工房 十一椿(toi tsubaki)

久留米絣や 大島紬など 着物を使って洋服やバッグなどの製作・販売を行っています。

佐賀・作礼山~権現山~2023.02.11~~

2023年02月24日 | 登山

今月半ば、佐賀・作礼山に登ってきました。

 

 

いざ、出発です!

 

可愛い看板によると、作礼山には いろんなルートがあるようです。

案内板に従って、まずは、権現山を回って 作礼山の山頂へ向かうことにします。

 

権現山へは、キャンプ場の横を通り過ぎて 階段を進んでいきます。

 

 

 

 

 

しばらく行くと・・権現神社の鳥居が現れます。

 

 

鳥居をくぐり さらに 上へと進みます。

 

 

葉が落ちた山の中は、色が・・ほぼない・・・・・

 

 

ですが・・そんな冬の山の中でも 苔だけが 鮮やかな緑。

 

アカハシラゴケ

モフモフして 気持ちよさそう~~。

こちら シノブゴケ

ホソバオキナゴケ

ウメノキゴケ

 

苔の写真を夢中で撮っていると・・突如 急な階段が現れ・・まるで・・壁

あまりにも 急なこの階段は 一段が 足の幅ないので 横向きでしか登れない・・

 

そんな急な階段を登りきると・・ついた~~~。

 

権現山山頂~~!!!

 

眺めは・・こんな感じ。

 

さて、次は 作礼山山頂へ。

 

来た道をキャンプ場まで戻ります。

 

池のほとりにキャンプ場があります。

 

この池を回り込んで 作礼山へと向かいます。

 

 

山頂までは、すぐです。

 

 

着いたぁ~~!!

 

 

 

山頂には・・石積みの・・カメ??

 

 

そして・・山ガールの主張??

 

山頂からの眺めは・・こんな感じ。

権現山とは また違った景色です。

 

駐車場まで戻る途中、

この時期 落葉した山の中には なんにもない・・っと思っていましたが

 

??ん??なんか・・もこもこ??してる

 

カワラタケ

こっちの木は・・

赤いキノコ ヒイロタケ

 

これは??木の実??

いえいえ・・これも キノコ

ツチグリ(土栗)

 

 

作礼山は、なだらかで のんびり ハイキング感覚で登れる山でした。

次は、同じ作礼山の中でも

”人生の並木道”と呼ばれる 奥作礼山のルートを登ってみようと

思います。

コメント

手織り久留米絣で長財布

2023年02月06日 | 久留米絣~~バッグ小物

手織りの久留米絣で長財布をお作りしました。

表は・・こんな感じ。

 

裏面は・・こんな感じ。

 

 

裏面には、ポケット付き。

このポケットが 結構 役に立つ。

駐車券やカードなど すぐ取り出すものを入れておくのに便利。

 

 

 

内側は

 

 

 

こんな感じ。

 

小銭入れと

 

 

カードケース。

 

 

今は、ポイントカードなど アプリになったおかげでカードが減った・・っと

いうこともありますが、

それでも、病院や銀行のキャッシュカードなど

まだまだ・・カード 多いです。

っで・・カード20枚収納!!できるようになってます。

 

横から見ると・・こんな感じ。

 

 

ジャバラが広く開くので 中身が見やすくなってます。

 

昨日は、立春!

暦通り 今日は暖かい 春のような一日でした。

春に変える財布は

春==張る財布 っと言って縁起がいいと言われています。

ぜひ、ご活用いただければ幸いです。

 

いつもありがとうございます。

 

**************

 

先日、ようやく 奥の倉庫部屋の大片付けに着手!

 

開かずの段ボールを・・ついに・・・・開けました・・。

 

まぁ・・いろんなものが入ってました。

量を三分の一くらいに減らすことができ あぁ~すっきり。

 

その中で 約20年前の年賀状を発見。

一枚一枚 懐かしく眺めながら

ある年賀状に手が止まりました。

 

20年前 一年間だけ 福岡で洋裁の講師をしていたことがあります。

お昼ご飯は 毎回

学校の向かいのビルにあった”お蕎麦屋さん”に通ってました。

和風のお店の雰囲気がとても良く 

店内には いつも その季節の花々が生けられていて

その花は、すべて オーナーのご自宅のお庭に咲く木々や花を

奥さまが 素敵に生けられていました。

学校の契約がもうすぐ終わろうとしていた冬

お店の入り口に生けてあった椿がきれいで

お会計の時に そんな話をしたら

奥さまが 

「じゃあ、苗を送ってあげるわよ。」と。

 

