消すことと引きかえに

一週間の命をもらいます。


電話・映画・時計・・など。


その一つ一つを消し去りながら

“これが　なくなることで　世界は何が変わる？”

そう問いかけながら

本当に大切なこと　自分の内面にだんだん気づいていくお話しです。





ある日　突然　あなたの余命は　一日です。





っと告げられたら・・・？？







悪魔と猫と僕・・

まるでコメディーのようなやり取りに　クスっと笑いながらも

でも

涙なくしては読めない一冊です。





いい本に出逢いました。

春ですっ！春物を作ろうっ！

急に暖かくなり

着るものに困ってしまうこの季節。



今年は　店頭に　春色・花柄をよく見かけます。




そろそろ・・春物を作ろうかな？っと

市内の生地屋さんを覗いても・・・

なかなか　思うような生地がまだ出揃っていない・・





昨今　生地屋さんが店舗をしめるケースも多く

洋服作りをするにも
　

「生地探しが大変っ！」っと


生徒さんやお客様からよくお聞きします




っというわけで・・

いつもは　着物生地ばかり仕入れていましたが

今回は










洋服生地を仕入れてみました。










飽きのこない無地や千鳥格子に










花柄。






すべてストレッチ素材。



レギンスやストレッチパンツを作るためには

透けないための適度な厚みと

伸縮が必要です。





あと数点　

お客様から頼まれているチェックの布帛（伸びない生地）が

届く予定。









見ると　ついつい・・あれもこれも・・買い込んでしまう性分


そのうち

生地の山に潰されて？？・・いたりして・・。




その前に・・

生地屋さんでもはじめようかな・・・

絵羽織（えばおり）

以前　買った絵羽織をワンピースにしてみました。




絵羽織（えばおり）とは

羽織の一部に

“絵”が描かれている羽織のことです。













以前は

入学式や結婚式など

お祝い事には　着物を着る機会が多く

その際には　留袖などの上に　この絵羽織を着て

出かけることが多かったと聞いています。



昭和５０年代くらいから

その人気も影をひそめたらしく

７０歳代の方には

この絵羽織の活用法をよく聞かれるのですが

今の６０歳代の方は



「絵羽織はもっていない・・」



という話しもよく耳にします。

（地域によって違うと思いますので　あくまで参考までに・・。）



結婚式に着物ではなく　洋服を着る人が増えたことや

交通事情の発展により　着物の上に　羽織を着なくてもよくなったなど・・

時代の移り変わりを反映しているのかもしれないですね。



では


そんな箪笥に眠っている絵羽織を・・











シンプルなワンピースにしてみました。







暖かくなってきたら

このワンピースに　ストールでも首にまいて

お出かけしたいと思います。

あれから・・２年

あれから２年が経ちました。




震災の日に出雲から持ち帰った椿は　

今年も　しっかり　我が家の鉢に根付いています。




















今年も　大きなキレイな花を咲かせてくれました。




２年前のあの日

前日から出雲へと旅行に行き

その帰りの高速道路の上で　震災発生のニュースを

ラジオで耳にしました。


忘れられない日になりました。



その時　偶然買ってきた椿の花。

毎年　この花を見ながら

震災の日を忘れず

心にとめておかないといけない

そう思います。



春を告げる花　椿。



復興が進まない・・っという報道を見るたび


東北の春が一日も早く訪れますように

願わずにはいられません・・。

真っ白・・

ご多分にもれず・・

佐世保の街も

すっかり黄砂に覆われている今日このごろ・・










お掃除しながら

窓を開けるほうがいいのか？否か？


迷うところです・・・。