そして、学校の講師の仕事も終わり

福岡に行くこともなくなったある日

宅急便で 大きな荷物が届きました。

蕎麦屋さんからでした。

 

 

一年間の間に たった一言二言 話しただけで 

それも 週に一回しか来ないお客との約束を忘れずに

椿の苗を 送ってくださったのでした。

 

驚きとともに

人との付き合いの大切さを教わった気がしました。

本当に嬉しかったのを覚えています。

 

ちょうど、私の講師の仕事が終わったのと同じころ

お蕎麦屋さんも 店を閉められ

今は、もうその美味しいお蕎麦屋さんはありません。

 

送っていただいた椿は、 ピンク色のきれいな花を咲かせ

その年、椿の写真をプリントして年賀状を送りました。

 

先日、見つけたのは そのお返事の年賀状でした。

ご主人と奥さまの写真がプリントされた年賀状でした。

お二人のお元気そうなご様子が懐かしく

あの当時で60代後半、今は 80代でしょうか。

きっと今もお元気にお花のお世話されているかなぁ。

 

その後、

送っていただいた椿は、とても丈夫で

何の手入れもしなくても その椿だけは 毎年

見事に花を咲かせていました。

 

 

3年前、大きくなったので 大きな鉢に植え替えたら

一昨年の冬は・・一輪も花を咲かせませんでした・・。

 

また・・私が余計なことをしたために 

(他の椿と同様)花が咲かなくなってしまった・・と

落ち込んでいたら

 

昨年、冬に入りかけたある日

緑の葉の間にピンク色のきれいな花を見つけました。

 

やったぁ~~~!!

花 咲いたぁ~~!!

 

・・ですが 花の形が・・今までとちょっと違う・・・???

 

 

ラッパ型だった花が

筒型に変わった・・・??

あれ???

 

おかしいな・・???

なんとなく椿の花の形で検索していたら

まったく同じ形の椿を発見!

さらに

”若木の頃は、特徴が出にくく花の形状が違う・・。”との説明も。

試しに、その椿の名前で他の画像を検索してみると

ずっと咲いていたラッパ型の椿とほぼ同じ。

 

・・ってことは、

ずっと見ていた椿の形は 若かりし椿で

ようやく 今年 大人の椿(本来の椿の形)になったってことでしょうか??

 

一昨年咲かなかったのは

大人になる前の準備だったの??かな???

 

20年、経ってようやく判明した我が家の椿。

お蕎麦屋さんが送ってくれたのは・・(たぶん)

”越の初嵐”

貴重な椿を ありがとうございます。

 

20年、人も大人になりますが

若木もようやく大人の木になりました。

私も・・まぁまぁ おばさんになりました(苦笑)

 

お蕎麦屋さん

あの時いただいた椿は 

”今年もキレイな花を咲かせました!元気ですよ~~!!””

コメント

久留米絣のマスク

2023年02月04日 | 久留米絣~~バッグ小物

久留米絣でマスクをお作りしました。

 

 

 

じつは・・これ

 

 

昨年末 お作りした暖簾とお揃い。

 

こんなかわいい絣柄、家の中に飾る暖簾だけでは もったいない。

っというわけで、

最後の端切れをなんとか駆使?!して マスク2枚!

これから 花粉シーズン

ぜひ、ご活用ください。

 

**************

昨年の今ごろ、メルカリで植物の苗を買うのにはまり

日本中?!のあちらこちらから取り寄せた植物たち。

 

マメにお世話はするものの

そのやり方が悪いのか どの植物にも・・花が咲いた試しがない・・。

 

ほっといても花は咲く!と言われる アジサイすら

咲かない。

長年 世話をしている椿でさえ・・なかなか咲かない。

先日、セイオウボ(西王母・椿の苗)をくれたご近所さんが

「それは 可愛がり過ぎ。鉢は小さくして、根がこれ以上張れないっというくらいじゃないと

花は咲かない。生命の危機を感じて 花を咲かせるんだから・・。」と。

 

なるほど。

 

この”コツ”がうまく習得できないため

葉は茂る・・が花が咲かない・・・の植物が

 

我が家は い~~ぱい。

 

それでも懲りずに 蘭・デンドロビューム・葉肉・サボテン・・っと買いあさり

只今

窓際は 占拠されています。

 

今年も無理だろうなぁ~~っと諦めていたら

 

 

 

 

咲いたぁ!!!!!

デンドロビュームの”ダークジョイ”

 

同じく 紫の花 こちらは デンドロビュームの”オーキッドソング”

 

 

さらに・・

 

デンドロビュームの”エンジェルベイビー・グリーン愛”

 

さらにさらに・・・

 

 

お向かいさんから頂いた”ヒメジセッコク”

 

やったぁ~~~!!!!

 

 

この蘭・デンドロビュームは育て方をネットで調べて調べて

鉢は小さくの助言を守り

根っこが表に浮き出ようとも はみ出してこようとも

グッと我慢してお世話しました。

 

はぁ・・・よかった・・・。

キレイな花がさいて・・。

 

ちなみに・・その言いつけを守らず

大きな鉢に移し替えてしまった”セロジネ”は

まったく咲く気配がありません・・・。

何ごとも・・コツは しっかり守らないといけないんですね・・(反省・・)

コメント

久留米絣・ティアードワンピース

2023年02月03日 | 久留米絣~~ワンピース

久留米絣でティアードワンピースをお作りしました。

 

 

 

 

襟は、フラットカラー

 

 

襟端と切り替え部分に赤のパイピング挟み込み。

 

 

 

腰の切り替えは、切り替え利用のポケットになってます。

 

 

袖はふっくらギャザー。カフス付き

 

 

 

後ろは・・こんな感じ。

 

 

お揃いでマスクをお作りしました。

 

 

 

 

絣ってやっぱり可愛い。

春はすぐそこ。

春のお出掛けに ぜひ。

 

いつもありがとうございますm(__)m

 

**************

 

 

今日は、長崎に行ってきました。

 

今年は、3年ぶりのランタンフェスティバルで 

長崎市内では、あちらこちらにランタンが飾られ華やいでました。

浜の町アーケード内 ↓↓↓

 

アーケード中央には 龍と鳳凰のランタン。

 

 

今週末には、皇帝パレードが行われるそうです。

 

せっかくなので、 長崎市内を一望できる”鍋冠山(なべかんむりやま)”に

行ってみることに。

グラバー園の横を通って 歩いて登ることもできますが

今日は、車でビュ~~ン。

 

ほんの数分で 山頂展望台へ。

 

長崎の眺めは・・こちら。

長崎市内(佐世保市もそうですが)平地は ほぼ・・ありません・・。

平地は・・国道くらいでしょうか(苦笑)

 

山の上まで 家々がギッシリ立ち並んでます。

 

佐世保市も同じように山肌に家が立ち並んでいますが

人口が 佐世保の2倍、大学・学生も多い長崎市は

家の密集度が桁違い。

なので、

長崎のこの家々の風景には  毎回 圧倒されます。

 

 

その昔、異国の地から外国船が入港してきた

その玄関口が・・こちら。

 

 

今は、大きな橋(=女神大橋)が架かってますが

 

その昔(鎖国時代)には、

外国船(ポルトガル使節船)に対する警護のために

この対岸(橋の下)に網をはり、船を何艘(手漕ぎ船)も並べて湾を封鎖した・・との歴史もあるそうな。

 

まるで・・ガリバーと小人のお話のようだ・・。

 

 

港は整備され

人口は増え

街は発展し

高い高層マンションが立ち並び

260キロで新幹線が山を突き抜けようとも

 

歴史の町長崎は どこをとっても

歴史が紐づいている。

奥が深い・・。

 

コメント

白・紅型の羽織でハーフコート

2023年02月02日 | その他の着物

紅型の羽織でハーフコートをお作りしました。

 

 

 

脇にスラッシュポケット

 

 

 

 

襟は、タック入りショールカラー

 

 

 

胸元の切り替えと 襟の端に 赤の八掛でパイピング。

 

 

袖口にも赤のパイピング。

 

 

脇裾に深めのスリット。

 

 

 

後ろはこんな感じ。

 

 

 

裏地は、カラシ色のぼかしの八掛で半裏地付き。

 

 

 

紅型は、生地で見る時より 洋服に仕立てた後の方が

映えますね。

紅型は いいっ!

 

 

**************

 

先日、お客様のお宅にお邪魔すると

袋いっぱいの生地を前に

 

「これ貰ってくれない?」と。

 

お客様の娘さんは 市北部にある紳士服メーカーで裁断を担当されているそうで

端切れが大量にでるらしい。

 

捨てるには もったいない・・っということで

私のところにやってきました。

 

 

ピンストライプやギンガムチェックなどなど。

しなやかで サッカー地の生地などは 夏場にもってこいの素材。

 

ワイシャツ?!生地??でしょうか。

 

女性のブラウスを作っても 可愛くできそう。

 

ありがたや~~。

コメント